企業が欲しがる優秀なWebデザイナーの特徴とは
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- 2015/12/02
インターネットが社会に不可欠なインフラとなった今、Webデザイナーの需要はますます高まっています。 それに比例して、Webデザイナーを志望する人も当然ながら増えています。
企業が欲しがる優秀なWebデザイナーとなるためには、なにが必要なのでしょうか? 今回は、優秀なWebデザイナーの特徴についてご紹介します。
IT業界まるわかりガイドは、日本初Web専門スクールのインターネット・アカデミーが運営する業界情報メディアです。最新の業界情報を、初心者にも分かりやすくご紹介しています。
目次
優秀なWebデザイナーは、デザインを語る言葉を持っている
Webデザイナーを目指す方は、デザインに興味を持たれている方が殆どだと思います。 しかし、自分の好きなデザインについて、自分の言葉で説明することができる人はまれではないでしょうか。 優秀なWebデザイナーは、デザインをするだけではなく、そのデザインやデザインの背景について語る言葉を持っています。
- 優れているデザインの根拠
- ダメなデザインの根拠
- クライアントに対し、そのデザインを採用すべきであるという根拠と説明
上記は企業に勤めたり、企業と取引をする上で言葉での説明が求められることですので、普段から自分の言葉でデザインについて語れるように訓練しておきましょう。
デザインについて語る言葉があれば、クライアントに自分のデザインをプレゼンテーションしやすくなります。 また、言葉の能力を鍛えておけば、クライアントの言葉から相手が持つイメージを正確に把握し、クライアントの期待に応えるデザインを作ることに役立ちます。
コミュニケーション能力を鍛えるには
本を読んで語彙や表現力を増やす
ただ文字やストーリーを追うのではなく、自然や抽象的な事象、感情などに対し、作家がどのような言葉で表現しているかに注目して読んでみましょう。 まずは好きなジャンルや好きな作家の本からで構いません。好きな作家=自分と感性の近い作家ですから、表現力を吸収しやすいはずです。 本を読むことで、言葉の力だけではなく想像力や発想力も養われます。人と人とのコミュニケーション力は、小説からも養われると言っても過言ではないでしょう。
人と話す機会を積極的に作る
コミュニケーション力を養うには、人と会って話すのが一番です。 その際、Web業界に限らず、様々な業界の人や経歴の人と接触することで、新しいものの見方を増やすことができます。
また、そこから新しい情報を得たり、人脈を作ることで仕事に繋がったりすることもあります。積極的に交流会のあるイベントに参加し、人脈を作っていきましょう。
優秀なWebデザイナーは、日常まで仕事と直結している
優秀なWebデザイナーは、ITやWeb、そしてデザインの知識はもちろん、世間一般の流行に敏感で、常識があり、知見が広いことが殆どです。 それらは、好きで調べているという方もいますが、大抵は日常に触れるものすべてが仕事につながることを心得て自ら知ろう、学ぼうとしていることが多いです。積極的に経験や体験することが好きで、行動派の一面も持っています。
優秀なWebデザイナーにはこだわりがある
優秀なWebデザイナーはデザインの細部までこだわりを持つ方が多く、その細部が全体的なバランスを左右することを知っています。 好きなデザインや嫌いなデザインもはっきりしており、自分なりのポリシーを持っています。商業デザイナーである以上、過度のこだわりを持つのはマイナスですが、優秀なWebデザイナーは自分のこだわりとビジネスとの折り合いを上手くつけられている人が多いようです。
優秀なWebデザイナーには学ぶ姿勢がある
優秀なWebデザイナーは現状では満足しません。 常に新しい情報や技術を取り入れる姿勢を持ち、謙虚に学ぶ姿勢を持っています。
最後に
いかがでしたでしょうか?
優秀なWebデザイナーに必要な条件のうち、新しい知識や技術を取り入れることと、他の人とコミュニケーションなどについては、インターネット・アカデミーのようなWebデザインが学べるスクールに通うことで培うことができます。
豊富な卒業生の実績をもとにした、企業が欲しがる優秀なWebデザイナーの更に詳しい話をご紹介することもできるので、まだ受講を始めていないという方は、是非一度インターネット・アカデミーへ見学にお越し下さいね。
ご来校、お待ちしています!