卒業生実績・評判

高校卒業後、Web業界目指し北海道から上京。
5年後の今、デザインを教える統括責任者兼講師に

越智奎吾
Keigo Ochi

パスクリエイト株式会社 DOL事業部 事業統括責任者

Webデザイナー総合コース卒

PROFILE

Web業界に憧れがあり、高校卒業後北海道から単身上京してインターネット・アカデミーでWebスキルを習得。卒業後、Webデザイナーとしてパスクリエイト株式会社に入社し現場経験を積んだのち、社内起業してデザインを教えるDOL (Design One Life)事業の統括責任者兼講師として活躍中。専門職だけのものでないデザインの世界を広めるべく、新しい挑戦を続けている。

運営サービス

受講コースへのコメント・評価
作品制作講座

モバイル対応のWebサイト制作が基礎から学べる

越智奎吾

スマートフォンの利用が増え、モバイル対応のWebデザインを学ぶことは必至だと感じていました。その手法をイチから学べた作品制作講座は大満足の内容でした。マンツーマン授業では、現場の制作ノウハウを知ることができましたし、デザインからコーディングまで、聞きたいことを何でも聞いて疑問を解消することができたので、オリジナルサイトの完成度がぐんと上がりました。

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INTERVIEW

デザインスキルを持つ人の裾野を広げる教育事業を展開

デザインスキルを持つ人の裾野を広げる教育事業を展開

― まずは現在のお仕事について教えてください。

マーケティングやコンサルを行うベンチャー企業パスクリエイト株式会社の社内起業という形でスクール事業を展開しています。「DOL (Design One Life)スクール」という名前で、業界初の専門職を目指さない人を対象としたデザイン&マーケティングスクールの事業統括責任者兼講師をしています。「非専門職でもデザインを学びたい」という受講者は多く、例えば飲食店経営をしていて、お店のメニュー表を自分で作りたいという方や、会社員でプレゼン資料を格好よく作りたいという方などに通っていただいています。デザイナーを目指しているわけではないけど、デザインやマーケティングの知識を付けることでビジネスに役立てたいという社会人の方に向けて、低価格でデザインノウハウの提供や技術指導を行っています。授業形態としては動画コンテンツの配信や集合形式での授業がメインとなっています。

また、講師として人に教えるだけでなく、同時にWeb制作案件を請け負い、デザイナーとしての業務も担当しています。これは、流れの早いWeb業界で常に最先端の情報やトレンドをキャッチアップできるようにするためです。

疑問を相談し、解消してくれる頼れるプロのインストラクター

疑問を相談し、解消してくれる頼れるプロのインストラクター

― Webのスキルを学ぼうと思った理由をお聞かせください。

最初のきっかけは、子供の頃にTVで見た大手Web・IT企業のオフィスでした。ユニークで綺麗な職場への憧れで、将来はWeb業界に入りたいと思っていたのですが、よくよく調べてみるとWeb業界で問われるのは一定の実績とスキルであることを知りました。

大学で4年間学ぶより、その時間をWebの勉強に充てた方が、早く、確実にスキルが身につき人生の時間を有効に使えるのでは、と考えたのです。 それは、高校3年生の夏休みのことでした。そこで早速Webデザインが学べるスクールを探したのですが、地元の札幌には本格的に学べるようなWebデザインスクールがなく、上京することに決めました。

― インターネット・アカデミーに決めた理由はなんでしたか。

インターネット・アカデミーでは、「キャリアプロデューサー」という受講生の受講プランからキャリア設計まで、1対1でサポートしてくれる専属の方がついてくださいます。私の場合、カウンセリングをしていただいたキャリアプロデューサーの方の印象がよく、他のスクールを検討する前に、ほとんど直感で受講を決めました。受講していたのは5年前になりますが、今でもキャリアプロデューサーの方のお名前を覚えていますし、大変感謝しています。

また、実際に受講を開始してから感じたのは、インストラクターの方々の技術力も確かなものだということです。高校生の頃からパソコンやWebが好きで、独学でHTMLやCSSの知識があったのですが、現役のデザイナーやプログラマーであるインストラクターから現場で役立つ知識やスキルを学べる意義は大きかったです。就職活動の際も自信をもって臨むことができました。

現在のWebデザイナーとしての仕事もインターネット・アカデミーで学んだ技術が基盤になっていますし、仕事をする上で必要なことすべての「学び方」を得られたことで、移り変わりの早い業界の中で新しい技術を身につけるきっかけにもなりました。

― インターネット・アカデミーの授業はいかがでしたか。

自分のやる気次第で、やりたいことや求めているレベルに到達するまでサポートをしてくれるという心強さがありました。受講を進めていく中でわからないことがあった場合に、マンツーマン授業で相談をしたり、逐一質問をしたりして解消できたことは、新しいことに挑戦する上での安心感やモチベーションになりました。

私がインターネット・アカデミーと相性が良かったと感じている大きな理由は、インストラクターの方のサポートを受けられながらも、あくまで自分で手を動かしてオリジナルで作品をつくっていく経験ができたことにあります。作品の企画からすべて自分で考えて作り上げていく過程の中で、自らの能力開発をする力が身につきました。

理論に基づき時代に合ったカッコいいデザインを生み出したい

理論に基づき時代に合ったカッコいいデザインを生み出したい

― インターネット・アカデミー卒業後、どんなキャリアを歩まれたのでしょうか。

インターネット・アカデミー卒業後、現在の会社に就職をしました。入社から2年間ほどは専属のWebデザイナーとして勤務し、バナーなどのLP(ランディングページ)制作を主な仕事として行ってきました。自分がつくったLPから、どんなユーザーが入ってきて、どういった動きをしているのかというような分析にも興味が湧いて、3年目に差し掛かるあたりからは自社のSNSマーケティングも担当することになりました。その業務で一定の効果を生むことができたので、DOLスクール事業の社内起業について、自ら会社の代表に提案をさせてもらう良い機会をいただきました。DOLスクールのサービス運用はまだ始まったばかりなため、効果測定段階ではあります。ただ、高校3年生の夏に思い描いていたような、Web業界に入ってやりたいことを実現するための第一歩を踏み出した実感があります。

― 越智さんの 今後のビジョンを教えてください。

常に求められたことに応えられるデザインを生み出していきたいと思っています。いつもクリエイティブで斬新で、訴求力の高いデザインばかりをつくることができれば、もちろんそれがベストだとは思います。ただ現実には、それを実行できるデザイナーは本当に数が限られています。そのため私は、クライアントに求められるもの、ユーザーが魅せられるものをつくることが、デザイナーの仕事だと考えています。

自分でデザインの仕事をするときも、スクールで授業を行うときも大事にしている考え方があります。デザインをいかに言語化するか、ということです。なぜ、そのデザインは「かっこいい」とされるのか、ユーザーの目を引くものなのか。評価される理由を見つけ、言葉にして分解していくことができれば、デザインの根幹にある、ユーザーが求めているものを理解できるはずだからです。これによって今後もユーザーが求める「いいデザイン」の定義に合うものを作り続けていきたいです。

これからインターネット・アカデミーで
学びたい方へのメッセージ

やりたいと思ったらとにかく飛び込むこと!が大切だと思います。私も専門スキルを身につける前は、自分の将来に不安を感じていたり、やりたいことがわからず悩んだ日々もありました。やりたい!と思ったら挑戦することには年齢や時期は関係ないと思います。まずはとにかく飛び込んでみることが大切です。今は会社でも重要な仕事を任せてもらい、期待を背負っているので、あの時決断し、飛び込んでよかったと思っています。

純粋に作ることが楽しい!と思える人はデザイナーに向いていると思います。そういう方はぜひWeb業界でチャレンジしてみるのはいかがでしょうか。

これからインターネット・アカデミーで学びたい方へのメッセージ

ご自身のキャリアプランを相談したい方へWebのプロフェッショナルが
お待ちしています

インターネット・アカデミーでは、毎日無料体験レッスンを開催しています。授業の体験をしていただくのはもちろん、お一人おひとりのニーズにぴったりのコースや学び方を選ぶお手伝いをします。ぜひお気軽にお越しください。

就職・転職した卒業生インタビュー

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