SNSで起こさない!セキュリティトラブル ~とっても怖い情報漏洩とは~

SNSで起こさない!セキュリティトラブル ~とっても怖い情報漏洩とは~

今や、インターネット利用者の5人に1人がツイッターをしているとも言われています。 便利で楽しいツイッターやフェイスブックなどのSNSですが、気のゆるみから生じる落とし穴も潜んでいます。

今回は、便利で楽しいSNSの裏側に潜む落とし穴、情報漏洩の危険についてご紹介します。

IT業界まるわかりガイドは、日本初Web専門スクールのインターネット・アカデミーが運営する業界情報メディアです。最新の業界情報を、初心者にも分かりやすくご紹介しています。

目次

SNSの落とし穴

今やインターネット利用者の多くが利用するようになったSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)。現在では、単に人と交流するという目的を超え、企業の広告・宣伝、防犯や防災の情報源にと、多くの人が利用しています。

一方で、SNSで普段やりとりする人は友人・知人が多いため、つい気がゆるんで、本来なら秘密にしておかなければならない情報を漏洩する事件が多発しています。
たとえば、以下のようなパターンがあります。

未発表の企業の秘密情報を書きこんでしまう

「新機種のスマートフォンが発売される」といった情報、お菓子のパッケージ写真やCMに起用するアイドルの名前など、企業からすればマーケティング戦略にかかわる重大な未発表情報について、情報漏洩が起きた事例がいくつも報告されています。

これらの書き込みは企業や商品のイメージに損害を与えてしまいます。仕事に関わる情報の書き込みは、一切しないように注意しましょう。

公表すべきでない情報を暴露してしまう

レストランのアルバイト従業員が、来店した有名人やスポーツ選手のプライバシーにかかわる情報を見聞きし、それをツイッターで流す事件も起きています。こうした行為はレストラン側にとっては信用を失墜させる重大な損害をもたらし、場合によっては訴訟に発展することもあります。

漏らす側の心理

漏洩した側は、悪気なく軽い気持ちで書きこんでしまう場合も少なくありません。 その背景には
「ここだけの話をしているのだし、こんなに書き込みが沢山あるのだから、まぎれてしまって皆気にすることはないだろう」
「匿名で呟いているのだから身元はばれないだろう」
といった気持ちで、つい秘密の情報を打ち明けてしまう心理があります。

文字通り、現実の「ふとした呟き」を、そのままインターネットの世界でも行ってしまうのですね。 ところが、現実の呟きと違い、SNSに書きこむ人の多くが、全世界に公開するままの設定でツイートを行っています。

ツイッターであれば、他人のツイートを検索することができます。 また、他人の書き込みをリツイート(再書き込み機能)で拡散することもできるため、一度火がつくと連鎖的に、一気に多くの人に広まってしまいます。 さらには、匿名でSNSで書きこんでいても、その人の書き込み内容や交友関係などから、所属組織や出身大学、住んでいる地域などを推測することができてしまいます。

情報漏洩を防ぐために

「自分の呟きは世界に発せられている」という自覚を

まず、何よりも、一人ひとりが、ツイッターなどのSNSは世界に向けて発信される公共の空間であるという自覚を持たなければなりません。 インターネットは匿名だからと安心せずに、普段の生活以上に責任ある言動を心がけなければなりません。

同僚や部下・後輩にも注意を

あなた自身は情報漏洩に気を使っていたとしても、あなたの会社の従業員には自覚が足りない人がいるかもしれません。 「インターネット上に企業秘密を書かないなんて常識だろう」と思わずに、今一度、ツイッターやSNSの危険性を同僚に周知しましょう。

時代に合わせた社員研修や社内規定を

あなたの会社の社員研修や、社内規定は時代に追い付いていますか? 現在のスマートフォンの普及やツイッター人口の増加といったインターネットの状況に合わせて、SNSやツイッターでの情報漏洩の危険を、実例を交えながら具体的に指導しましょう。

まとめ

SNSでの情報漏洩は、一人ひとりが自覚と責任を持って利用することで防ぐことができます。 匿名性に安心することなく、気をつけながら、楽しくインターネットを利用しましょう。