脱炭素社会の必須資格
ECHONET IoT MASTER
教育プログラム、開始。
次回お申し込み受付中ECHONET IoT MASTERとは
ECHONET IoT MASTER は、エコーネットコンソーシアムが認定するIoT資格です。スマートメーターや IoT 家電などの機器制御や、電力エネルギーと連携したアプリケーション開発もできる ECHONET Lite のスキルを証明 します。認定を得るためには、ECHOENT Lite/ ECHONET Lite WebAPIに関する教育プログラムを、エコーネットコンソーシアムが定める認定教育機関で受講し、一定以上のスキルを習得したと認められる個人に与えられます。ECHONET Lite は、これからの脱炭素社会の実現に欠かせない技術です。

エコーネットコンソーシアムとは
エコーネットコンソーシアムは、スマートホームの必須要素である家電や住宅設備機器が相互に連携するための通信規格「ECHONET Lite」を推進する団体です。
ECHONET Liteの標準化を進めると共に、ECHONET Lite規格に対応した機器の製品化支援や関連業界との協力により、スマートホームの普及を促進しています。また、ECHONET Lite規格に加えて、機器の振る舞いを規定するECHONET Lite AIF仕様の策定と、新しい付加価値創出による豊かで持続可能な社会Society5.0の実現に貢献するためのECHONET2.0も推進しています。

教育プログラム
IoT機器やスマートメーターを制御するための国際規格である「ECHONET Lite」。ECHONET Liteが担う役割やIoTアプリやサービスを開発するうえでの基本的な実装方法を演習を交えて理解を深めることができます。
本講座で学ぶこと
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ECHONET Lite Web API
JavaScriptやPythonなどのプログラムからIoT機器を制御するWeb APIの基本的な活用方法を学びます。Web APIと連携したWebプログラミングの基礎も学べます。
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IoT機器の
制御エアコンや照明、スマートメーターなどIoT機器の基本的な制御ができるようになります。講座では機器を制御する実習も行います。
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IoTアプリの開発
使用した電力や、現在の気温に応じてIoT機器の設定をコントロールし、省エネを実現するアプリの開発方法の基礎を学びます。
エコーネットコンソーシアム公認の講座
インターネット・アカデミーは、エコーネットコンソーシアムの認定教育機関として認定されています。インターネット・アカデミーは、エコーネットコンソーシアムの「ECHONET技術セミナーWG」のメンバーでもあり、ECHONET IoTマスター制度の講座開発も担当しています。この講座は、ECHONET Liteの開発・普及を行っているエコーネットコンソーシアムと共同開発した講座です。
認定メリット
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会員専用の各種支援ツールが利用できる
エコーネットコンソーシアムが、会員に向けて提供している各種開発ツールを利用することができます。ECHONET Lite / ECHONET Lite Web API の学習や、アプリ開発のリファレンスとして活用いただけます。
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認定ロゴを活用できる
ECHONET IoT MASTER資格の証として、ECHONET IoT MASTER ロゴマークを名刺や、ホームページ、展示会等で使用することができます。
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ECHONETフォーラムへの参加
エコーネットコンソーシアムが主催する会員限定のECHONETフォーラムに参加し、最新情報を得ることができます。
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会員限定イベントやコンテンツを利用できる
ECHONET IoT MASTER限定の交流会やビジネスマッチングの場への参加、会員限定の学習支援サイトなどができます。
業界の声
認定までの流れ
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お申し込み
お申し込みフォームより受講の申し込みをいただきます。その後、確認メールにて振込先のご案内をいたします。
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お支払い
受講開始の3営業日前までにお振込みをお願いいたします。ご入金の確認ができた時点で、お申し込みが完了となります。
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アカウント発行
インターネット・アカデミーより、お申し込み時にご登録をいただきましたメールアドレスにセミナー内で使用する「オンライン授業のURL」「実験クラウドのアカウント情報」「授業で使用するツールのインストール案内」をお送りいたします。受講前に、ツールのインストールをお願いいたします。
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受講
授業の出席はZoomアカウントで確認をさせていただきます。
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認定テスト
技術セミナー第4回の授業日より14日間、オンラインで認定テストを受けることができます。
※インターネット・アカデミーでは1回目の試験で約8割の方が合格します。その後の再試験により、大半の方が合格されます。 -
認定
認定要件を満たした方は「ECHONET IoT MASTER」として認定されます。後日、エコーネットコンソーシアムより認定通知が届きます。(認定日から1ヶ月半ほどお時間をいただく場合があります)
セミナー概要
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学習目標
センサ類、白物家電、設備系機器など省リソースのIoT機器の基礎的な制御ができるようになる。
※具体的にはカリキュラム欄をご覧ください。 -
対象者
・Echonet Lite初心者
・IoT技術者初心者 -
前提知識
パソコンやインターネットの基礎知識を有する方
※上記に不安な方は補足コースのご紹介も可能です。興味がある方はこちらよりお問い合わせください。 -
受講料
¥103,400(税込)
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開催日
- 第8ターム
- 09/23(土)13:00-17:00、09/24(日)13:00-17:00
- 第9ターム
- 10/04(水)13:30-17:30 、10/05(木)13:30-17:30
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認定要件
技術セミナーの授業(全4コマ)の受講
認定テストの合格(80%以上で合格)
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実施方法
オンライン
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カリキュラム
第1部
IoTサービスを実現するECHONET LiteECHONET Liteとは
- SDGsとIoT
- ECHONET Liteの現状
- IoT家電を動かす
- IoTサービスのアイデアを考える
ECHONET Liteの仕組み
- ECHONET Liteの動作環境
- ネットワークの基礎知識
- ECHONET Liteの基本コマンド
第2部
ECHONET Lite Web APIの基本ECHONET Lite Web APIとは
- Web APIとは
- ECHONET Lite Web APIの仕組み
ECHONET Lite Web APIガイドライン
- ECHONET Lite Web APIのリソース設計
- APIによる機器制御のモデルケース
ECHONET Lite Web APIの動作検証
- エミュレーターによる検証
- ECHONET Lite Web APIの基本機能の演習
第3部
ECHONET Lite Web APIの応用機器情報の詳細を理解する
- Device Descriptionのデータ形式
- Device Descriptionのプロパティ
ECHONET Lite Web APIの応用機能
- ECHONET Lite Web APIをより便利に利用する
第4部
IoTアプリケーション開発省エネルギーを実現するIoTアプリ
- IoTアプリの機能
- IoTアプリの使用技術
IoTアプリのプログラミング
- アプリケーションの全体設計
- 照明のON/OFFを切り替える
- エアコンの状態を把握する
- スマートメーターから電力量を取得
- Python等、他のWeb APIとの連携
ECHONET Liteが実現する未来
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お申し込み方法
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