プレスリリース
アジア・太平洋地域のセキュリティ人材育成の需要へ対応 急速なデジタル化が進むネパールで3月に専門研修を実施へ
2026/03/03
国際的にサイバーセキュリティへ強い関心が寄せられる中、日本初のインターネット専門校であるインターネット・アカデミー株式会社(代表取締役 西洸人、本社:東京都新宿区)は、「情報セキュリティマネジメント」「セキュリティ技術基礎」の英語版カリキュラムを2026年1月に公開しました。両講座ともにISO/IEC準拠のカリキュラムで、開講する国や地域の法整備に合わせて講義内容をローカライズします。3月には、「国家サイバーセキュリティ方針」を承認し、国を挙げてセキュリティ技術の強化に取り組むネパールでの開催が決定しています。
デジタル化急進のアジアで高まるセキュリティ人材
ISO/IEC 27001対応の新講座を公開
国際情報システムセキュリティ認証コンソーシアム(ISC2)の2025年の報告によると、世界全体で480万人のセキュリティ人材が不足しており、組織の95%が「少なくとも一つの重要なセキュリティスキルが不足している」と回答しています。特に急速なデジタル化が進むアジア・太平洋地域でも専門家人材の不足は喫緊の課題となっています。
インターネット・アカデミーは、WCAP主催の海外で実施するトレーニングへカリキュラム提供や講師派遣を2024年から行うようになり、台湾、タイ、インドネシアで、Web制作トレーニングやVC/DIDのカリキュラムを提供してきました。各国や地域での実績が評価されるなかで、セキュリティに関する講義開催の要望をいただくことが多くなりました。そして2026年1月、ともに国際規格ISO/IEC27001に準拠した英語版の「情報セキュリティマネジメント」、「セキュリティ技術基礎」を公開しました。両講座を用いたセキュリティトレーニングは1月にスリランカで開催、そして3月12日(木)と3月13日(金)の2日間、ネパールで開催します。
「国家サイバーセキュリティ方針」承認のネパールで教育支援
WCAPへの協力は5か国6回目、セキュリティは2回目
ネパールは2023年に「国家サイバーセキュリティ方針」を承認し、情報関連の法整備や、国内のサイバーセキュリティ意識向上に取り組んでいます。しかし現在のところ、世界サイバーセキュリティ指数 (ITU)でTier3の評価、国家サイバーセキュリティ指数 (NCSI) が109位など、法律や条例の策定を進める一方で人材不足が課題という評価です。ネパール国内のサイバー犯罪報告数も、2020/21年度は3906件だったのに対し、2024/25年度には1万6139件と4倍以上に増加している状況です。
セキュリティ人材の育成が急がれるなか、今回の「WCAPセキュリティトレーニングinネパール」が開催されます。当社は国際規格に準拠した「情報セキュリティマネジメント」、「セキュリティ技術基礎」のカリキュラムを提供するとともに講師を派遣し、ネパールのセキュリティ人材の育成を支援します。
WCAPトレーニングへの協力は、他のカリキュラムも合わせて5か国6回目の開催になります。セキュリティカリキュラムはスリランカに次ぐ2回目の開催です。
▼WCAPセキュリティトレーニングinネパール2026概要
| トレーニング名 | WCAPセキュリティトレーニングinネパール2026 |
|---|---|
| 主催 | 一般財団法人Web Consortium Asia Pacific(WCAP) |
| 共催 |
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| 授業日程 |
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| 言語対応 | 英語 |
| 開催場所 | St.Xavier's College, Kathmandu, Nepal(聖ザビエル大学) |
| 公式URL | https://wcap.jp/training/nepal2026/ |
※ WCAP...Web Consortium Asia Pacific。アジア太平洋地域でWeb技術のW3C標準化を推進する一般財団法人です。W3C会員とWebコミュニティ向けにWebの発展をサポートする事業のほか、W3C標準のWeb技術の啓発に関する事業や、 トレーニング実行に関する事業を展開しています。 公式Webサイト:https://wcap.jp/
ISO/IEC27001準拠カリキュラム「情報セキュリティマネジメント」「セキュリティ技術基礎」
国・地域ごとの課題へも対応し、今必要な人材の育成を支援
当社は2026年1月、「情報セキュリティマネジメント」、「セキュリティ技術基礎」の2つのカリキュラムの英語版を公開しました。両カリキュラムとも国際規格であるISO/IEC27001に準拠した内容です。当社はセキュリティ技術標準の開発に取り組むW3Cのメンバーであることから教育を主要事業とする当社の特性を活かし、国際的にセキュリティ人材の育成支援に取り組んでいます。
セキュリティ分野は国や地域ごとに法律や今課題としている事象が異なるため、講義をするにあたっては開講先の国・地域ごとのチューニングが必須です。ローカライズは講師が演習内容を国の課題ごとに合わせて対応し、受講者は自国・地域ですぐに役立つスキルや知識の習得を可能にしています。両講座ともすでW3C(*2)によるレビューも完了しています。
(*2)W3C...World Wide Web Consortium。Web技術の標準化を推進する国際的な組織。Web全体の互換性、アクセシビリティ、安全性の確保に取り組んでいる。
▼英語版「情報セキュリティマネジメント」「セキュリティ技術基礎」概要
| カリキュラム名(日本語) | 情報セキュリティマネジメント | セキュリティ技術基礎 |
|---|---|---|
| カリキュラム名(英語) | Information Security Management | Fundamentals of Security Technology |
| レベル | 基礎レベル | 基礎レベル |
| 対象者 | 情報セキュリティ担当者 | 技術者 |
| 講座回数(標準) | 2時間×4回 | 2時間×2回 |
※各国・地域への最適化はワークの実施などで講師が行います
スリランカの法や課題に合わせて講座を提供
WCAPトレーニングへの協力は4か国・地域で5回目
最初の講義は1月27日(火)から2日間、スリランカでの開催が決定しています。内容は、スリランカの法律やセキュリティ課題に沿って提供します。インターネット・アカデミーがWCAP(※2)監修の海外で実施するセミナーへカリキュラム提供や講師派遣を行うようになったのは2024年12月からで、台湾、タイ、インドネシアにつぐ開催でWeb制作トレーニングやVC/DIDのカリキュラムを提供してきました。今回で4か国・地域、計5回目の開講となり、セキュリティトレーニングは初開催となります。
インターネット・アカデミーについて
インターネット・アカデミーは日本で初めてのWeb専門校として、1995年9月に創業しました。以来、母体がWeb制作会社であるという強みと、トライアングルビジネスモデルに基づいたグループ企業との連携を活かし、即戦力となる人材の育成に取り組んでいます。また、2000年にWeb技術の標準化を行う世界最高位の団体「W3C(World Wide Web Consortium)」のメンバーとして日本の教育機関で初めて認定を受け、世界的な最先端技術の普及活動にも貢献しています。
お問い合わせ先
- インターネット・アカデミー https://www.internetacademy.jp/
- 担 当:広報室
- 電 話:03-3341-3781
- メール:pr@internetacademy.co.jp
