社内初のIT研修実施にあたり
ANAファシリティーズが重視したこと
森口尊之
Takayuki Moriguchi
ANAファシリティーズ株式会社
事業推進部 マネジャー
Profile
不動産事業と保険代理店事業を軸に、ANAグループの多角化事業を支えてきたANAファシリティーズ株式会社。
100%の安心とは何か、100%の満足とは何かを追求するANAグループの企業姿勢をそのままに、時代とともに多様化するお客様のニーズに応えるべく、20を超える多様なサービスを提供し続けている。同社では、全社的なITリテラシーの底上げを図るべく、インターネット・アカデミーにWebマーケティング研修を依頼。その経緯や今後の展望について、同社の事業推進部マネジャーであり、採用や人材育成の企画などに注力されてきた森口尊之氏から話を伺った。
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Interview
社内初のIT研修実施にあたっての選定基準
ANAファシリティーズでは委員会制度を採用し、部署を超えた全社的な活動の促進や、若手同士の横のつながりの強化を図っています。IT研修を依頼するきっかけとなったのは、私が所属する委員会の1つ「情報セキュリティ検討部会」の中で、「会社全体のITリテラシーが低いよね」という声が上がったことでした。
WebやITにより世の中のサービス提供のあり方が変化し、さらに技術が日進月歩で進んでいく時代背景の中で、ITのリテラシーやノウハウが低いのはまずい!という危機感から、研修実施を図ることにしたのです。
これまで弊社では、マネジメントや業務改善に関する汎用的な内容の研修は実施してきましたが、IT研修のようなテクニカルな内容では一度も実施したことがありませんでした。初めてのIT研修の依頼先を選ぶにあたっては、「ITに関して何も知識がない社員たちにもしっかりと研修を行ってくれること」を重視しました。その基準において、他にはいい研修機関が見つからなかったこと、そして検索をかけると上位に来るのがインターネット・アカデミーだったことから、ここしかないと研修を依頼することに決めました。
柔軟な研修ができるのはインターネット・アカデミーだけ
研修の内容については、ITコンサルタントの方と話し合いながらじっくりと決めていきました。当初はITリテラシーのベーシックな内容を想定していたのですが、お勧めいただいたデモレッスンの受講によってミスマッチの可能性に気づき、方向転換をすることにしました。
今回の研修の目的はあくまでも「ITやWebに興味を持つ」ということが一番にあったため、純粋なITリテラシーの内容だけだと、興味が持てない人が出てくる可能性があると感じたのです。そこで、Webマーケティングに特化し「どうすれば物やサービスが売れるのか」を考える力を養う研修プログラムに変更して頂きました。
また、研修が始まってからも、1回目に実施した研修のフィードバックの内容をもとに2回目の内容もカスタマイズし、より要望に沿う形に変更して頂きました。こんな風に、クライアントのニーズに合わせて研修を柔軟にカスタマイズし、対応できるのはインターネット・アカデミーだけではないでしょうか。
研修には、Web担当者はもちろん、部門長、役員、社長まで、幅広く多くの社員が参加しました。実は、想定していた対象者以外の方まで参加するほど、私たちの予想以上に多くの社員が研修に興味を持ち集まってくれたのです。その中でも、Webに携わる部門の方々からは、自発的に講師の方に質問をしたり、気づきが得られた方も多かったようで、私としても受講者としても、とても満足のいく研修となりました。
研修の成否を握るのは講師のスキルや質の高さ
実は、今回の研修実施のタイミングは、Webシステムのリニューアルに行き詰っていて、Web上のサービス提供における付加価値を必死で模索しているタイミングでした。その内容についてもカリキュラムに取り入れて頂いたので、現場の人の中で気づきを得られた人が一定数いて次の行動に繋がるのであれば、凄いことだと感じています。
私は人事や人材育成の責任者として業務に携わる中で、さまざまな研修を社内で実施してきました。その上で感じているのは、研修の成否を握るのは講師のスキルや質の高さだということです。講師が違うだけで、同じ内容でも結果が大きく変わったのを何度も見てきています。
その点で、インターネット・アカデミーの講師はスキル、質ともに高く、非常に安心感がありました。講師のレベルの高さもそうですが、大企業の研修を依頼されているという実績がしっかりしているので納得感をもって研修を受講することができました。次回の研修もぜひインターネット・アカデミーにお願いしたいと考えています。
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