リテラシー向上GAS・VBA講座RPAツールの活用でデータの可視化やコスト削減を目指す

GAS(Google Apps Script)やVBAを用いて、業務効率化支援のためのプログラム作成や、マクロの構築を学びます。日々の業務やデータ操作をより効率的に行い、作業時間の大幅な短縮を目指すことができます。

期待できる効果
  • GASを用いてスプレッドシートやGoogleカレンダーの制御を行えるようにする
  • デジタルツールをGASでより効率的に活用できるようにする
  • Excelのマクロを使い作業の自動化ができるようになる

研修前

  • 自社で導入しているGoogle Workspaceのツールの活用が十分にできていなかった
  • Excelの基本操作はできるが、自動化できる業務も手作業で行っており無駄な時間をつかっていた

研修後

  • GASを使えるようになったことで、Google Workspaceの機能をさらに活用できるようになった
  • VBAを学んだことでExcelの操作を自動化できるようになり、業務効率化が進んだ
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カリキュラム

GAS・VBA講座

GAS(Google Apps Script)やVBAを学習し、業務効率化を実現します。学習する言語は貴社の環境に合わせてお選びいただけます。

GASでは、スプレッドシートやGmail、Googleカレンダー、Googleフォームなど、Googleが提供している様々なサービスを効率的に扱う方法を学習します。

VBAを学習する場合は、VBA開発の環境構築から基本的なプログラムの知識を学習し、セルの操作や繰り返し処理、条件分岐のやり方、アルゴリズムを学びます。

対象者

  • パソコンで行っている作業の効率化を実現したい方
  • 部署単位・個人単位での業務効率化を進めたい方

研修の目的

  • ツール活用スキルを高め、各社員が業務効率化できるようにしたい
  • 手動で行っていたデータ加工やPC業務を自動化し、業務効率化を図りたい
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GAS
項目 内容
Google Apps Scriptの基礎知識
  • Google Apps Script(GAS)とは
  • GASの使い方
  • スクリプトエディタとダッシュボード
  • 権限と許可
JavaScriptの文法1
  • 変数、データ型、配列
  • 算術演算子と代入演算子
  • if文による条件分岐
  • ループ処理(for、while)
  • 繰り返し処理の中断とスキップ
JavaScriptの文法2
  • try-catch文と例外処理
  • 関数
  • クラスとオブジェクト
  • クラスの定義
  • インスタンス生成
  • プロパティ・メソッドの操作
特別な役目を持つファイル
  • 外部ファイルの利用(画像、CSS)
  • 外部サービスの利用(GoogleフォントとFont Awesome)
  • テンプレートとなるvueコンポーネント(components)
  • エラーページの設置
JavaScriptの組み込みオブジェクト
  • 数値(Number)
  • 数学演算(Math)
  • 日時(Date)
  • 文字列(String)
  • 正規表現(RegExp)
スプレッドシートの操作
  • SpreadsheetAppクラス
  • ファイルの操作
  • シートの操作
  • セルの操作
Gmail
  • GmailAppクラス
  • スレッドの操作
  • メッセージの操作
Google Drive
  • DriveAppクラス
  • フォルダの操作
  • ファイルの操作
Google Calendar
  • CalendarAppクラス
  • カレンダーの操作
  • イベントの操作
イベントとトリガー
  • シンプルトリガー
  • インストーラブルトリガー
  • イベントオブジェクト
総合演習
  • 演習:カレンダーの設定内容を自動でメール送信
VBA基礎
項目 内容
VBA開発の環境設定と基本操作
  • マクロとは
  • Visual Basic Editorの起動
  • コードの入力と実行
  • マクロの記録機能を使って作成する
  • オブジェクトとプロパティ・メソッド
プログラムの基礎
  • コンソール(イミディエイト)に出力
  • コメントアウト
  • 変数
  • データ型
  • 算術式と計算
  • 配列
セルの操作
  • セルの指定
  • セルに値の書き込み
  • 行、列の選択
  • セルの削除
  • セルの追加
ワークシートとワークブック
  • ワークシートの操作(追加、選択、名前変更、削除)
  • ワークブックの操作(ファイル生成、保存)
プログラムの基礎
  • 変数
  • データ型
  • 算術式と計算
  • プロシジャー
様々な制御構文
  • ループ処理(For Next構文)
  • ループ処理(DoLoop構文)
  • 条件分岐(IF Then構文)
  • 条件分岐(select Case構文)
  • With構文
  • ユーザー定義関数(引数、戻り値のありなし)
Excel VBA でよく使うメソッド
  • 検索
  • 最終行、最終列の取得
  • ソート
アルゴリズム問題
  • ループの練習
  • 条件分岐の練習
ユーザーフォーム
  • ユーザーフォームの挿入
  • コントロールの設置
  • ユーザーフォームのイベント処理
複数ファイルの一括処理
  • フォルダ構成、実務でのマクロ一式を作る考え方
  • ブックを開く
特殊な関数
  • 文字列を操作する関数
  • 数値を操作する関数
  • 日時を操作する関数
  • データの種類を判定する関数
  • 文字列の入出力に関する関数
演習
  • アルゴリズム問題10問
  • Excelファイルの転記を行う作業の自動化
  • ユーザーフォームの実践
VBA応用
項目 内容
基本文法の確認
  • 演習:基本文法の確認(セルの操作)
  • 演習:基本文法の確認(プログラミング基礎:変数、配列、ループ、条件分岐)
グラフ自動化
  • イベント処理(ボタンを押したら実行)
  • 棒グラフの描画
  • 円グラフの描画
  • 折れ線グラフの描画
  • 演習:基本文法の確認(ユーザーフォームのイベント処理)
Excel自動化
  • Excelファイルのデータ転記処理(1行分)
  • Excelファイルのデータ転記処理(複数行分)
  • 演習:Excelファイルの転記作業
メール自動化
  • Outlookを用いたメール送信
  • Outlookを用いたメール受信
  • 添付ファイルの送信
  • 演習:メール送信業務の自動化
Webブラウザの操作
  • VBAでブラウザを操作
  • Webから情報取得
  • Seleniumを用いたWebスクレイピング
  • 演習:Seleniumによるページ操作
演習
  • 演習:チェックシートの自動生成
  • 演習:大量データの自動振り分け
  • 【総合演習】自身の業務の自動化を考える

受講形式

インターネット・アカデミーの研修は、さまざまな形式に対応しています。「基礎はeラーニングで演習は集合研修」「講師派遣とリモートを組み合わせる」など、複数の形式の併用もできますので、お気軽にご相談ください。

  • リモート集合研修
  • 実地での集合研修
  • 講師派遣
  • eラーニング

Web開発会社の開発・マネジメントのノウハウをカリキュラム化現場の実務が研修で学べる

インターネット・アカデミーのグループ会社ではWeb開発・Saasサービスを手掛けています。実務で用いられている開発ノウハウをカリキュラム化し、研修で還元しています。

理解度チェック・アセスメントなど学習効果を可視化できる学習管理システム(LMS)

インターネット・アカデミーの学習管理システム(LMS)では「研修後の知識定着度を可視化したい」「社内報告のためのアセスメントがほしい」など、研修担当者の悩みにこたえる機能を搭載。学習の進捗管理から、さまざまな角度からの研修効果測定が行えます。

  • 研修テーマごとに受講した社員の理解度をダッシュボードで確認できます。
  • テストの結果を元に社員ごとのスコアをグラフで可視化。社内の平均スコアとの比較もできます。
  • 受講態度や理解度といった講師からのフィードバックによる定性評価にも対応しています。

RPA系の研修を受けた企業からのコメント

アンカー・ジャパン株式会社

Pythonで「お客様の声」を分析し、分析結果を製品開発に活かしたいと考えたのが研修を依頼した動機です。今回の研修を経て、外部パートナーの選定やシステム導入を行う際の判断がしやすくなったと感じています。Pythonを使えば、この機能を実装できるなど、具体的にイメージができるようになったので、研修を受講してよかったです。
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パーソルプロセス&テクノロジー株式会社

インターネット・アカデミーはほかの研修機関に比べて柔軟性が高く、現場の業務に近しい形でカリキュラムをカスタマイズしてくださり、RPAツールやLINEチャットボットを作る実践的な研修が実現できました。また、受講者のレベル別に研修を分けたり、研修をライブ形式で受けられない社員には録画配信をするなど、柔軟に対応していただけたことが非常に良かったです。
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助成金で費用負担を軽減

インターネット・アカデミーのIT研修では、要件を満たすことで厚生労働省の人材開発支援助成金が利用できます。研修費用に対する経費助成と、受講中の賃金に対する賃金助成の両方が支給されます。

この助成金制度ではいくつかのコースが用意されており、研修目的に合わせて使用できる制度をご提案いたします。

経費助成+賃金助成
※eラーニングの場合、賃金助成は支給されません。
DX人材育成の研修で使える
事業展開等リスキリング支援コース
  経費助成 賃金助成 年間限度額
中小企業 75% 960(1人1時間) 1億
大企業 60% 480(1人1時間) 1億
新卒研修など幅広いテーマの研修で使える
人材育成支援コース
  経費助成 賃金助成 年間限度額
中小企業 45% 760(1人1時間) 1000万
大企業 30% 380(1人1時間) 1000万円

助成金を使った研修の事例紹介や、貴社が研修を行った場合に支給される助成額シミュレーションも承っています。お気軽にご相談ください。

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DX伴走支援サービス・DX人材育成についてのご相談

法人サービスの電話お問合せ窓口
03-3341-3781
受付時間(平日・土日) 10時-21時

IT人材育成に精通したコンサルタントに無料でさまざまな相談をしていただけます。お気軽にご相談ください。

たとえばこんな相談ができます
  • DX伴走支援サービスについて、とりあえず話を聞きたい
  • 人材育成の事例を詳しく知りたい
  • 助成金の使い方や、支給額のシミュレーションを知りたい
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