デジタルツイン事業拡大に向け
日本初Unity認定校の研修を導入

研修実施の経緯
Unityを活用したデジタル事業拡大のため
人材育成とスキルアップが必須

― 桶谷様の業務内容をお聞かせください。

デジタライゼーション事業部にて、テクノロジーを使ってお客様のビジネスモデルに変革をもたらすデジタル化のお手伝いをしています。グループの中で唯一プロダクトやSaaSを開発し、販売している部署でもあり、主に3Dデータ活用により様々な業務の生産性を向上する製品・サービスをお客様にご提供しています。

― 今回はどのような経緯で研修をご依頼いただいたのでしょうか。

現在、Unityを活用したデジタルツイン事業の拡大に注力しています。デジタルツインとは、現実世界で収集したデータを使用し、仮想空間上に同じ環境を再現するテクノロジーのことを指すのですが、それを推進していくためには、Unityを活用できる人材の新規育成や、既存メンバーのさらなるスキルアップが課題でした。特に新たなUnity人材の育成には体系的に学べる機会が必要であると考えていたため、システム設計についての知識やUnityを基礎から習得できる研修機関を探していました。

インターネット・アカデミーを選んだ理由
産業利用のためのUnityを
カスタマイズして学べる唯一の研修機関

― インターネット・アカデミーを研修先にお選びいただいた理由をお聞かせください。

Unityの研修を調べると、他社ではゲーム開発を目的としたものがほとんどでした。その中で、インターネット・アカデミーは当社のような産業利用を目的としたUnityのカリキュラムがあり、さらにその内容をカスタマイズしてくれる唯一の教育機関であったことが決め手となりました。また、研修に際し柔軟に要望に対応していただけたことも満足しています。

• 日本初のUnity認定校の1つであるインターネット・アカデミー

― 実際に研修を実施してみていかがでしたか。

研修を実施したことで、受講者全員が事業拡大に必要なUnityの知識を習得できました。今回の研修受講者が実業務でUnityを使用したことのないメンバーということもあり、そのレベルに合わせてUnityを基礎から学べるように研修カリキュラムを柔軟にカスタマイズしていただきました。
受講生の感想では、新卒研修の際に習った内容を復習することができ、断片的だった知識がつながったという声が多く見られました。Unity活用の定石を知るだけではなく、それを起点に細かな内容を理解し、応用の発想ができるようになったという声もあります。

また、システム設計基礎研修では、顧客のアジャイル推進支援を行っているメンバーが参加していたのですが、ウォーターフォールとの違いやそれぞれの利点についてなど、基礎的な知識も体系的に理解し直すことができました。

研修の成果と今後
システム開発会社は人が最大の資本
人材育成に注力したい

― 受講者に対する将来への期待について教えてください。

今回の受講者はほぼ全員初学者でしたが、この研修をきっかけに基礎知識が身に付き、eラーニングやチュートリアルを利用して自力で学べるようになったとの声がありました。今後は、実案件をこなしながら更なるスキルアップをはかり、お客様にご満足いただけるような成果を出せる人材に成長してほしいと考えています。

― 今後の人材育成にかける想いについて教えてください。

弊社はシステム開発会社ですので、人が最大の資本です。人的資本経営の潮流の中、業界各社の教育投資は今後ますます増えていくでしょう。弊社も、競争を勝ち抜いていくために、今まで以上に人材育成に力を入れていきたいと考えています。インターネット・アカデミーの研修も、今後新しくご提案いただく機会があれば検討したいです。

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