Reスキル講座受講までの流れ
「第四次産業革命スキル習得講座(Reスキル講座)認定制度」は、特定の評価基準を満たした専門的・実践的な教育訓練講座を経済産業大臣が認定する制度です。一定の条件を満たすことで厚生労働省より受講料の最大70%が支給されます。 くわしくは「第四次産業革命スキル習得講座の受講を検討されている方へ(PDF)」もご参照ください。
支給対象者
以下のいずれかの条件を満たす方は、本制度をご利用いただけます。
受講開始日時点で
雇用保険に加入している場合雇用保険の被保険者期間が3年以上ある
(給付金制度をはじめて利用する人は2年)受講開始日時点で
雇用保険に加入していない場合離職日翌日から1年以内かつ
雇用保険の被保険者期間が3年以上ある
(給付金制度をはじめて利用する人は2年)
※ご自身が支給対象者に該当するかどうかは、必ず住民票を登録している地域を管轄するハローワークにお問い合わせください。
受講までの流れ
本制度をご利用希望の方へ、受講までの手続きの流れをご紹介します。なお、受給資格の有無についてご不明な場合は、ご自身の住民票を登録している地域を管轄するハローワークにお問い合わせのうえご確認ください(恐れ入りますがインターネット・アカデミーでは対応いたしかねます)。
ステップ1訓練前キャリアコンサルティングを受ける
受講開始日1ヶ月前までに行います
まず初めに訓練前キャリアコンサルティング(※)を受けるためにハローワークに問い合わせをしましょう。ハローワークで訓練前キャリアコンサルティングを受けることで、【ステップ2】で必要な「ジョブ・カード」の交付を受けることができます。
※ハローワークで実施している就業やキャリアアップに関するカウンセリングのこと。本制度の利用を希望する方は受ける必要があります。また、この段階ではまだ受給可能かどうかは分かりません。
ステップ2受給資格確認手続き
受講開始日1ヶ月前までに行います
以下の書類をご自身の住民票を登録している地域を管轄するハローワークに提出します。
- 教育訓練給付金及び教育訓練支援給付金受給資格確認票(Web上やハローワークで入手可)
- ジョブ・カード(ステップ1で交付されたもの)
- 本人確認書類
- 写真2枚(正面上半身、3.0 cm × 2.5 cm)
- 振込先の通帳またはキャッシュカード
- 専門実践教育訓練および特定一般教育訓練給付再受給時報告(受給経験が過去ある場合のみ)
申請書類に記載する指定番号には以下の番号を記載してください。
IoTエンジニア育成コースA 1310264-2110011-9
IoTエンジニア育成Bコース 1310264-2210011-9
AIエンジニア育成コース 1310264-2220011-9
AI×IoTエンジニア育成コース 1310264-2220021-1
ステップ3受給資格者証の受け取り
受講開始日前までに行います
受給資格があると認められた場合、ハローワークから「受給資格者証」が交付されます。大切に保管をしてください。
ステップ4受講開始
インターネット・アカデミーでReスキル講座の受講を開始します。
その他不明点につきましては、ハローワークにお問い合わせください。
また、受講開始後の支給申請につきましては、以下の書類をご確認ください。
よくあるご質問
- 自分がこの制度を利用できるか知りたいです。
- ご自身の住民票を登録している地域を管轄するハローワークで可否を調べることができますので、直接ハローワークにお問合せください。
- ハローワークで「申請番号」を求められました。この番号は何を記載すればよいでしょうか。
- インターネット・アカデミーのReスキル講座である「IoTエンジニア育成コースA」の申請番号は「48264-211-001-4」です。
- ハローワークでの手続きを他の人にお願いしても良いのでしょうか。
- 代理人による各書類の提出や郵送による手続きは原則認められていません。
- 公務員として仕事をしていますが、本制度は利用できますか。
- 公務員の方の場合、雇用保険の適用が除外されているため、本制度をご利用いただくことはできません。
- アルバイトでも本制度を利用することはできますか。
- 雇用形態に関わらず、上記の支給対象条件を満たす方であればご利用いただけます。パートやアルバイトの方でも雇用保険に加入をしている場合がございますので、利用の可否については直接ハローワークにお問合せください。