Webの歴史にはW3Cが大きく関わっており、今後の技術の進歩にもW3Cの活動は欠かせません。
ここでは、そんなW3Cという団体についてご紹介します。
W3Cのメインの活動は、Webで使われる技術の仕様をきめ、勧告をすることにあります。
どんな技術をどのように使うのか、といったルールを定めることで、技術開発の促進を行っているのです。
その技術の仕様を決めるのが、それぞれのワーキンググループ (WG) というチームです。
W3CのWGが策定した仕様は公式サイトにて公開され、Webに関わる全ての人々に利用されています。
W3Cは、Web技術の標準化と推進を目的とした、会員制の国際的な非営利団体です。下記の3つの組織が中心となり、世界中で18の地域に支部を構えています。
- アメリカ合衆国 MIT/CSAIL(米国マサチューセッツ工科大学/コンピュータ科学・人工知能研究所 )
- フランス ERCIM(欧州情報処理数学研究コンソーシアム)
- 日本 Keio-SFC(慶應義塾大学SFC研究所)
今日の「Web」が誕生したのが、1991年のことです。そして、そのWeb技術の基礎であるHTMLを作った生みの親が、ティム・バーナーズ=リー氏です。
彼は、Webの爆発的な普及と同時に、ブラウザ各社によってHTMLが独自開発されていき、統一性がなくなることに危機感を感じ、1994年に大学・研究団体や企業などと協力してW3Cを立ち上げました。
2010年9月現在、全世界で329の組織がメンバーとして加入しています。インターネット・アカデミーも、その組織の1つです。

