インターネット広告の配信方式 ~メールマガジン~
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- 2022/11/09
アドネットワークやリスティングと言ったインターネット広告が注目される一方で、メールマガジンのような昔ながらの広告の良さも昨今では見直されてきています。
今回は、広告としてのメールマガジンの価値や有用性についてご紹介します。
目次
メールマガジンは有効なマーケティング手法ですよ。SNSやWebサイトなどとの違いを生かすことで、強みを引き出せます。
メールマガジンとは
メールマガジン(メルマガ)とは、Eメールで配信する文章コンテンツです。単に読み物として配信するのではなく、広告としての役割を持たせたものが一般的です。ユーザーに対して、配信に登録してもらう必要がありますが、ダイレクトメールのように直接相手に届けることができるのが大きな特徴です。
既存の認知層に向けて発信するものなので、自社の商品やサービスのファン層に向けたコンテンツにしていく必要があります。
利用者堅持するメルマガ
SNSやその他ウェブサイトが大きく発展したものの、比較的古くからあるメールマガジンマーケティングも、有効な手段として広く使われています。株式会社ベンチマークが行った調査では、73%の人がプライベートまたは仕事のアドレスで一通以上は受け取っていると答えました。そして若い層ではSNSなどへの流出もみられるものの、6割以上の利用率を維持しています。
SNSなどに代替されない理由の一つと考えられるのが、そのカスタマイズ性や制限の少なさです。140字しか投稿できないTwitterや、写真ベースのInstagramと比較して、より多くの文字を使うことができ、読み応えのあるものを配信できます。また、HTMLメールを活用することで、画像や動画を表示させるなど、レイアウトもカスタマイズできるようになります。
このように、メルマガならではの強みを生かすことで効果的なマーケティングを行うことができます。
読み手をを意識した配信
・スマホでの表示をチェック
同調査によると、メルマガを閲覧する媒体は、スマホとPCで同程度とわかりました。一方、PCとスマホでは画面の大きさや比率、動作などが異なる場合があります。特にHTMLメールで配信する場合はスマホ用にページを構成する必要があります。
そのため、スマートフォンでもメールが最適に表示されるかどうか、忘れずにチェックしましょう。
・配信停止の予防施策
直接ユーザーへ情報を届けることができるメルマガですが、望まない配信をされると迷惑に感じられてしまいます。
配信する時間も重要な要素のひとつです。ビジネス向けのメールであれば、12〜15時台が最も読む人が多く、次いで9時ごろなど始業前までという結果になりました。一方、プライベート向けであれば、24時以降、次いで12~15時台となりました。メルマガの内容にあわせた、配信時間の工夫が必要です。
また、配信停止を希望される原因のひとつが、配信が多すぎることでした。解約したメルマガのうち、86%以上が週に2通以上配信していました。迷惑がられないためにも、配信の頻度には注意しましょう。
まとめ
今後はますます、メールマガジンはスマートフォンで読まれる時代になります。 変化する時代に合わせて、メールマガジンも柔軟に対応させていきましょう。
メールマガジンは、ユーザーに直接送ることができる有効な広告手段の一つですが、スマホやインターネットにより取り巻く環境が変化しています。 時代に合わせて、メールマガジンも柔軟に対応させていきましょう。 スマホ対応のHTMLメールマガジンを作成するに当たっては、スマートフォン対応のサイトを作成する知識が役に立ちます。 インターネットアカデミーの「作品制作講座」 では、スマートフォンの特徴を活かしたサイトの設計やデザインについて学ぶことができます。 スマートフォンサイト制作のスキルやインターネット広告を活用したWebマーケティングのスキルを習得したい方は是非一度インターネット・アカデミーへお問合せください。
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