インターネット・アカデミー オフィシャルブログ
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遠距離恋愛とテクノロジー

2016.10.14

「パートナー」と呼べる相手にはやっぱり面と向かって会いたいものですよね。 心理学的にも、「会いたいけれど会えない」などというところからくる感情的な抑圧や、日常的に活動を共にするのが難しいと言う日常的な側面などから、カップルにとって物理的な近距離というのはやはり大切らしいです。 ただ、近年テクノロジーの発達によって、遠距離恋愛になってしまっても、既婚のカップルであれば単身赴任や出張になったりしてしまっても、SkypeやLINEのビデオ通話など、お互いの顔を合わせて話が出来るようにはなりました。 現在のテクノロジーはさらに進んできており、遠距離の関係にあっても、物理的に近くにいるという感覚を助けるプロダクトが開発されています。 今日ここで紹介したいのが、『Pillow Talk』。 このPil

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ビットコインとは?ビットコインの可能性

2016.09.16

先日、国連がアフリカでのビットコインの普及を目的に、「A super tech geek」(ITオタク)をボランティアに募集していました。 日本でもビットコインは貨幣として認定されてはいるものの、まだまだ普及率は低いですが、アメリカ、カナダ、メキシコ、イタリア、インドネシアなど、発展途上国も含め世界中で大きく普及してきています。 新しい決済システムであり、お金に関わることなのでなかなか手を出しにくいかもしれませんが、ビットコインは大きな可能性を秘めています。 ビットコインとは ビットコインは世界中で共通して使える通貨であり、もちろん通貨単位も世界共通で主にBTCが使われます。 ビットコインを日本円に換算したときの価格は常に変動しますが、2016年9月13日現在の1BTCは61,178.2円

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インド人インターンの学生プロジェクト

2016.08.19

先日、世界最高峰の理系学生が集まるインド工科大学(以下IIT)の学生たちと話をする機会がありました。 その中のある一人の学生が、大変興味深いプロジェクトに取り組んでいたので、今日はそのご紹介をしたいと思います。 彼が参加しているのは、遠隔医療を可能にするWebサイトを構築するプロジェクト「E-swasthya」。 インドでは医療はまだ浸透しておらず、無医村(医者のいない村)もあります。そのような無医村に住む人々の中には低所得者も多く、水道が整備されていないために病気になりやすい状況にあります。 そこで彼を含む学生たちは、無医村に住む人々と市街地に住む医者を繋げるために立ち上がりました。彼らはIT技術の力で、人工衛星を介したインターネットアクセスを可能にし、無医村に医療を届ける手助けをしてい

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VRと身体障がい者

2016.07.22

バーチャル・リアリティー(以下VR)は、身体障がい者の方が、健常者の人と同じような体験が出来るような製品の開発にも使われています。 例えばこちら、日本発の視線追跡型VRヘッドセット『FOVE』は、装着者の眼球の動きを察知することによって、手の不自由な方がピアノを弾くことができたり、寝たきりなどで動けない高齢者が孫の結婚式に実際にいろような感覚を味わったりすることが出来ます。 ちなみに、こちらの「Eye Play the Piano」は、VRクリエイティブアワードで最優秀賞の受賞もしています。 さらに注目すべき点は、このFOVEを開発するプロジェクトは、一般の人々から資金を募る、クラウドファンディングによってサポートされているという点です。1480名にのぼる人々がこのプロジェクトを支援してい

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インド人が選ぶ、ボストンで行くべき場所トップ5!

2016.07.08

アメリカの歴史が詰まっている場所、ボストン。 そこは、日本の戦国時代も大好きなほど歴史オタクの私にとっては、とても魅力的な観光スポットがたくさんあります。 今日は、そんな私が選んだ、ボストンで行くべき場所トップ5をご紹介します! 第1位 クインシーマーケット ここには、お土産やボストングッズも揃っていますが、 中でもオススメなのは、フードコート! ここは、ニューイングランド最大のフードコートで、36以上の国籍料理が楽しめます。 でも、ここで絶対食べなきゃいけないのは、クラムチャウダー。 東海岸沿いの街、ボストンと言えば、クラムチャウダーです。 それから、ほぐされたロブスターがたっぷり入っている、ロブスターロールも食べるべきです。 第2位 ボストンティーパーティーミュージアム アメリカがまだ

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バーチャルリアリティーと視覚障がい者

2016.07.01

バーチャルリアリティーと言ったら、みなさん3D映像を思い浮かべるかもしれません。 しかし、バーチャルリアリティーは、日本語に直訳すると「仮想現実」という意味です。 視覚に限られた技術ではありません。 聴覚や触覚、さらには嗅覚に働きかけるバーチャルリアリティーの開発も進められています。 今回は聴覚に訴えかける、視覚障がい者のためのバーチャルリアリティーに焦点を当ててみたいと思います。 聴覚に訴えかける3次元音響 このバーチャルリアリティーを体験するには、スクリーンメガネをかけるのではなく、 ヘッドホンを使用します。 そこで使われているのは、3次元音響(立体音響、3D音響とも呼ばれる)。 音の大きさだけでなく、3次元的な音の方向や距離、広がりなどを表現することができます。 この3次元音響バーチ

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Webブラウジングの未来

2016.06.10

ご無沙汰していました、海外から最新情報をお届けするニシャンツです! 今日は、Webブラウジングの未来について書こうと思います。 今皆さんは、空いた時間や何か調べるときに、PCやスマホでWebブラウジング、つまりネットサーフィンをよくされると思うのですが、 将来のWebブラウジングはそれだけにとどまりません。 近い将来、ヴァーチャル・リアリティーとWebが融合して、 全員がどこにいてもこんなふうにスクリーンメガネをかけて... 常時Webブラウジングをするようになるかもしれません。 現在Mozillaがヴァーチャル・リアリティーAPIの開発を進めており、 たとえばショッピングに行ったとき、 ほしい商品を手に入れたときの様子をヴァーチャル・リアリティーで その場で体験できるようになるかもしれま

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今年はVR元年!

2016.03.21

バーチャルリアリティ(以下、VR)は、ここ最近、IT業界内でよく聞かれるようになってきたキーワードで、Oculus Riftと言ったVRを体験出来るヘッドセットが正式リリースされることでも注目を集めています。 VRというコンセプトは、ずっと昔から存在しています。ここ数年では、VRに取り組む企業が増えてきて、SamsungのGear VRや、GoogleのGoogle Cardboardなどが有名です。先述のOculus Riftを開発しているOculus社はFacebookにより約2,000億円で買収されたことでも注目を集めました。 VRの使用される場所として想定されるのはゲーム業界、ヘルスケア、不動産など様々なところが想定されています。 ゲームでいうと2016年10月にはPlaystat

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はじめてのThanksgiving Day

2015.11.29

アメリカの11月第4週の木曜日は、「Thanksgiving Day(感謝祭)」です。今年の場合は、11月26日がその日でした。元々はマサチューセッツ州に入植したイギリス人が、始めて農作物を収穫できた際に、それを記念して祝いの祭りを開催したのが始まりだと言われています。 このThanksgiving Dayでは、ターキーを食べるのが慣習の為、前日のスーパーはターキーだらけになります。噂では聞いていましたが、普段のスーパーとの雰囲気が違い不思議な感覚を覚えました。他にもThanksgiving Dayならではのデザートなんかもいろいろとあり、トップの写真にもあるようなターキーをモチーフにしたチョコレートもあったりします。そして、この日は多くの人が家族と一緒に過ごすそうで、アメリカの国内線が一

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ISO 27001 - 情報セキュリティの国際基準認定を受けました

2015.08.09

インターネット・アカデミーのインド支店では、セキュリティ環境を整えるために、今年の3月からISO 27001の認定を受けるための準備をしてきました。そして、先日、無事に認定を受けることができました。ISO 27001というのは、情報セキュリティ管理に関する国際標準で、日本でいうところのプライバシーマークと似たような位置付けです。 インド支店では、インターネット・アカデミーとしての教育事業だけではなく、Webサイト制作やソフトウェア開発も行っています。特にインドの大企業から開発案件を受託する場合には、情報セキュリティ管理に関する厳しい質問やチェックを受けることが多くあります。その際に、このISO 27001の認定を受けているということはとても大きな武器となります。 インド支店の役割としては、

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