収入UPの転職を目指す方へ

Webサイトのクオリティを上げよう!動画編集に役立つAdobeソフトとは?

  • 2022/10/22
 Webサイトのクオリティを上げよう!動画編集に役立つAdobeソフトとは?

最近では通信環境が改善され、Webサイトに動画を組み込むことが一般的になってきました。PhotoshopやIllustratorでWebサイトを彩る写真やイラスト、見出しやボタンのデザインをするだけでなく、その他のAdobeソフトを利用して映像編集や加工、コーディングを行う機会も増えています。

今回は動画編集に役立つAdobe Creative Cloud(Adobe CC)のソフト、「Premiere Pro」「After Effects」「Dreamweaver」の3つをご紹介します。

目次

Premiere Pro CC

Premiere Pro CC

インターネット配信のニーズが高まることによって映像資料や動画などが多く使われるようになり、動画コンテンツは年々増加しています。動画に込めたメッセージを効果的に伝えるためには動画に高い表現力が求められますが、Premiere Pro CCはそのようなクリエイターの期待に応えてくれる動画編集ソフトです。映画『シン・ゴジラ』の編集にも利用されたことで話題になりました。

Premiere Pro CCはキャプション機能の強化によってテキストの編集や時間と位置の変更が容易になり、Lumetriカラーツールによってリッチな色彩表現が可能になりました。さらに低画像度のプロキシ映像にも対応しているため、高性能なPCでなくとも動画編集を行うことができます。

スムーズな編集のためにはショートカットキーの活用が欠かせませんが、「キーボードショートカットマッピング機能」を利用すれば、画面上のマップで確認しながら素早くショートカットキーを設定できることも魅力です。

また、Adobe CC ライブラリのデザインアセット(写真やフォント、テキストスタイル、カラー、グラフィックなど)は他のメンバーと共有することができ、作業効率アップにも貢献します。

After Effects CC

After Effects CC

スマートフォンやWebブラウザでプレイできるゲームが普及したことから、より質の高い演出やエフェクトが映像に求められるようになりました。After Effects CCでは実写撮影した動画と、モーショングラフィックス(アニメーション)を合成した動画を制作するための機能であるキーイングエフェクトが充実しており、映像の一部を塗ったり消したりできるペイントエフェクト、細かい文字のデザインも可能なタイトルエフェクトなどにより、動画の完成度を高めていくことが可能になりました。
ユニークなものとしては、レーザー光線や稲妻といったインパクトのある視覚効果を出せる「稲妻(高度)エフェクト」や泡が弾けるような映像を追加できる「シミュレーションエフェクト」の機能も実装されています。
同じ動画編集ソフトでも、Premiere Proはあくまでも編集がメインですが、After Effectsは合成やテキストの動きなどの素材作りに利用できるなどエフェクト・加工に特化しています。

Dreamweaver CC

Dreamweaver CC

Dreamweaverは、PremiereやAfter Effectsで制作した動画データを取り込んでWebサイトを制作する際にしばしば使われます。 デバイスの画面サイズに合わせてWebサイトの表示を変える「レスポンシブWebデザイン」を手軽に実現できるほか、コードヒントなどの入力補助機能も備えており、コーディング中に手が止まってしまうことはありません。

HTMLやCSSのコーディング中は、両方のコードをまとめて確認できれば便利です。Dreamweaver CCでは、ドキュメントウィンドウの表示方法を「分割コードビュー」に切り替えることにより、HTMLのコードとCSSのコードを別々のウィンドウで同時に表示させることができます。

Webサイトの管理・更新のしやすさは、Web制作の重要なポイントです。Dreamweaver CCはCSSを拡張したメタ言語「Sass」や「LESS」をサポートしているため、CSSのコンポーネント(部品)化による作業効率アップが期待でき、管理や更新がよりスムーズになることは間違いありません。また、リアルタイムでエラーチェックできるため、コード修正に余計な時間を掛けずに済む点も大きなメリットです。

おわりに

Web制作においては、PhotoshopやIllustratorといったデザインソフトの他、映像編集・加工に欠かせないPremiere ProやAfter Effects、HTMLやCSSのコーディングをサポートするDreamweaverといったソフトが使われています。
動画を中心としたWebコンテンツが普及している昨今、動画制作の技術を持っていると、表現の幅が広がります。

インターネット・アカデミーでは、プロの動画制作現場で最も多く使われているAdobe Premiere Pro の基本知識から高度な編集テクニックまで学び、実践演習としてYouTubeやSNS広告、CMなど幅広くムービーの制作を行うコースをご用意しています。ぜひ、ご活用ください。

「Web×動画」スキルをつけて時代に求められるクリエイターへ

動画編集講座

プロの動画制作現場で最も多く使われているAdobe Premiere Pro の基本知識から高度な編集テクニックまで学び、実践演習としてYouTubeやSNS広告、CMなど幅広くムービーの制作を行います。

相談してコースを選びたい方はカウンセラーに無料で相談

カウンセラーに無料で相談

※無理な勧誘は一切ありません

無料で相談してみる