Facebook運用に成功している企業が必ず行っている事とは?
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- 2016/08/06
SNSを活用したプロモーションが今、熱い注目を浴びています。
魅力的なFacebookページを運営することができれば、企業の業績アップにも繋がるはず! と考え、熱心にFacebookページの更新をされている企業担当者の方も多いでしょう。 ところが、真面目に更新を続け、ファンの数も増え、コメントももらえるようになってきたのに、業績アップに繋がらず、運用方針について思い悩んでいる方も少なくありません。
Facebookページの運営に疲れを感じ、それ以外の宣伝方法に時間や労力をつぎ込んだ方がいいのだろうか......と考えてしまっている方もいるのではないでしょうか。
Facebookページの運用に成功するには、どうしたらいいのでしょうか?そのポイントをご紹介します。
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目次
ターゲットを明確化する
ファンが増えても、それが自社の製品やサービスに興味を持ち、購入してくれるような人たちでなかった場合、業績アップにつなげることは難しいでしょう。 自社にとってファンになって欲しい人たちにファンになってもらえるページを運営することが大切です。
場合によっては、新規のファンを増やす目的ではなく、既に自社製品のファンになってくれている人たちに対し、よりよい情報提供や交流の場の提供を行い、ファンからの好感度を高め、口コミによる集客を狙うという手法もあります。
例えば、ゴルフに関連する製品を扱う会社の場合
「ゴルフに興味を持っている若年層の初心者」をターゲットとするのか 「何十年もゴルフを続けている熟年プレイヤー」をターゲットにするのかで、記事の内容はおのずと変わっていくでしょう。 どんな層をターゲットにしたいのか、今一度明確にしてみましょう。
具体的に仮想のターゲット(を設定し、年齢や性別、趣味や仕事といった細かいプロフィールを構築してから、その仮想ターゲットに向けた記事を書くというのも一つの手です。
テーマを明確化する
ある意味、何でも投稿することができるSNS。 運営のこぼれ話を書いたり、時には脱線してみるのも悪いことではありません。 宣伝ばかりのページよりは、書いている人の人柄が表れるような、温かみのあるページの方が、来訪者も安心します。
しかし、脱線も度が過ぎると、何のためにFacebookページを運営しているのかという目的を見失いかねません。 目的がはっきりしていないと、運用が滞り、ファンがなかなか増えなくなります。 ターゲットを明確にした上で、そのターゲットにどんな風に働きかけたいかをもう一度考え、Facebookページの方向性を見直してみましょう。
ターゲットの声を拾う
ターゲットユーザーは、どんな情報やどんな交流を望んでいるでしょうか?
例えば、先ほどのゴルフの例で言うなら、ゴルフが好きな人はどんなことに不満を持ち、どんな話題に人気があり、どんな情報を欲しがっているのでしょうか? SNSなどで実際にゴルフ場で、ターゲットの声を拾ってみましょう。 自分の頭で考えたり、企業内の同僚と話し合ったりするのでは思いつかなかったヒントやアイデアが隠されているかもしれません。
楽しんで続ける
企業のSNSは、企業の担当者のためではなく、ターゲットのために運営されます。 それはもちろん大前提ですが、運営している人が運営に疲れ、楽しくなさそうにしていれば、その気配は読んでいる人にも伝わってしまいます。 運営担当者が楽しみ、ターゲットであるファンが楽しんでいれば、自然とファンは増え、運営もスムーズになります。
Facebookページの運用に成功している企業のページを参照すると、担当者もファンもともに楽しめるような工夫がみられます。
例えば、次のような工夫があります。
- クイズを出題して交流のきっかけにする
- Q&Aなどの文章を事務的にならないよう工夫する
- 可愛らしいマスコットキャラクターを設定し、キャラクターを通じて交流する
Facebookページの運用に成功している企業ページが気になる方は、ぜひインターネット・アカデミーのインストラクターにも質問してみてください。
まとめ
Facebookページがファンにとってだけではなく、担当者にとっても楽しいページとなれば、ページの運営は趣味の延長線のようになり、長く続く楽しい仕事となるでしょう。
様々な事例をヒントに、もう一度Facebookページの運用を見直してみませんか。