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スキルを活かそう!フリーランスとして働く魅力とは?

  • 2017/04/15
スキルを活かそう!フリーランスとして働く魅力とは?

インターネットの発達により、場所や組織に拘束されない、より自由な働き方が可能になりました。ITスキルを身につけ、ゆくゆくはフリーランスとして働くことに、憧れている人も多いのではないでしょうか。フリーランスとして働くとはどのようなものなのでしょうか?

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目次

ノマドワーカーという自由な働き方

最近では、カフェやファーストフード店などで、ノートパソコンを開いて熱心に何か作業する人を見かけることが珍しくなくなりました。
ITの進化により、場所に縛られずに働く人は「ノマドワーカー」と呼ばれています。 ノマドとは、英語で遊牧民を意味します。ワークスタイルとしてのノマドワーカーとは、特定の職場を持たずに移動しながら仕事をする人のことを指します。

彼らの中には、会社からそのような働き方を認められている人たちと、フリーランス(個人事業主)の人たちに分かれます。
フリーランサーは、クライアントと業務委託契約や請負契約を結んで仕事をしています。 雇用されているわけではないので、いつ、どこで、誰と、どんな仕事をどのくらいするかも自分のペースで決めることができます。

知り合いのフリーランスの人が、会社勤めを辞めてノマドワーカーになった理由として、「フリーランスならば、自宅で愛犬と一緒に、自分の好きな音楽を聞きながら仕事ができる。普通の会社勤めの人にはできない贅沢な働き方、時間の過ごし方をしていると思うと、それだけでフリーランスとなった価値を感じる」と話していました。

一方で、「会社で真面目に働いている人たちと一緒にいる方が仕事がはかどるし、自分を高めることができる」「仕事とプライベートはハッキリ線引きしたい」とお考えならば、企業勤めを選ぶか、フリーランスであっても会社に出向して働くタイプの仕事を請け負った方が、より実力を発揮できるかもしれません。

フリーランスとして働くメリット

フリーランスとして働くメリットは、働き方の自由さの他にも以下のものがあります。

仕事をした分だけ収入が増える

企業に属している場合、報酬から会社経営に必要な諸経費が差し引かれ、給料という形で分配されます。しかし、フリーランスの場合、報酬から必要経費を引いた分がそのまま収入となります。 つまり、高額の案件を受注することができればそれがそのまま収入アップにつながるということです。

ただし注意点としては、高額の案件を引き受けるためにはそれ相応の実績やスキル、人脈が必要になることが挙げられます。 また、税金に関しては、会社勤めと違って後で自分で支払わなくてはならないため、見た目の収入が激増したように見えても、後で税金として差し引かれる分を考慮しなくてはなりません。

仕事を選べる

会社勤めであれば、仕事を選ぶことはできませんし、同僚の人たちともうまく折り合わなくてはなりません。一方、フリーランスであれば、ある程度までは仕事の量や内容を選ぶことが可能です。

特に、実績やスキルを得て、フリーランスとして信頼を得た人であれば、自分のライフスタイルや興味に合わせて仕事を調整することも可能です。

まとめ

フリーランスとして高額の仕事を得るためには、確かなスキルと実績により信用を得る必要があります。また、一人で働くということは、「自分の代わり」はいませんので、病気になってしまった場合や自分が対応できない範囲の仕事が舞い込んだ場合、自分で仕事の責任を取らねばなりません。それだけ、一人で様々なトラブルにも対処しなければならないということです。
トラブルに対応するには、自分の使っている技術に対する基礎的な理解がしっかりしていること、トラブルが起きないようにするためのノウハウを持っていることが大切です。

インターネット・アカデミーでは、過去にフリーランスや個人事業主として独立した多くの卒業生の方がいらっしゃいます。そういった方々との人脈を確保したり、専門知識をスクールで学ぶことで、働き方の選択肢を増やしていきましょう。