大手通信キャリアの開発を担うKDDIテクノロジー
新卒研修でAndroid開発に必要なKotlinを学ぶ

IT研修実績 株式会社KDDIテクノロジー
株式会社KDDIテクノロジー
株式会社KDDIテクノロジー

株式会社KDDIテクノロジー取締役 新谷 拓也様

KDDIグループで培った高い技術力と豊富なノウハウをベースに、先端テクノロジーの活用をワンストップで提供するKDDIテクノロジー。 真のニーズに応える技術者集団として、新しい価値を創造し続けている。モバイルアプリケーションの開発にとどまらず、XRやスマートドローンのシステム開発、KDDI製品・サービスの品質評価も実施している。 近年ではAIソリューション開発にも力を入れており、KDDIだけでなく、自動車メーカーをはじめとしたグループ外の企業にもサービスを提供。 企業や消費者、そして社会の問題解決のために、人と技術をつなぐことをミッションに掲げている。

研修データ

研修内容
IT研修【オープン講座】 (ビジネスマナー、ITリテラシー、HTML/CSS/JS、データベース、Java、Kotlin、サーバー、AWS、プロジェクトマネジメント等)
受講者
新入社員
研修の目的
  • IT知識を体系的に習得する
  • 共に学ぶことで、これから一緒に働くよき仲間との絆を深める
課題
  • 新卒採用の人数が少ないこともあり、体系的な研修が行えていない
  • オンラインの研修だけでは、モチベーションを維持することが難しい
解決策
  • インターネット・アカデミーに、オープン講座の新入社員IT研修を依頼
効果
  • 先端テクノロジーを活用した開発を行う各部門に配属される前に、順序立ててKotlinやAWSを含むソフトウェア開発の基礎知識を身につけることができた
  • 入社前にプログラミング経験のなかった初心者でも、成果物を発表することができた
研修事例について詳しく聞く

KDDIテクノロジーは、お客さまの多様なニーズに応える技術を支えるのは「人」であり、 社員の成長こそが良い仕事につながり、お客さまの信頼を得られるという考えのもと、人材育成を強化。即戦力重視のキャリア採用に加え、会社の持続的な成長や組織の活性化を目的に、 2020年度から新卒採用もスタートした。配属後には先端テクノロジーを扱うことが求められる新入社員が、OJTに先駆けてインターネット・アカデミーの研修を受講。 研修の感想や人材育成について、コーポレート部門を管掌されている取締役の新谷様にお話を伺った。

研修実施の経緯
体系化されたIT研修で
モチベーション高く学んでほしい

体系化されたIT研修でモチベーション高く学んでほしい

― 今回はどのような経緯で研修をご依頼いただいたのでしょうか。

新卒採用を始めた最初の2年間は、コロナ禍ということもあり、他社のオンラインでのマナー研修や技術研修を行っていたのですが、受講した新入社員から、 学ぶモチベーションを維持することが難しい、孤独に感じるといった声がありました。そこで、もっと良い取り組みができないかとあらためて研修機関を探したのが、 インターネット・アカデミーを知ったきっかけです。同期入社の社員は、働く上でのよきライバル、あるいはよき相談相手であり、 一生ものの付き合いなるかもしれません。同じ環境で学ぶことで、技術の習得だけではなく、絆を深めてほしいとも感じていました。

インターネット・アカデミーを選んだ理由と研修の感想
エンジニアとしての経験を生かした実学を全員で学べる

エンジニアとしての経験を生かした実学を全員で学べる

― インターネット・アカデミーを研修先にお選びいただいた理由をお聞かせください。

オープン講座型の新入社員研修でありながら、弊社の要望に合わせたスケジュールやカリキュラムの選定・提案をいただきました。 新入社員全員が、共に同じ環境で学べるということも要望どおりです。 インターネット・アカデミーでは、エンジニアとして働く社員が講師をしていることを伺い、 教科書どおりの内容だけではなく、講師の経験に基づく実学が学べることや、 オープン講座で他社の新入社員と交流でき多様な価値観に触れあえるのではと考えたことが決め手になりました。 また、研修場所の立地、学ぶ環境も、モチベーションに直結するため重要視していました。 行ってみないとわからないので、私が実際に研修前に渋谷校に見学に行き、立地にも満足して決めました。

― 次に、研修の感想を教えていただけますでしょうか。

プログラミング経験が浅い社員にも、オブジェクト指向のプログラミングを基礎から教えていただきました。 実践の場としてグループワークや成果発表があり、講師の方が要所で工夫をしてくださったようです。 また、わからないところは親身になって教えてもらえたと聞いています。経験が浅くとも、最後に成果物を出せたことは素晴らしいです。 また、研修後に講師の方との振り返りをした際、「グループワークは人に教える技術を学ぶための場でもある」と伺い、 さらにさらにインターネット・アカデミーの研修カリキュラムの信頼度がアップしました。
弊社はモバイルアプリケーション開発の仕事が多いので、今後はKotlinやSwiftのプログラミングコースで基礎~応用技術が学べたら より研修が充実したものになると考えています。

研修の成果と今後
キャリアグレードの品質を
維持できる人材に

―受講された社員の方の将来への期待をお聞かせください。

新入社員研修は、学生から社会人に意識を変えるための準備期間です。これからは、一人ひとり、他人に負けない強みを持ち、仲間と共創・競争しながら、 付加価値を創造できるエンジニアへ成長して、社会的課題を解決していってほしいです。弊社は、KDDIグループの開発チームの役割を担っており、先端テクノロジーの導入、 キャリアグレードといわれる品質を維持しなければならず、優秀な先輩エンジニアと共に非常にチャレンジングな仕事に取り組める土壌があります。今回受講したメンバーには、 その環境の中で経験を積み重ね、早くお客様に価値を提供できるエンジニアに成長してほしいと考えています。お客さまの喜びを実感できれば、本人たちの成長マインドにもつながります。

―人材育成に対する思いをお知らせいただけますでしょうか。

弊社には、仕事を通じて技術力を高めたいという意識を持っている多くの社員がいますので、我々もそれに応えるため、社員が成長できる働きがいのある環境を提供しサポートしています。 例えば弊社には資格支援制度があり、昨年も多くの社員が利用しています。 ニーズの高まりを感じているAWSやAzureといったクラウドの資格や、MCPC(モバイルコンピューティング推進コンソーシアム) といったモバイル技術検定資格、AIであればG検定等、様々な支援を広く行っています。多様なスキルを持ったDX人材、マルチプレーヤーの育成も視野に入れて、 人事ビジョンの「成長を実感できる会社」の実現を目指していきたいと考えています。

キャリアグレードの品質を維持できる人材に

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