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プレスリリース
世界初、WCAPと連携し国際標準規格準拠のVC/DID講座を開講

2025/11/20
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実際に使用するテキストの一部(日本語版)

日本初のインターネット技術専門スクールを運営するインターネット・アカデミー株式会社(代表取締役 西洸人、本社:東京都新宿区)は、W3C国際標準規格に則ったデジタルアイデンティティ管理を学ぶ「VC/DID講座」を、2025年11月4日(火)に新規開講しました。
VC/DIDは、パーソナルデータの自己管理やデータの信頼性を担保するための先端技術です。当社は、一般財団法人WCAPの監修のもと、W3Cが策定する国際標準の技術仕様に準拠した世界初(※1)の「VC/DID講座」を開発しました。英語と日本語の2か国語版の同時開講で、まずは台湾での研修提供(※2・3)も無事終了し、受講者から好意的な評価を頂いております。

※1 WCAPの監修によるW3C国際標準規格に準拠したVC/DID講座として世界初。自社調べ(2025年9月)

※2 WCAP Verifiable Credentials Training in Taiwan 2025 にて英語版カリキュラムを提供しました。

※3 コンテンツ開発にあたり一般社団法人OpenIDファウンデーション・ジャパン代表理事の富士榮尚寛氏に個人的にご協力いただきました。

VC/DIDとは

VC(Verifiable Credentials:検証可能な資格情報)は、資格や免許といった属性情報の確かさを第三者が検証可能にする技術で、「デジタル証明書」として実用化が進んでいます。DID(Decentralized Identifiers:分散型識別子)は、ユーザー自らが識別情報を管理することができる技術です。これらの技術は学位証明書や運転免許証などの分野(※4)で活用が広がり始めています。

※4 VC/DIDの両方またはVCのみを使用するケースもあります。

インターネット・アカデミーの「VC/DID」講座はWCAP監修のW3C国際標準準拠

当スクールのVC/DID講座のカリキュラムは、WCAP監修のもと、W3C国際標準に準拠した世界初の講座です。VC/DIDの概念と技術的な仕組みを理解し、VC検証アプリ開発のハンズオントレーニングで実践的な知識を学ぶことができます。

講座名 VC/DID講座
監修 一般財団法人Web Consortium Asia Pacific(WCAP)
授業数 全4回(計8時間)
受講料

参考価格 1名あたり\40,000/税抜※

  • ※対面形式、目安20-40名までの集合研修形式の場合の参考価格です。
  • ※人数や実施方法により金額が変動することがありますので正式なお見積りはご相談ください。
言語対応 日本語、英語
対象者 プロトコル設計者、ID管理・認証基盤(IAM)コンサルタント、セキュリティアーキテクトの職務につくことを目指す方

Web Consortium Asia Pacific(WCAP)とは

WCAPは、アジア太平洋地域でWeb技術のW3C標準化を推進する一般財団法人です。W3C会員とWebコミュニティ向けにWebの発展をサポートする事業のほか、W3C標準のWeb技術の啓発に関する事業や、 トレーニング実行に関する事業を展開しています。

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VC/DIDsの技術的な仕組みだけでなく、社会課題を解決するユースケースまで学ぶ(英語版)

インターネット・アカデミーについて

インターネット・アカデミーは日本で初めてのWeb専門校として、1995年9月に開校しました。以来、母体がWeb制作会社であるという強みと、トライアングルビジネスモデルに基づいたグループ企業との連携を活かし、即戦力となる人材の育成に取り組んでいます。また、2000年にWeb技術の標準化を行う世界最高位の団体「W3C(World Wide Web Consortium)」のメンバーとして日本の教育機関で初めて認定を受け、世界的な最先端技術の普及活動にも貢献しています。

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