お知らせ

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インターネット・アカデミー、 W3C主催の技術者会議「TPAC」に参加

2015/11/05

インターネット・アカデミーは、昨年に引き続き2015年10月26日(月)~10月30日(金)までの5日間、TPACに参加しました。

TPACは毎年、Web技術の国際標準化団体であるW3Cが開催する技術者会議です。世界中のIT企業や技術者が集まり、最新のWeb技術の紹介や、次世代のWebの仕様のアイデアを出し合い、具体的にどのように実装するかを議論します。今年はその会議が札幌で開催されました。

今回のTPACで特に注目されたのは、10月28日(水)に開催された「Technical Plenary Day」です。この日はW3CのCEOであるジェフェリー・ジャフェ氏が司会を務め、Webの生みの親であるティム・バーナーズ=リー氏やインターネットの父と呼ばれるヴィントン・サーフ氏、慶應義塾大学環境情報学部長の村井純氏がパネリストとして呼ばれ、「インターネットとWebの未来」をテーマにディスカッションが行われました。

さらに、パネリスト陣とW3Cに加盟している日本企業との交流会も行われ、「マイナンバー制度」や「IoT(Internet of Things)」など、Web業界で今関心が集まっているテーマについて、意見交換がされました。

また、W3Cには特定のテーマについて研究する様々なワーキンググループがあり、各ワーキンググループでも会議が行われました。今回のTPACでは、「WebRTC」(※1)や「Web Payments」(※2)など注目の話題について技術の仕様や安全性についてのディスカッションが行われました。

インターネット・アカデミーは今後もスクール業界唯一のW3Cメンバーとして、TPACのような最新技術、及びその標準化に関する世界的な会議に参加し、そこで得たノウハウをカリキュラムに反映させていきます。

(※1)W3Cが提唱するリアルタイムコミュニケーション用のAPIで、Webブラウザ上でビデオやオーディオなどの通信を行うための規格。
(※2)Web上でクレジットカード決済による支払いを行うためのプラットフォーム。

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