Webライターになるには資格は必要?Webライティング関連の資格
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- 2023/04/12
近年、フリーランス、プロを問わず、多くの方がWebライターとして活躍しています。Webライティングスキルを測る資格も存在しておりクライアントがWebライターを選ぶ際の客観的な指標として、資格は有用です。そこで、今回はWebライティング関連の資格に焦点をあててご紹介していきます。
目次
Webライターになるには資格は必要?
Webライターになるために資格は不要ですが、ライティングをはじめとする幅広いスキルが求められます。また、「Webライターはお金にならない」ということはありません。確かな知見とスキルを持つライターは稼ぐことができます。
記事作成において重要なことは、クライアントの意図を正確に把握し、必要な情報を集めてテーマに合致した文章を書くことです。そのためには文章力や構成力、正しい情報かどうかを見極める判断力が要求されます。書籍やWeb上の情報を参照した上で執筆を行うため、著作権についてきちんと理解することも大切です。
Webライターの資格
Webライティング能力検定(日本WEBライティング協会)
Webライティング能力検定は、分かりやすく効果的なWebライティングに必要な技術を持っているかを問う試験です。合格すると、就職や転職に有利に働きます。
受験項目は「国語」「ウェブライティング」「コピーライティング、メールライティング」「SEO」「論理・法律、炎上対策」「Webライティングに関するミニ論文(200~300文字)」の6科目です。問題に解答し、点数に応じて点数の高い順に1~3級が認定されます。
1級は高度なライティングができるレベル、2級は一般的な仕事を行う際に十分なレベル、3級は一般的な仕事を行う上で必要最低限のレベルを満たしていることが合格の目安です。
WEBライティング技能検定(日本クラウドソーシング検定協会)
Web上で月に1回試験が行われるライティングの試験です。試験は選択式と記述式の問題から構成されます。記述式の問題ではトピックが与えられ、200~400文字程度のライティングを4本行います。
合格すればライティングスキルを証明することができるのはもちろん、試験準備をする過程でライティングスキルを高められるため、スキルに自信をもつことができるようになります。合格ラインは非公開ですが、第1回本試験(2015年10月)から第85回本試験(2022年10月)までの合格率の平均は47.3%です。
Webリテラシー試験(ボーンデジタル)
Webデザイナーやディレクター、プロデューサーにおける重要な知識をWebリテラシーと定義し、仕事に必要なWebリテラシーを有しているかを測る試験がWebリテラシー試験です。合格者は「Web検定 Webアソシエイト」として認定(有効期限2年間)されます。2021年度(2021年4月~2022年3月)の合格率は76.9%でした。
ビジネス著作権検定(サーティファイ)
ビジネス著作権検定は、著作権の基礎的な内容やビジネスシーンにおける著作権の理解度を測る資格です。試験はBASIC、初級、上級の3つのレベルに分かれ、合格者には認定証が交付されます。
多数の法律関連の資格がありますが、ビジネス著作権検定は著作権に特化した国内唯一の資格です。ビジネスで必要とされる法律の中でも著作権に絞って勉強したいという方の受験をおすすめします。学習時間の目安はBASICが10時間、初級が15時間(著作権を初めて学ぶ場合)、上級が45時間(初級取得後に受験する場合)とされています。
Webライターに求められる役割は広がっている
情報の正確性や信頼性、独自性を確保する
2016年、ある医療系キュレーションメディアにおいて情報の信ぴょう性や著作権の問題が指摘され、閉鎖に追い込まれました。このような問題を防ぐためには、Webライターが自身の質を高めることが欠かせません。
記事を書くときは十分なリサーチを行い、情報の正確性と信頼性を確保した上で記事に独自性を出すことが求められます。ライティングのノウハウを学びたい方には、独学よりもスクールへの通学をおすすめします。プロの考え方に触れ、客観的なフィードバックを得ることで、質の良いライティングができるようになるでしょう。
「強み」を持つ
「このジャンルに関しては自信がある」と言える分野があれば重宝されます。特に進化や変化が激しいWebやITなどの分野に詳しいWebライターは貴重な人材となります。書籍やインターネットでWebやITについて調べることはできますが、バランスよく学ぶためにはスクールに通うことが近道です。
インターネット・アカデミーの「プログラマー入門コース」であれば、WebやIT未経験の方も基礎から安心して学び始めることができます。
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おわりに
情報が氾濫する現代だからこそ、Webライターに期待される役割は広がりつつあります。WebやITジャンルを得意とするWebライターは重宝されるため、受講を検討されてはいかがでしょうか。
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最近はWebニュースなども多くなって、Webライターのお仕事が多くなっている印象がある方も多いのではないでしょうか。どうしたらよりクライアントが依頼したい人材になるか、詳しく見ていきましょう。