AIベンチャー×大企業!オープンイノベーションでAIシステムを共同開発!

AIベンチャー×大企業!オープンイノベーションでAIシステムを共同開発!

AI(人工知能)という言葉は最近ますます話題になってきていますよね。IBMやMicrosoft、AppleなどのIT系大企業の名前はよく聞きますが、AIの技術を持っているのは大企業だけではありません。今回はAIの技術を持ったベンチャー企業とモノを作る大企業が連携して共同開発を行うというビジネスモデルを紹介したいと思います。

AI関連のベンチャー企業を立ち上げたい方やオープンイノベーションに興味をお持ちの方にはぜひ読んでいただきたいです。

IT業界まるわかりガイドは、日本初Web専門スクールのインターネット・アカデミーが運営する業界情報メディアです。最新の業界情報を、初心者にも分かりやすくご紹介しています。

目次

オープンイノベーションとは?

オープンイノベーションとは、自社だけではなく外部の技術や知識を組み合わせて革新的なものを生み出すイノベーションのことです。外部と連携することで自社にはなかった全く新しいアイデアを取り入れることができ、ベンチャー企業は特定の分野に集中できるため海外を中心に多くの企業や大学などがオープンイノベーションに取り組んでいます。 経済産業省もオープンイノベーションを支援しており2017年度補正予算では「AIシステム共同開発支援事業費」として共同開発費の3分の2を助成する指針が示されました。

AIベンチャー企業の特色は?

AIのシステムを開発しているベンチャー企業はITやソフトウェアの分野に特化しており製造に携わる大企業にはない技術や知識を持っています。また、ベンチャー企業であるが故の強みとして迅速に意思決定を行える即応力も兼ね備えています。

ITやソフトウェアの分野では海外に後れを取りがちな日本ですが、近年ではこうしたベンチャー企業が増えてきています。

大企業の特色は?

一方でモノをつくる大企業は製造技術や長年積み重ねてきた大量のデータ、資産を持っており、これらはベンチャー企業にとっては非常に魅力的です。ハードウェア面に特化したこうした日本の大企業は世界でも強い競争力を持っています。

国内ベンチャー1:Preferred Networks(プリファードネットワークス)

Preferred Networksは20代~30代を中心に100人余りの技術者で形成される日本のベンチャー企業です。2014年設立とまだ歴史は浅いですが深層学習(ディープラーニング)を活用したデータ処理ネットワークなどの開発の分野で注目を浴びており、2017年11月の日本経済新聞の未上場企業ランキングでは推定企業価値が2000億円を超え1位でした。深層学習処理を用いた工作機械や自動車の交通システムの開発が注目され、トヨタ自動車、三井物産、NTT、日立製作所など多くの日本の大企業と提携を進めています。自動運転分野への出資拡大で注目されているトヨタ自動車は2014年からPreferred Networksと共同で開発を進めており、2017年8月には105億円を出資しました。

国内ベンチャー2:PKSHA Technology(パークシャテクノロジー)

PKSHA Technologyは2012年に設立された数十人の技術者で構成される東京大学発のAI開発ベンチャー企業です。自然言語処理、画像認識、機械学習・深層学習などに関わるアルゴリズムを開発しておりいくつかのアルゴリズムを組み合わせたものを企業のニーズに応じて提供しています。IT分野に特化しておりリクルートホールディングスやNTT、LINEなどの企業と提携しています。トヨタ自動車も2017年9月PKSHA Technologyに10億円の出資を決めました。

まとめ

AIの分野では日本企業は海外に後れをとっていると言われていますが、日本にも上で述べたようなAIのベンチャー企業が続々と現れてきています。今回紹介したような「AIベンチャー企業×大企業」というビジネスモデルも日本がAI開発の分野で活路を見出す一つの方法ではないでしょうか。

AIの分野が活性化するにつれてAIの仕組みやAIの土台となっているプログラミングを勉強したいという方も多くなってきています。インターネットアカデミーでは様々なプログラミング講座を開催していますので、興味がある方はぜひ無料体験レッスンにご参加ください。