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口コミの評判が良いWebデザインスクールの共通点

  • 2022/12/21
口コミの評判が良いWebデザインスクールの共通点

Webデザインを効率良く学ぶためには、Webデザインスクールに通うことがおすすめです。しかし、どのようにスクールを選べば良いか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。Webデザインスクール選びの重要なポイントは「口コミの評判」です。口コミの評判が良い学校は「卒業後の自分をイメージできる学校」であることが多いです。

そこで今回は、そんな「卒業後の自分をイメージできる学校」における3つの共通点をご紹介します。

AIちゃん
AIちゃん

Webデザインスクールってたくさんあるけど、正直どこがいいのかわからないよね、、

有村先生

たくさんあって迷いますよね。今回は口コミで評価が高いWebデザインスクールの共通点をご紹介します!

目次

【共通点1】卒業生の就職先が公表されている

卒業生の就職先が公表されている

Webデザインスクールに通う目的はさまざまですが、目的の1つは自分のキャリアアップ・キャリアチェンジです。

卒業生の具体的な就職実績を公表するWebスクールに通うことで、自分の卒業後の進路について比較的イメージしやすいでしょう。

進路が公表されていることにより、「自分も卒業後にこのような企業に就職できるのではないか」「Webデザイナーにはこのような活躍の仕方もあるのか」と、将来のキャリアプランを思い描くことができます。

また、卒業生との交流会を設けているスクールもあります。自分の希望する就職先がある場合は、直接卒業生に尋ねることができるかもしれません。

【共通点2】卒業生の作品のクオリティーが高い

卒業生の作品のクオリティーが高い

Webデザイナーとして即戦力になるためには、実際に役立つスキルを身に付けられるスクールに通うことが重要です。卒業生の作品は、そのWebスクールで身に付けられるスキルを表す重要な指標です。

卒業生が、最先端の技術を取り入れた革新的なWebサイトを制作していたり、大手企業のWebサイト制作を手掛けていたりするWebデザインスクールに通うことで、卒業後、ハイレベルなスキルが身に付いている自分の姿をイメージしやすいでしょう。

Webデザイナーの就職活動時には、ポートフォリオの提出が必要です。卒業生の作品を参考に、オリジナルのポートフォリオを制作すると良いでしょう。スクールで多くの知識を吸収しながら、卒業生を越える作品を作ってください。卒業生の作品のレベルが高い学校を選ぶことにより、学びのモチベーションを高く保つことができます。

【共通点3】資格や受賞実績を持つ卒業生が多い

資格や受賞実績を持つ卒業生が多い

Webデザインの分野は日進月歩な分野であるため、Webデザイナーは積極的に新しい知識や技術を吸収することが不可欠です。そのための手段として、資格取得に励んだり、コンテストに作品を応募したりするWebデザイナーは少なくありません。

そんな資格取得、作品の受賞の具体的なメリットは以下の通りです。

資格取得

Webデザインに関する資格として、「ウェブデザイン技能検定」や「Webデザイナー検定」、一般的なITの知識・技能を問う資格として「情報処理技術者試験」が挙げられます。

資格取得のメリットの1つは自分の幅を広げられることです。そのため、Webデザインとは異なる分野の資格取得を検討することもおすすめです。例えば、オンライン広告に関わる「Google AdWords認定資格」の取得により、Webサイトへの集客面まで視野に入れられます。

作品の受賞

「グッドデザイン賞」の他、さまざまなWebデザインのコンテストが開催されています。コンテストではデザインだけでなく、クリエイティビティー、クオリティー、ユーザビリティーが厳しく判断されます。そのため、受賞作品を研究することにより、多くの知識や技術などの収穫を得られるでしょう。また、実際に自らの作品が受賞することで自分の知識や技術力の証明にもなります。

このように様々なメリットのある資格取得や作品の受賞は、就職活動やフリーランスで活動する際の自己PRに活用することが可能です。

そんな資格取得や作品の受賞をしている、卒業生が多くいるスクールに通うことで実際に資格取得や作品の受賞を達成している自分の姿を想像しやすいでしょう。

Webデザインスクールを選ぶ際に注意すべきポイント

Webデザインスクールを選ぶポイント

ここまで「口コミの評判」を基準に「卒業後の自分をイメージできる学校」が良いスクールだとご紹介してきました。最後にWebスクールを選ぶベースとなる「口コミ」について、注意したいポイントをご紹介します。

悪質な口コミや比較サイトに注意!

悪質な口コミや比較サイトに注意!

最近は化粧品や家電、旅行など、さまざまな口コミ・比較サイトがインターネット上にあふれています。もちろんWebデザインスクールも例外ではありません。口コミ・比較サイトは、基本的にはたくさんのスクールの情報をチェックしたり、口コミや評判を手軽に確認したりすることができ、有意義な情報源の1つです。

しかし、残念なことに口コミや比較サイトの中には「ステルスマーケティング(ステマ)」と呼ばれる悪質な手法を使ったサイトがあることも事実です。このようなサイトでは、特定の製品やサービスをアピールするため情報に偏りがあることが多く、問題になっています。

ステルスマーケティングとは?

ステルスマーケティング(ステマ)とは、それが宣伝だと消費者に悟られないように宣伝を行うことです。例えば「サクラ」や「ヤラセ」などがステルスマーケティングに該当します。
中立な第三者の立場を装い、商品の特長の紹介や評価を上げることで多くのユーザーの目に触れさせ、商品に対して良い印象をもたせることが目的です。 ステルスマーケティングの代表的な例を2つご紹介します。

1.第三者のふりをした比較サイト

自社とは関係のない第三者のふりをして、自社と他社の製品を比較し、あたかも自社の製品が消費者からの支持を多く得たように見せるサイトです。 最近は手口が巧妙化し、消費者の興味を引く広告を用いて比較サイトに誘導するケースも見られます。

2.根拠のないランキング
根拠のないランキング

「地域でNo.1の実績」「顧客満足度第1位」など、それを裏付けるアンケートや調査もせず、根拠がないのに自社の製品やサービスをアピールする事例も見られます。 また、有名なブロガーに依頼して、使ったことのない製品を「ずっと愛用しています」と謳わせることも、根拠がないという意味でステルスマーケティングの1つといえます。

このようにステルスマーケティングは、消費者を騙し、業界全体の信用を損ねる芳しくない広告手法として知られています。日本では景品表示法、不正競争防止法、業種によっては医薬品医療機器等法(旧薬事法)などにより規制されています。

ステマに騙されてWebスクールを選ぶと最悪なことに...?

最悪の場合、比較サイトに載っていた内容と実際の講座内容が異なり「こんなはずでは......思っていたのと違う」と学習意欲が落ちてリタイアしてしまうかもしれません。または、インターネット上の口コミでは悪質なスクールであるかのように記載されていたために、スクール選びの選択肢から外してしまったスクールが、実は自分にピッタリのスクールだったため、後から入り直したというお客様もいらっしゃいます。
せっかくスキルを身に付けよう、キャリアアップしようと思い立ったのに、インターネットの情報に惑わされてしまうのはとても残念ですよね。ステルスマーケティングに騙されないよう、口コミ、比較サイトや評判を過信しないことが重要です。

ステルスマーケティングに騙されないために

ステルスマーケティングに騙されないために

ステルスマーケティングに騙されないようにするには、ステルスマーケティングの手口を知ることで見抜く力をつけたり、複数の情報源を確認したり、客観的・批判的な視点で口コミの情報をチェックすることが重要です。
また、Webデザインスクールを選ぶときは、以下の3つの方法を実践し、自分の目で確かめるようにしましょう。。

  • 公式サイトでスクール卒業生の就・転職実績やサイト制作実績を確認する
  • 体験レッスンや授業見学を活用する
  • スクールのスタッフに話を聞く(カウンセリングを受ける)

少なくともこの3点に気をつければ、最悪の事態は避けることができるでしょう。

おわりに

今回は口コミの評判が良いWebデザインスクールの共通点についてご紹介しました。Webデザイナーとして活躍するためには、明確な目標を持つこと、そして卒業生のレベルの高い学校を選ぶことが大切です。Webスクールの良し悪しは卒業生の数だけでは判断できません。Webデザインスクールへの入学を検討されている方は、学校選びの条件として、ぜひ上記のポイントを参考にしてください。

また、Webスクールの良し悪しはインターネット上の比較サイトや口コミだけでも判断できません。ランキングや口コミだけで飛びついても、自分のニーズにマッチしないコースやスクールを選択してしまっては元も子もありません。最悪の場合、途中で離脱してしまう恐れがあります。そのようなことにならないために、体験受講やカウンセリングを利用することをおすすめします。そして卒業後の自分がイメージできる、あなたにとって最適なスクールを選びましょう。

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