"100年企業"を目指す技術者集団
今、そして将来に必要とされる人材育成とは

IT研修実績 株式会社アイティーシー
株式会社アイティーシー
株式会社アイティーシー

株式会社アイティーシー 技術統括事業本部 東京技術事業部
執行役員 副事業部長 村松 幸介様

株式会社アイティーシーは、付加価値の高い情報システムサービスを提供するSIer企業である。1999年、Y2K(2000年問題)のリスクに対処するために設立されて以降、ITインフラ専門のマルチベンダーとして、公共性の高いプロジェクトで技術力を発揮してきた。「お客様のため」を第一に考え、現在は更なる成長を胸に「100年企業」のビジョンを掲げ、可能性に挑み続けているのである。コンサルティング、高い技術力と営業力、導入実績などが評価され、AWS Partner Network(APN)において、上位レベルとなる「アドバンスドティアサービスパートナー」にも認定されている。

研修データ

研修内容
ITエンジニア育成基礎研修(ビジネスマナー、ITリテラシー、PC基礎、HTML/CSS/JavaScript、Word、PowerPoint、Excel、サーバー、ネットワーク、Java、AWS)
受講対象
新入社員12名
研修の目的
エンジニアに必要なITスキルの習得
課題
  • 未経験の採用が増え、人材育成を更に充実させる必要がある
解決策
  • インターネット・アカデミーに、新入社員研修向け ITエンジニア育成基礎研修を依頼
効果
  • 未経験の新入社員が感じていた、SEという仕事に対する不安が解消された
  • 幅広いITスキルの基礎を習得することができた

ICT、IoT時代のニーズを的確に捉え、変化し続ける技術集団であることを誇りに、日々の成長を追求する株式会社アイティーシー。お客様と共に歩む未来のために高次元のソリューションを提供し、100年必要とされる企業を目指している。それには技術力だけでなく、人が進歩を重ねチャレンジすることこそが重要で、インフラに「力」を与えると考える。確かな実績や、市場の変化に応じたクラウド・セキュリティのソリューション提供を通して会社の規模が大きくなっている。その中で、モチベーションが高く、時代に求められる人材育成のニーズを感じ、新入社員向けにインターネット・アカデミーの研修を実施。その背景や感想について、技術統括事業本部の村松様にお話を伺った。

研修実施の経緯
未経験からエンジニアを育成するべく
プロに研修を依頼

未経験からエンジニアを育成するべくプロに研修を依頼 新入社員に「プロフェッショナル」なエンジニアへの成長を期待

― 技術統括事業本部での業務内容をお聞かせください。

私は大手SIerのシステムの改修・改善に対する要件のヒアリングや、実際のシステムに導入する機能の設計・構築を行っています。今回研修を受講してもらった新入社員は、現在OJTで勉強中ではありますが、パラメータの作成と投入、システムテストの実施、エンドユーザー環境にシステムを導入後の関連システムとの動作確認など一連の業務を担ってもらっています。エンジニアとして少しでも早く独り立ちできるよう、必要なITスキルを身につけるのが今回の研修の目的でした。

― 今回はどのような経緯で研修をご依頼いただいたのでしょうか。

今までは社内のエンジニアに講師をお願いし、内製で研修を実施していました。その場合、現場業務に沿った内容で研修を実施することはできたのですが、現場の仕事を持つ中での講師業務の依頼だったため、負担が大きいという問題がありました。また、未経験者採用が増えていることも踏まえて、研修をより充実させるため外部に委託することに決めました。

インターネット・アカデミーを選んだ理由と研修の感想
助成金の申請を
サポートしてもらえる心強さ

助成金の申請をサポートしてもらえる心強さ

― インターネット・アカデミーを研修先にお選びいただいた理由をお聞かせください。

カリキュラムを柔軟にカスタマイズしてもらえる点とコストの両方において、他の研修会社と比べてインターネット・アカデミーの方が魅力的に感じました。1995年に創業した会社であることや、幅広い業界の企業様への豊富な研修実績があることもポイントになりました。また、厚生労働省の人材開発支援助成金を活用したいと考えていたため、この助成金の申請時にサポートをしていただけるインターネット・アカデミーに研修を依頼させてもらいました。社員のキャリア形成を効果的に促進することを目的とした国の制度を有効的に使うことができるのはありがたいです。

― インターネット・アカデミーのITエンジニア育成基礎研修は、いかがでしたか。

急な依頼であったにも関わらず、打合せの場で授業をカスタマイズしてくださったので、とても助かりました。研修内容としては、テキストの内容も分かりやすく、実践形式のワークも適度に含まれていたので、インプットだけでなく、手を動かして学習内容をアウトプットすることができたのも良かったです。未経験の受講者からも、講義が丁寧で、実務に就く前に抱いていたSEの業務に対する不安が解消されたと聞いています。また、みんなで同じ教材の研修を進めて行く中で、お互いが協力できる等の一体感が生まれたという声も聞こえてきています。

研修の効果と今後
次年度もインターネット・アカデミーの
研修を検討したい

― 受講された社員の方の将来への期待をお聞かせください。

終身雇用制や年功序列といった旧制度はもはや過去のもので、働き方改革をはじめとして時代は新しい働き方へシフトしていく動きになっています。また、単純作業やルーチンワークは機械により自動化されて、仮想知的労働者(デジタルレイバー)の割合は今後益々増えるでしょう。世の中のビジネス環境が劇的に変化している中で、今回研修を受講したメンバーには、自ら考えて行動できるエンジニアになってもらいたいと思います。

― 人材育成にかける思いについて教えてください。

時代に求められる人材を育成すること、これが当社の社会的責務であり、我々の最も重要なミッションです。創造性、自主性を持つ「プロフェッショナル」なエンジニアを育成し、顧客ニーズに対応していきたいです。来年度の新入社員に対しても、インターネット・アカデミーの研修を受講してもらうことを引き続き検討しています。社員のキャリア形成支援が会社の発展へと繋がり、ひいては社会貢献に繋がると考えています。

次年度もインターネット・アカデミーの研修を検討したい

受講生のコメント

  • みんなで時間内でプログラムを作って発表するという内容が、ある程度緊張感を持ちながら教えあって学ぶことができたのでよかったです。

  • コレクションフレームワーク、インターフェース、try-catchなど本日の研修では覚えることが沢山ありましたが、以前よりもレベルの高い問題で理解度を100に近づけることができました。

  • 文字の色やサイズの変更、背景色などCSSを加えることで見た目に細かい工夫ができることがわかりました。VScodeではterapadに比べて、簡単に調整や入力ができたのでとても理解がしやすかったです。自分で簡単なホームページを作る意欲が湧きました。

  • Excelなどのテーブルを内容もリンクさせる状態で貼り付ける「リンクオブジェクト」は知らない機能だったため、今後テーブルを貼り付けるなどの際には思い出して活用していきたい。

  • グループワークなので分からないことを聞いたり、一緒に考える時間がたくさんあり、勉強になりました。

※一部抜粋

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