マイナビがオフショア開発事業の体制を強化
企業のDX推進を成功させるIT営業の育成とは

IT研修実績 株式会社マイナビ
株式会社マイナビ
株式会社マイナビ

株式会社マイナビ グループ経営企画統括部
三宅真悟様 藤中咲紀様
他 DXデザイン事業準備室の皆様

株式会社マイナビは、多様な事業領域でユーザーの日常・人生のサポートをする国内大手総合情報サービス企業である。就職、転職、バイト、人材紹介等の人材ビジネスのほか、進学、ウエディング、ニュース、農業等、多数の生活情報メディアを運営する。1973年に株式会社毎日コミュニケーションズとして創業し、2011年より現在の社名となった。マイナビというコーポレートブランドには「わたしの(=マイ)ナビゲーター(=ナビ)になりたい」という想いが込められている。人生の各ステージにおいて、ユーザーの日常生活に当たり前に寄り添えるサービスを目指す。

研修データ

研修内容
ITリテラシー・システム設計基礎研修
受講者
若手・中堅社員
研修の目的
・ITリテラシーで必要な専門用語、概念を学ぶ
・基礎的なシステム概要と要件定義を学ぶ
課題
  • IT営業未経験のメンバーを育成したい
解決策
  • インターネット・アカデミーに、ITリテラシー・システム設計基礎研修を依頼
効果
  • ベンダーマネジメントに必要なシステム開発の概要や要件定義が習得できた

「人材情報サービス企業」だけではなく、様々なカテゴリーの情報を扱う「総合情報サービス企業」として進化を続けるマイナビグループ。2019年にグループ初の海外企業買収を実現し、新規事業を推進する株式会社マイナビが、なぜインターネット・アカデミーのITリテラシー・システム設計基礎研修を実施したのか。今回、ご依頼いただいたDXデザイン事業準備室の三宅様と藤中様に、研修を実施した経緯や感想、人材育成への思いについて伺った。

研修実施の経緯
新規事業のスタートで
IT営業の知識習得が急務となった

― DXデザイン事業準備室についてお聞かせください。

現在、国内のITエンジニア不足は年々深刻さを増しており、採用難やシステム開発費の高騰、リソース不足による開発遅れ等の問題が発生しています。そこでマイナビは、企業のDX化における課題解決のため、海外の経験豊富なソフトウェア開発会社を子会社化しました。そして、DX推進に取り組む日本国内の企業コンサルティングから開発、運用まで一気通貫でサポートを行うアジャイル開発サービスを展開しています。DXデザイン事業準備室は、2022年に、この海外事業と国内企業のDX推進にあたり新設されたチームです。

新規事業のスタートでIT営業の知識習得が急務となった
マイナビは、約200名のITエンジニアが在籍するベトナムのソフトウェア開発会社NALSを買収し、子会社化している。

― 今回はどのような経緯で研修をご依頼いただいたのでしょうか。

クライアントのDX推進を担う新規事業を進める際、社内で求められたのがIT営業職の育成でした。IT営業は、エンドクライアントである事業会社からの直案件と、SIerからの二次請け案件の獲得に向けて営業活動を行います。具体的な業務としては、新規ビジネス開発やDXのための課題を抽出するところから、市場調査、提案までを担います。そして、社内のITコンサルやプロダクトマネージャー、そして社内外のエンジニアや海外のパートナー企業など、様々な部署と連携してクライアントのプロジェクトを成功に導く必要があります。ところが、メンバーにIT営業の経験がなく、一般的なIT営業の役割、システム開発において知識不足な部分がありました。そこで、ITリテラシーの習得やシステム開発案件の要件定義を任せられるだけのスキルアップのために、研修の場を設けることにしました。

インターネット・アカデミーを選んだ理由
現役エンジニアから学べるのが
インターネット・アカデミーの魅力

― インターネット・アカデミーを研修先にお選びいただいた理由をお聞かせください。

インターネット・アカデミーにお願いすれば、現役のエンジニアの方が研修をしてくださるところが魅力的でした。また、研修カリキュラムやスケジュールを柔軟に組めるにも関わらず、予算内で研修していただけるところも決め手になりました。

マイナビ様専用にカスタマイズしたITリテラシー研修目次 ※一部抜粋
マイナビ様専用にカスタマイズしたITリテラシー研修目次 ※一部抜粋

ITリテラシー研修の詳細 最先端ITリテラシー研修の詳細 システム開発基礎研修の詳細

研修の成果と今後
オフショア事業を牽引できる
人材育成に最優先で投資したい

― 実際に研修を実施してみて、いかがでしたか。

少人数でも受講することができたため、気になる点があればすぐに質問ができた点が良かったです。また、例を交えながら説明してくださったのでわかりやすく、理解も早かったです。エンジニア経験豊富な講師の方から、どのように役割分担をしているかなど、現場についてお話をいただけたのも参考になりました。海外オフショア企業を活用してIT開発を行う本事業では、開発案件の安定稼働や、トラブル発生時の対応など、営業担当がクライアント様から信頼して頂くことが肝要です。そのためには営業力・交渉力だけではなく、研修で学んだITに関する一般的な知識やトレンドが必要不可欠です。中長期的には、これらのスキルはもちろん、お客様のDXや新サービス開発を共に伴走できるような人材に育成していきたいです。時期がきたら、またインターネット・アカデミーの研修を検討したいと考えています。

― 人材育成にかける想いについて教えてください。

事業を創るうえで「何をやるか」はもちろん大事ですが、特に我々のような新規事業においては、事業を最速で大きくするために「誰がやるか」の方が重要なファクターではないでしょうか。そういう意味で人材は本事業成功のカギであり、採用難の昨今では、「未経験の自社人材のポテンシャルを活かし、いかに即戦力化できるか」が大事ですので、人材育成には最優先で投資をしていきたいと考えています。

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