マーケティングで使える!Google+を徹底活用するには?
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- 2016/10/03
今、企業のマーケティング担当者から注目を浴びているSNS「Google+」。
検索に強いとされるGoogle+のアカウントを大切に育てて、マーケティングに活用したいところですね。Google+を使いこなすのに、コツはあるのでしょうか?
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目次
写真の活用が成功の鍵
今や、スマートフォンで誰もが気軽に写真を撮り、加工できる時代。 写真を共有するSNS「instagram」の世界的流行からみてもわかる通り、インターネットのコミュニケーションにおいて、写真や動画は欠かせません。
Google+はスタート当初から写真を画質を落とさずに表示できるようになっており、写真に力を入れています。 実際にGoogle+の投稿を見ると、文字投稿よりも写真の投稿が多いのがわかります。
一枚の画像は2,000字の文章に匹敵するとも言われています。 ビジネスに関する記事を投稿する際も、写真を添えての投稿を心がけてみましょう。 商品やサービスの写真はもちろんですが、それだけにとどまらず、たとえば、ビジネスの将来を語る投稿ならば朝日の写真、日本ならではの話題ならば神社仏閣の写真などを使ってみましょう。 アイキャッチ写真を上手に取り入れて、魅力的な記事にすることを目指しましょう。
写真投稿のポイント
普段から写真を撮影する
商品やイベントなど、その時々で写真を撮りためておくことが大切です。 立って撮ったあとは、今度は座って撮る、あえて逆光気味に撮ってみるなど、いろいろ工夫してみましょう。 デジタル写真は失敗しても削除すればいいだけなので、気楽に沢山撮って、お持ちのカメラやスマートフォンに慣れていきましょう。
また、その場で撮ってすぐGoogle+にアップする必要はありません。イベントは撮影のチャンスですが、なにもハレの日だけが撮影のチャンスというわけではなく、何気ないスタッフの写真、お客様との写真を撮っておくだけでも、あとあと役に立ちます。
写真を加工しよう
最近では、スマートフォン向けに写真加工ができる優れたアプリがたくさん登場しています。
たとえば、Googleの画像加工アプリSnapseedを使えば、手軽に写真の画像加工・編集がスマートフォンで利用できます。
もちろん、Photoshopを使えば、さらにプロフェッショナルの画像編集が何でも行えますが、スマートフォンで気軽に掲載したいという場合、上記のようなアプリやGoogle+のアプリ内にも写真の加工機能でも対応できますので、いろいろと使ってみることをオススメします。
写真はほんの少し加工するだけで、見栄えや印象がずいぶん違ってきます。撮ったままの写真ではなく、少しだけ手を加えて、印象に残る画像を作成しましょう。
Google+個人アカウントとGoogle+ページの使い分け
Facebookと同じように、Google+には個人で使う通常アカウントと、企業がプロモーション等で使用するための「Google+ページ」の二つがあります。
まず、通常アカウントでログインしたうえで「Google+ページ」を作成しましょう。
個人事業や中小企業などで、自分の名前で始められる方は、あえて通常アカウントをビジネス用に使ってみるのもいいかもしれません。 自分の名前で記事を書くことで、ユーザーにより近親感を持ってもらえるというメリットがあります。
コミュニティ機能を活用する
Google+を始めたばかりでコンテンツも少ないと、中々フォロワーが増えません。 まずは毎日コツコツと、地道に内容を増やしていくことが大切ですが、フォロワーが少ないときはGoogle+のコミュニティ機能を利用してみましょう。ビジネスに関連するコミュニティを探して参加すれば、そこでユーザーや消費者とのコミュ二ケーションを楽しむこともできます。
まとめ
Google+は検索大手のGoogleが運営していることから、高い将来性を期待されているSNSです。今後日本でも一層ユーザーが増えていくことが予想されます。今からコツコツとコンテンツを増やし、他社に先んじた人気アカウントに育てて、マーケティングに役立てましょう。