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Webデザインを学ぶ人にオススメの資格

  • 2015/11/18
Webデザインを学ぶ人にオススメの資格

Web業界での就職を目指されている方には、関連する資格をとることをお勧めしています。 資格を取得すれば、就職で有利になりますし、なによりも自分にとっての自信になるからです。 今回は、Webデザインスクールで取得できる資格についてご紹介します。

IT業界まるわかりガイドは、日本初Web専門スクールのインターネット・アカデミーが運営する業界情報メディアです。最新の業界情報を、初心者にも分かりやすくご紹介しています。

目次

資格をとる際に考えるべきこと

資格をとることのメリットは何でしょうか。

資格をとるメリット

採用の選考時に一定のスキルをアピールすることができます。 また、資格をとることで成功経験を積むことができ、自分に自信がつきます。

資格をとる上でネックとなること

試験を受ける受験料や、関連する教科書・問題集を購入するお金がかかります。 資格のために勉強し、スキルを習得するのに時間と努力を要します。

しかし、ここであげたことというのはそれほど大きな問題にはなりません。 何故なら、スキルの習得にかけた勉強時間とかかったお金は、必ずその後の人生でプラスの方向に活かすことができるからです。それでは、資格をとる際には、どんなことに注意したらいいのでしょうか。 もちろん、自分のやりたい事を明確に定め、それに関連する資格だけを取得するのが最も効率的です。

しかし、実社会では、どんな資格や知識が役に立つかわかりません。 自分にとっては周辺知識に思える資格でも、学んでおくと、後で大きく役に立つことがあります。 目先のことに囚われず、多くの物事について興味・関心をもつことが大切です。たとえば、Webデザイナーになりたいのであれば、Webデザインに関係が深そうな資格ばかりとってしまいがちです。 しかし、それ以外のWeb制作に関係する資格をとっておき、視野を広げておけば、就職の際に、他の人とは違う周辺知識を持っていることをアピールすることができます。

また、後々に「今後はWebディレクターを目指していきたい」とキャリアチェンジを考えたときにも、幅広い知識を身につけておくことが役に経つことも多々あります。 自分にとって関心の持てる分野の資格であれば、どんどん挑戦してみましょう!


こんな資格がオススメ

ビジネス著作権検定

Webデザイナーをはじめクリエイティブな仕事をする人にとって、著作権は無視することができない法律です。 Webサイトを作る際、安易にホームページ上の画像を改変して使ったり、自分の撮ってきた写真であっても人物が写っていたりすると、著作権法上問題になることがあります。 著作権の知識を学んでおけば、現場で躊躇することがなく、リスクにも対処することができるようになります。 誰もが気軽にコンテンツを作成し情報発信できるようになった今、トラブルに巻き込まれないためにも、著作権に関する正しい知識を身につけることが大切です。 この資格では、ビジネス実務や日常生活に役立つ著作権知識が習得できるのでオススメです。

ビジネス著作権検定

Google AdWords 認定資格試験

今、Webサイトの流れは、一方的に情報を公開し集客する状態から、より効率的・効果的なアクセスを増やし、購入等の成果へとつなげるWebサイトの運用へと変化してきています。 そのため、より成果の出やすいWebページやコンテンツの作成・運用がもとめられていますが、Webサイトのアクセスデータや市場動向、トレンド等を分析し、状況を把握するスキルを持つ人材が不足しています。 AdWords 認定資格試験は、オンライン広告掲載のベスト プラクティスに関する知識が問われるため、アクセスデータの解析やマーケティング状況を元にした、「成果につなげるサイト制作」に必要なスキルを学ぶことができます。

インターネット・アカデミーの「Webマーケティング講座」で学んだ知識もこの資格取得に活かすことができますので、興味がある方はぜひお問合せください。

Google AdWords 認定資格

色彩検定

Webサイトを制作するにあたり重要なデザイン要素の一つが「色」です。 色には人に及ぼす様々な効果があると言われています。 色彩検定には「理論に裏付けられた色彩の実践的活用能力」を身につけることができるため、オススメの資格の1つです。


色彩検定協会/カラーコーディネーター

今回は、Webデザインそのものではなく、その周辺にありながらも、Web制作に携わるうえで学んでおくと役に立つ資格について取り上げてみました。 是非、さまざまな知識に触れ、自分の知識の裾野を広げてみてください。