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BOHRミーティング Webデザイナーのための「トラブルを防ぐ正しい写真の使い方」開催

2013/07/09

写真はWebデザインのクオリティに大きな影響を与えるため、多くのWebサイトでクオリティの高い写真が使われています。しかし、1枚の写真の中には、人物や企業の製品、建物などが写っており、それらは様々な権利を有しています。そうした権利に対して注意を怠ったことでトラブルにつながる事例が後をたちません。

今回は、写真などのデータを提供するストックコンテンツサービスとして日本最大級の規模を誇る「アマナイメージズ」の佐々木孝行様をゲストにお迎えし、Webサイトで写真を利用する際に押さえておきたい「法律」や「配慮」について実例を交えてお話いただきました。

セッション1:肖像権とパブリシティ権

写真を利用する際には、被写体への配慮が必要です。ストックフォトサービスで提供されている写真の多くは、被写体であるモデルからストック素材への使用を同意してもらうモデルリリース (肖像権使用許諾)を取っているため広告利用も可能です。しかし、提供しているすべての写真のモデルリリースを取っているわけではなく、利用時には確認が必要です。

このセッションでは、モデルリリースを取っていない写真の事例や、そうした素材を使うときにリスクを減らすための対策についてお話をしてきただきました。

セッション2:センシティブな写真使用

モデルリリースを取っている写真を利用する場合でも、センシティブな使い方をする場合は注意を払う必要があります。たとえば、薬・病気に関わるものや政治・宗教といった思想に関わるもの、あるいはパロディでの利用など、モデルが不快感を覚える可能性が高い使い方は、原則的に禁止されています。

時代によってセンシティブの範囲が変化することを最近の事例を元にご紹介をしていただき、誤った使い方をすることで発生するトラブルの実例についてお話をしていただきました。

アマナイメージズ

Webサイト、広告、出版、テレビなどあらゆるメディアで使われている写真・映像などのデータを提供する日本最大級のストックコンテンツサービス。著作権の管理を行った高品質で安全なサービスを提供している。

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