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企業における、Instagram(インスタグラム)のマーケティング活用法

  • 2022/10/28
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写真や動画の投稿をメインにしたSNS・Instagram(インスタグラム)。いま、若者を中心に熱い支持を集めています。じっさい、総務省の 令和3年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査 によると、20代のネットユーザーのうち78.6%も利用しています。
若年層を多く抱えるInstagramを、どのようにマーケティングに活かすべきでしょうか。本記事では、最新の活用方法をお伝えします。

AIちゃん
AIちゃん

わたしも毎日インスタはチェックしてるよ~

有村先生

Instagramは、若者ユーザーが多く、若者向けのマーケティングにはピッタリのSNSです。ぜひ活用しましょう!

目次

分析に便利なInstagramビジネスツール

Instagramをビジネスに活用している企業の増加を受けて、Instagramは2016年8月から、企業向けに顧客と交流する際に役立つツールの導入を始めました。 この新しいツールを使って、より効果的に自社アカウントをアピールしましょう。
ビジネス向けツールを利用するためには、通常のプロフィールから「ビジネスプロフィール」に変更する必要があります。 ビジネスプロフィール作成の際はFacebookから本人確認を行い、Facebookページをビジネスプロフィールに関連づけることになります。

ビジネスツールでできること

ビジネスプロフィール

ビジネスに関する情報(電話番号、メールアドレス、店舗の位置情報など)をプロフィールに追加することができます。

Instagramインサイト

自社アカウントのフォロワーの、性別・年齢・居住地域アクティブな時間帯、反応が良かった投稿などが分かる分析ツールです。このような情報を把握することで、今後の投稿の戦略を立てることができます。

投稿の宣伝

過去にInstagram上にアップした投稿を、広告として出稿できるツールです。 エンゲージメントの高かった評判のいい投稿を広告として出稿でき、出稿期間も指定できます。

拡大する縦長動画

見やすくリアル感

画面いっぱいに映し出される縦長動画が、「見やすく、リアルさがある」と好評で増えています。
テテマーチ株式会社が2022年8月に行った調査では、縦長動画を見る理由として、「短時間で見やすい」と回答した人が全対で40.0%と最も多くを占めました。傾向として動画一つあたり数十秒ほどと、手軽に見れるのが特徴です。
さらに、縦長のスマホで見る際に余白が少なく、人物の広範囲が映るため迫力があります。スマホで撮影しているときのように、視点を主観的にすることで「リアル感」も演出できます。

ビジネスでも活用が進む

同調査によると、「プロモーション動画にどのような行動をとるか」という質問に対し、「見る」と答えた人は全体で60%と多くの人が内容や出演者によるものの視聴することがわかりました。また、プロモーション動画を見て実際に商品を購入したかという質問に対しては、「ある」と答えた人が全体で47.8%となりました。
このように、ビジネスでも高い効果を発揮していることがわかります。

縦長動画媒体としても人気なInstagram

縦長動画を見る媒体として、全体で35.7%、女性では特に48.0%と多くの人がIstagramと回答しています。2020年からスタートした「Reels」や、16年から始まりInstagramの代名詞とも言える「ストーリーズ」と、投稿するシステムも整っています。 Instagramで効果的な縦長動画を配信することで、マーケティングを効果的にしていきましょう。

草の根ユーザーパワー活用術

SNSで影響力のあるユーザーを「インフルエンサー」といいます。 企業のマーケティングにおいて、インフルエンサーと提携することは重要で、宣伝効果にとどまらず、互いが刺激しあうことによって新しい表現が生まれるといったメリットがあります。
また、Glossom株式会社が行った、「ソーシャルコマースに関する定点調査2021」によると、影響を受けるインフルエンサーが発信しているSNSとして、Instagramが全世代の女性と20代の男性では最も多いという結果になりました。このようにInstagramは、インフルエンサーを活用したマーケティングツールとして強力だということがわかります。

信頼される「マイクロインフルエンサー」

また一方で、フォロワーがあまり多くないインフルエンサーも注目されています。
フォロワー数が1~10万程度のインフルエンサーを「マイクロインフルエンサー」と言います。 マイクロインフルエンサーのフォロワーは、家族や友人など、親しい人たちが中心です。 身近な人からの口コミや評判は信頼度が高く、実際に公式サイトの宣伝よりも、自分と同じ一般ユーザーの口コミを信用する人が増えています。
こうしたことから、特定の分野で強さを発揮する「マイクロインフルエンサー」との連携と、一般のInstagramユーザーの方にアンバサダーになってもらう「アンバサダーキャンペーン」が注目されています。

「アンバサダーキャンペーン」とは

一般のユーザーからアンバサダー(大使)を募集し、積極的にInstagramを使っての投稿をしてもらったり、リアルイベントへの参加やアンケートを実施することをアンバサダーキャンペーンと言います。普通のハッシュタグキャンペーンではユーザーに行ってもらえないような様々な活動をしてもらうことが、このアンバサダーキャンペーンの特徴です。アンバサダーからの投稿を通して、新規ユーザーの獲得を期待できます。

まとめ

新しいビジネスツールを使ってユーザーの行動を分析し、より効果的なアピール方法を模索してみましょう。 また、一人ひとりのユーザーとのつながりを大切にすることで、企業のブランドをより身近で親しみのあるものに感じてもらえる工夫をしてみましょう。 コメントをくれたユーザーに返信をしたり、自社製品を使った写真の投稿に「いいね!」をするといった、地道なファンとの交流も大切にすることで、さらにマーケティングの効果を高めることができます。

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