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これからWeb業界に就職する人が心得るべき4つのこと

  • 2015/06/03
これからWeb業界に就職する人が心得るべき4つのこと

本日は、Web業界への就職を志す方に向けて、心得ておいた方が良いという点を4つご紹介したいと思います。

IT業界まるわかりガイドは、日本初Web専門スクールのインターネット・アカデミーが運営する業界情報メディアです。最新の業界情報を、初心者にも分かりやすくご紹介しています。

目次

何事にも興味を持つ

Web業界というのは、何もWebが好きという方に限らず、 デザインが好き、ものづくりが好き、という方にもお薦めの業界です。 Webスクールや職業訓練でWebデザインの技術をマスターすることも大切ですが、 大前提として何かに夢中になれるということも重要です。

また、新しいことや話題になっていることに敏感になり、 積極的に試してみる柔軟性と吸収力がWeb業界に就職するために大切な能力です。 これがないと、就職先が見つかったとしても、その後適正という面において苦労することになります。

Web業界は日進月歩でめまぐるしく変化していきます。 情報に敏感で、新しいことを積極的に取り入れていかれる人材が望まれます。 Webが好きで、自分から率先して新しいことを学ぶ積極性が大切です。

ユーザビリティを考慮する

たとえば日用品を作ることを考えて見ましょう。 どんなにデザインにオリジナリティがあったり、芸術性の優れたものを作ったとしても、使い勝手が悪ければ誰も使ってくれません。

Webの世界も同じです。芸術性と使い勝手の良さを両立させたものこそが、良質なWebデザインと呼ぶことができます。

また、自分の作品が自分では満足できるものであったとしても、 閲覧した人にとって使い勝手が悪ければ、それは良いデザインということはできません。

自分のサイトの文字の大きさや、行間のスペース、色使いやページ構成などが、 ユーザーにとって見やすく、利用しやすいものになっているかどうか、客観視できる能力が必要です。

情報収集を欠かさない

Web業界に就職するとなれば、Webの世界はただの趣味の場や情報収集の場ではなく、 あなたにとって「自分の仕事場」となります。仕事に関する知識は積極的に取り入れましょう。

同じWeb業界に就職した人であっても、漫然となんとなく仕事をこなしている人と、 積極的に情報を取り入れようとしている人では、年数が経てば経つほど実力に差がついてきます。

経験年数が長い人でも、ぼやっとしていればあっという間に若い人に追い抜かれてしまうのがこの業界です。 技術や知識があっても油断せず、意識して情報を取り入れるようにしましょう。

人脈を大切にする

Webが学べるスクールや、職業訓練校を通じて培った人脈は大切にしましょう。

実は転職の中でも、Webのスクールで知り合った先輩から、先輩が勤める会社に誘われるケースは多いと言われています。 新卒であっても、培った人脈が縁で、転職先が見つかるパターンも少なくないのです。

Web業界というと、オンラインのやりとりさえできればいいという誤解を生じがちですが、 生身の人間とのやりとりを積極的に行える人材が求められています。一期一会を大切にしましょう。