「楽天カード」が求める
グローバルタレントとして活躍するために

社内で評判が良かったからです。３年前に、楽天カードでの新卒の研修を依頼させていただいたことがあり、当時の担当者に話を聞いたところ、インターネット・アカデミーがお勧めと言っていたので、他の選択肢はあまり検討していませんでした。

また、楽天グループでは社内の公用語が英語ということもあり、英語でのIT研修も対応しているというインターネット・アカデミーの特色も決め手の一つです。質問も日本語、英語どちらでも対応してくれる点が大変魅力でした。

3人とも、Webサイト制作に関しては知識ゼロからのスタートだったので、我々のビジネスに必要な講座をピックアップして頂き、受講しました。具体的には、Webサイト制作に欠かせないPhotoshop、Illustrator、HTMLから、JavaScriptの基礎を8日間の研修で学びました。

講師の方々に質問がしやすく、説明が丁寧で分かりやすいなど受講環境がとても良かったのが印象的でした。

私も、講師の方がとても親身な点が印象的でした。難易度が高く、理解に時間がかかった箇所があったのですが、その際も講師の方がじっくりサポートをしてくださいました。あとは、弊社のサイトで使用しているバナーを制作する実習授業があったのですが、経験や知識が全くなかったので、デザインする際の考え方やグラフィックソフトを使ったイラストの基本的な描き方まで教わりながら制作をしました。

自分のイメージを自力で形にするところまでを実践できる講義だったので、教科書通りではなく、実践的なツールの使い方をよく理解することができました。そのスキルは現在、実務に活きていると実感しています。

研修後は、実際にWebサイト制作が出来るようになり、業務の幅が広がったのはもちろんですが、それに加えて、制作チーム内のコミュニケーションがスムーズになりました。研修を受けた私たち3名は、クリエイティブ専門のスタッフに対し、ディレクションをする立場にあります。 これまでは、私たちに知識がないことで、作業のやりとりの中で専門的な部分に踏み込むことができず、要望が伝わりづらいことが多かったのですが、研修後は業務のディレクションがしやすくなりました。

例えば、指示を出す際に、作業の難易度の正確な判断や、時間がどれだけかかりそうか、などが把握できるようになりました。

私も、チーム全体としての効率が上がったと実感しています。これまでは、制作のノウハウがなかったので締め切りを指示して作業を待つしかできなかったのですが、研修後は作業の中身に関して相談を受けるなど、クリエイターに協力できる範囲が広がりました。制作の担当者とも、よく相談して作業を進めていくことができるようになりました。

短期間の研修ではありましたが、今では基礎的な部分は問題なくWebサイト制作を行えるようになりました。今後、経験を積んでいきながらさらに業務の幅と質を広げていけるよう勉強を続けていこという段階ですね。

私は、研修を受ける以前は企画とWebサイトの分析業務を担当してきたのですが、制作のスキルがないために改善のフェーズまでは行うことができませんでした。ただ、今回の研修で、制作のスキルが身についたため、これからは一からWebサイトのデザイン、分析、改善までを一通り自分でこなせるようになることを目指していきたいです。