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Javaプログラマーなら取得したい!Oracle認定資格の種類とは?

  • 2017/04/10
Javaプログラマーなら取得したい!Oracle認定資格の種類とは?

Javaは世界中の開発現場で使われている人気の高い言語です。Javaプログラミングを勉強したら、プロとして通用するスキルや知識があることを証明するために、資格試験を受験しましょう。Javaの資格として最も有名なのが、Oracle認定のJava資格です。どんな試験で、どの程度の知識が求められる試験なのでしようか?

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目次

Java資格を取得し、幅広く活躍できるプログラマーを目指そう

プログラマーとして活躍するために大切なのは、応用範囲の技術を習得しておくことです。世界的に普及しているJavaは、是非身につけておきたい技術の一つです。
Javaプログラミングを学び、自信がついたら、資格試験を受験してみましょう。

資格試験に合格することは、知識や技術を習得していることを客観的に証明する手段となり、就職活動や独立後の仕事の獲得に役立ちます。 また、既に開発現場でJavaを使っているプロの方であっても、試験勉強を通じて、基本的な知識を今一度見直し、スキルをブラッシュアップする効果があります。

Javaの資格試験として最も有名なのが、Oracle認定Java資格です。まずはこれを取得することを目標に勉強を続けていきましょう。

Oracle認定Java資格とは?

Oracle認定Java資格(Oracle Certified Java Programmer:OCJ-P)は、Javaの開発元であるオラクル社が運営する資格試験で、Bronze、Silver、Goldの3種類があります。 試験問題には、Javaプログラミングに関する体系的な知識が出題されます。

Bronze試験の概要

Oracle認定Java資格のうち、最も難易度の低い試験です。
Java言語をはじめて学ぶプログラマー向けに、Java言語の基本文法(変数宣言や制御文)と、オブジェクト指向プログラミングの基本的な考え方を理解しているかどうかを問う問題が出題されます。 解答はパソコンで行い、会場に余裕があればいつでも受験が可能です。 また、オンライン試験に対応しており、都合のよい時間に自宅などからも受験できます。

試験内容はJavaプログラミングに対する読解が中心となっていて、処理内容を理解できているか問う内容や、コードの穴埋め問題などが多く出題されます。 試験問題は60問で、60%が合格の目安とされていますが、配点等は非公開となっています。 ビギナーレベルの試験といっても、基礎項目をしっかりとおさえていないと合格できない試験になっています。余裕を持って合格できるレベルまで学習を進めてから挑戦しましょう。

Silver試験の概要

Oracle認定Java資格のうち、中程度の難易度の試験です。
上級者の指導のもとで実装コードやテストコードを書くことができるレベルの、初級Javaプログラマーを受験者の目安とした資格です。 Java言語の基本文法、及びオブジェクト指向プログラミング(クラス、インターフェース、例外処理)を理解しているかが問われます。 更に、基本的なラムダ式の書き方、Date and Time APIの基礎など、プログラミングのために必要な仕様を詳細に理解しているかが出題されます。

Bronzeの上位資格ですが、受験制限がないため、知識やスキルに自信のある人はBronzeを飛ばしていきなりSilverに挑戦することも可能です。 また、Bronzeは国内の資格ですが、SilverとGoldは国際的な資格のため、Bronzeを取得したら、次は是非Silver取得を目指しましょう。

Gold試験の概要

Oracle認定Java資格のうち、最も難しい試験です。
設計者の意図を正しく理解し、自力で機能の実装が行えるレベルである、実務経験3~4年以上の中上級Javaプログラマー向けの資格です。 コレクションAPI、ファイルI/O、平行処理、JDBCなどのコアライブラリの使用方法、さらにはラムダ式やStreamAPIを使用した関数スタイルのプログラミング方法についても理解が問われます。デザインパターンも問われ、設計~実装までを独力で行うスキルが求められます。

Silverに合格しないと挑戦できない資格となっており、この資格は転職市場での評価が高く、これを取得しておけば十分な実力を持つ経験者として認められるでしょう。

Oracle認定Java資格について

詳しくは公式サイトの「オラクル認定資格」のページをご参照下さい。
ステップアップ応援キャンペーンや再受験無料キャンペーンなどを開催していることもありますので、賢く利用してお得な資格取得を目指しましょう。

まとめ

本格的にJavaを学んでプログラマーを目指すならば、Webスクールで集中的・効率的に学習することをオススメします。
インターネット・アカデミーでは「Java講座」を開講しており、プログラミングの基礎から現場で主流のスキルまで、幅広く学ぶ事ができます。 また、2月は特別にJava資格取得を目指される方のために、試験代金キャッシュバック付きの「Java資格合格応援キャンペーン」を実施しています。短期間で資格取得を目指される方は、是非一度、お問い合わせ下さい。

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