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ECHONET IoT MASTER必須受講教育プログラム 「ECHONET 2.0技術セミナー」のカリキュラムを強化

2022/06/14

インターネット・アカデミー株式会社(代表取締役 西洸人、本社:東京都新宿区)と神奈川工科大学 スマートハウス研究センターは、エコーネットコンソーシアムが定めるECHONET IoTマスター制度の必須受講教育プログラム「ECHONET 2.0技術セミナー」のカリキュラムを強化することを発表いたしました。強化にあたってはインターネット・アカデミーが神奈川工科大学 スマートハウス研究センターの助言をもとに補助教材を開発いたします。

「ECHONET 2.0技術セミナー」改定の背景

経済産業省の試算によると、2030年には約45万人のIT人材が不足するといわれます(※1)。特にSDGsやDX、カーボンニュートラルの分野ではIT技術の普及が必須であり、その普及には「スマートハウス」「スマートコミュニティ」によるデジタル化が一翼を担います。「ECHONET IoTマスター制度」はIT人材育成を目的とし、 "学びの機会提供" 及び、"能力・スキルの見える化" を実現し、ECHONET Lite 及び、ECHONET Lite Web API を活用したサービスアプリ普及促進を行います。

ECHONET IoTマスター制度」の必須カリキュラムである「ECHONET 2.0技術セミナー」は実施開始から半年がたち、多くの方からご意見をいただきました。さらにより効率的に学習を進められるよう、インターネット・アカデミーは神奈川工科大学 スマートハウス研究センターの助言をもとに補助教材の開発を行う運びとなりました。

※1:IT人材需給に関する調査(概要)、経済産業省(平成31年4月)
https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/gaiyou.pdf

「ECHONET 2.0技術セミナー」補助教材について

今回、開発を行う補助教材は以下になります。

補助教材の開発主旨

ECHONET Lite 及び、ECHONET Lite Web API を活用したサービスアプリ普及促進を強化するべく、補助教材では具体例や実演を増やし、実機やエミュレータなどの制御対象も増やす。

開発もしくは検討中のポイント

1. 第1回:エコーネットライト通信(GET, SET, INFなど)の具体例の実演を強化します

SSNG for PC というツールを利用してエコーネットライト命令の送受信を行うとともに、Wiresharkというツールを利用してパケットキャプチャを行い、データを確認します。また制御対象としてエコーネットライトの実機に加え機器エミュレータも利用することで、実演の幅をひろげます。

2. 第2回:動作検証実演の強化します

curl コマンドを利用したサーバーアクセスの実演を追加します

3. 第3回:応用機能の実演内容を強化します

シンプルでわかりやすい実演を増やします

4. 第4回:アプリ開発の具体的な開発手法の解説を強化します

JavaScript, Python, Java などの言語を利用するサンプルプログラムを増やし、WebAPIを活用しやすくします

「ECHONET 2.0技術セミナー」カリキュラム強化キャンペーン

7月25日に開催される第4回「ECHONET 2.0技術セミナー」の受講料金割引キャンペーンを実施します。

ボリュームディスカウント(金額は税抜き)

同時申し込み人数に応じて以下の割引を行います。

1人目 割引なし
2人目 \5,000割引
3人目以降 \10,000割引

若手向け(入社3年以内)割引

人数によらず\5,000割引



お申し込みやお問い合わせは以下よりお願いいたします。

▽脱炭素社会の必須資格 ECHONET IoT マスター制度のご案内
https://www.internetacademy.jp/course/programming/iot_master.html

ECHONET IoT MASTERと「ECHONET 2.0技術セミナー」について

ECHONET IoTマスター制度」とは、エコーネットコンソーシアムが定めるに認定教育機関にて、ECHONET Lite / ECHONET Lite Web API に関する教育プログラム「ECHONET 2.0技術セミナー」を受講し、一定以上のスキルを習得したと認められる個人に与えられる資格です。年会費は無料です。

ECHONET 2.0技術セミナーはインターネット・アカデミーがエコーネットコンソーシアムより委託を受けて運営している「ECHONET IoT MASTER」取得のための必須カリキュラムです。詳細は以下をご覧ください。

ECHONET 2.0技術セミナー概要

1)想定受講者

  • Web APIを活用したサービスアプリの開発を目指す方々
  • Webプログラミングの知識はある程度有する方
  • ECHONET Liteに関しては、名前と概要程度を知っている

2)到達目標

  • ECHONET Lite / ECHONET Lite Web APIを活用したサービス開発の基礎知識の習得

3)セミナー形式

対面/オンライン形式

4)コース設定

1日目:初級編(座学、実習)、2日目:応用編(座学、実習)の2日間コース

5)料金

103,400円(税込)

6)カリキュラム例

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次回は7月25日開催の第四回ECHONET 2.0技術セミナーのお申し込みと詳細は以下よりお願いします。

▽脱炭素社会の必須資格 ECHONET IoT マスター制度のご案内
https://www.internetacademy.jp/course/programming/iot_master.html

ECHONET Lite規格について

ECHONET Liteは、センサ類、白物家電、設備系機器など省リソースの機器をIoT化し、エネルギーマネジメントやリモートメンテナンスなどのサービスを実現するための通信仕様です。通信仕様や各機器の制御コマンドを共通化することで、マルチベンダー環境でのシステム構築を実現します。

https://echonet.jp/about/features/

インターネット・アカデミーについて

インターネット・アカデミーは日本で初めてのWeb専門校として、1995年9月に開校しました。以来、母体がWeb制作会社であるという強みと、トライアングルビジネスモデルに基づいたグループ企業との連携を活かし、即戦力となる人材の育成に取り組んでいます。また、2000年にWeb技術の標準化を行う世界最高位の団体「W3C(World Wide Web Consortium)」のメンバーとして日本の教育機関で初めて認定を受け、世界的な最先端技術の普及活動にも貢献しています。

現在は、その活動の場を日本のみならず世界的に展開し、アメリカはボストンとニューヨーク、そしてインドのIT都市であるバンガロールに研究開発拠点を設立。人材育成はもちろん、WebアプリケーションやVRコンテンツ、システム開発の受注制作など、ITに関する幅広いサポートビジネスをグローバルに展開することで、各国の企業ニーズやビジネスノウハウを共有し、さらにその情報をもとにカリキュラム開発などの教育事業に活かしています。

神奈川工科大学 スマートハウス研究センターについて

神奈川工科大学 スマートハウス研究センターはECHONET Liteを利用したさまざまな研究や開発を行なっています。研究センターには多様な ECHONET Lite 対応機器を設置し、接続性検証環境を提供しています。

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