学んだスキル活かし
「富士通」のデジタルマーケティングをけん引

シングルマザーになるにあたり、スキルが必要だと感じた

大学卒業後、CE（カスタマーエンジニア）として富士通の関連会社で5年ほど勤めていました。その後ご縁があって、富士通に営業として転職することとなりました。

営業職は6年ほど務めとても楽しかったのですが、結婚を機に営業以外のこともやってみたいと思い、現在のパートナービジネス本部に異動しました。最初の頃はまだ、デジタルマーケティングに関わることはありませんでした。

出産してから仕事に復帰したタイミングで、デジタルマーケティングに加え、富士通のサービスを利用するパートナー会社向けに製品情報の提供をするコンテンツ作成を担当することになりました。しかし、Web関連のマーケティングやコンテンツオーナーとしての知識は、ゼロの状態からのスタートでした。

また、現在はシングルマザーとして子供を育てているのですが、そうなることが分かったときから、手に職をつけたいと強く思いました。そのため、今の仕事に活かせてかつ、在宅で副業できることも視野に入れると、Web関連のスキルアップがしたいと考え、スクールに通うことにしました。

仕事への理解が深まり全体が見えるように

スクールを選ぶとき、勉強して資格をとって終わりではなく、卒業してからの就職や転職先を探す段階までサポートをしてくれる体制が整っている所が良いと考えていました。インターネット・アカデミーは、そうした制度が充実していたので、入校を決めました。

通い始めてからは、仕事に子育て、勉強をもこなさなければならなかったので、忙しい毎日でした。土日に時間を見つけて通ったり、子供の迎えに間に合うように、仕事終わりに通ったりもしました。その際はビデオ学習である、オンデマンド授業の倍速機能をフル活用しました。スピードを自分のペースに合わせて調節できる点はとても助かりました。それに、わからないことはその場でインストラクターに質問できるので効率が良いですし、苦手な部分は個人レッスンもできるので安心でした。

今までは自分にわかる範囲で理解していた会社の業務を、インターネット・アカデミーで技術的な専門知識も学んでからは、全体を正確に捉えることができるようになりました。視野が広くなったのです。

そのことは、Webサイト運営、デジタルマーケティング業務をする上でとても役立っています。例えば、外注をする上でも、発注先がどういった作業をしているのかが見えるようになりました。今までとは違った切り口で指示することができるようになったので、仕事の質が高まったと感じています。

また、システムの動きを理解できるようになったことで、今後何をどうやって改善していけば良いかを専門的にアプローチするよう、考えることができるようになりました。

知らなかった範囲のことが分かるようになってから、やりたいことも増えましたし業務がとても楽しく感じられています。

会社にも自分にも、いい変化を生み出すために

会社では現状をもっと改善していけるよう自分で新しいやり方を提案していきたいと、企画を練っている最中です。将来的には富士通の、アジアを中心とした海外の拠点パートナーとの橋渡しをするようなこともやりたいですし、デジタルマーケティング部門をもっと強くしていきたいなど、いろいろやりたいことを試行錯誤している毎日です。

せっかくなら楽しく仕事をしていきたいですし、やりたいことができたほうが良いと考えるタイプなので、今までもいろいろなことに挑戦してきました。新しいことを勉強することは好きですし、富士通にとってビジネスチャンスとなりうるIoTという時代の流れもあるので、スクールで得たスキルを強みに、今後もチャレンジし続けていきたいです。