PHPエンジニアが取りたい資格「PHP技術者認定試験」の難易度は?
環境構築が容易であることに加え、他の言語と比較して手軽にコーディングできるため、多くの企業のコーポレートサイトやECサイトがPHPで構築されています。W3Techsによると、PHPのサーバーサイドプログラミング言語シェアは79.2%(2022年11月現在)に達しています。 このように高いニーズを誇るPHPですが、認定試験があることをご存じでしょうか。今回は、PHPの技術力の指標として活用できる「PHP技術者認定試験」の難易度についてご紹介します。
目次
PHP技術者認定試験とは
PHPエンジニアの方の中には、PHPのスキルを磨き、自分を評価してもらいたいと考える方も多いでしょう。そのような方におすすめの試験がPHP技術者認定試験です。
PHP技術者認定試験は、一般社団法人PHP技術者認定機構が主催する、PHPの知識やスキルを認定する試験です。試験合格は、会社員の方であれば転職や昇進、フリーランスの方であればビジネスチャンス拡大に役立ちます
また、現在PHP技術者認定機構ではキャンペーンが行われています。気になる方は、以下のサイトをチェックしてみてください。
キャンペーン情報
- 受験宣言して!市販教材をもらおうキャンペーン実施中(2023年1月末まで)※延長中
- PHP上級/準上級試験・徳丸試験 不合格でも再受験キャンペーン(2023年3月まで)
PHP技術者認定試験の難易度
PHP技術者認定試験は、初級・上級/準上級・認定ウィザードという3つのレベルに分かれています。「上級/準上級」試験では、正答率70%以上の場合に上級試験合格、正答率50%以上70%未満の場合に準上級試験合格と判定します。PHP技術者認定試験の最上位である認定ウィザードは、応募資格に上級試験もしくは準上級試験に合格していることが条件です。
初級試験の難易度
初級試験は、PHPプログラミングの基本知識を問う試験に位置付けられています。学生やWebデザイナー、新人プログラマーが対象です。認定教材やPHPのオンラインマニュアルから出題される他、一般的なPHPの基礎知識に関する出題もあります。PHP技術者認定機構では、独学者の合格率を75%、認定スクール受講生の合格率を85%に目標設定しています。
上級/準上級試験の難易度
上級/準上級試験は、3年程度の実務経験を有するPHPエンジニアを対象にしており、PHP知識に加えて実用的なプログラミングテクニックを問う内容です。Think ITの記事によると、合格率(旧上級試験)は6.4%であり、難関資格であると言えます。
認定ウィザード試験の難易度
上級/準上級試験よりも高度な試験が、認定ウィザード試験です。認定ウィザード試験は、4,000文字以上の論文(コードを提出する場合はコードの文字数も含む)を匿名で公開したものを提出し、投票によって水準を満たしたものを認定する審査方式を採用しています。年度によっては合格者の発表がなかった年(2014年)もあるため、合格には相当な知識とスキルが問われます。
PHP資格に合格するコツは?
PHP技術者認定資格試験は、初級試験にかろうじて合格できたとしても、基礎がしっかり身に付いていなければ上級試験でつまずいてしまいます。そのため、テキストを理解せずに暗記する勉強スタイルはおすすめできません。PHP資格に合格するためのコツは、PHP技術者認定機構の認定校に通うことです。
スクール業界第1号認定校のインターネット・アカデミーは、6年連続でPHP技術者認定機構が定めるPHP認定技術者育成貢献賞を受けています。また、合格教本(認定教材)も発行しており、最新の問題傾向を踏まえた試験対策が可能である他、仕事紹介も行っているため、現場の人間でないと分からない「人材育成の方法」を熟知しています。
おわりに
PHP技術者認定試験は、試験のレベルが上がるにつれて実践力が問われるため、独学で試験対策を行うことはハードルが高くなります。現場で使える知識とスキルを身に付けるためにも、スクールに通って試験対策を万全にしましょう。
インターネット・アカデミーのPHP講座では、PHP技術者認定試験突破に必要な知識はもちろん、資格取得後のキャリアアップに役立つカリキュラムが組まれています。ご興味のある方は、まずは毎日開催されている無料体験レッスンにお気軽にご参加ください。
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PHP技術者認定試験って、どんな資格なのかな?