Webデザイン初心者がいざWeb制作現場へ!現場で感じる課題とは
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- 2018/01/12
Web制作現場に出てから、勉強しているだけの段階では想定しなかった課題にぶつかるケースは少なくありません。今回はWebデザイン初心者が現場で実際に感じた課題をランキング形式でご紹介します。みなさまが現場に出る際も、同様の課題に直面する可能性が高いです。Web制作現場で感じる課題を事前に把握し、対策を立てましょう。
IT業界まるわかりガイドは、日本初Web専門スクールのインターネット・アカデミーが運営する業界情報メディアです。最新の業界情報を、初心者にも分かりやすくご紹介しています。
目次
第1位
知識の偏りを感じる
独学でWebデザインを勉強した方によく見られるケースです。独学で勉強する場合、バランス良く知識を身に付けようとしても、詳しい分野と知識不足の分野ができてしまいます。不得意分野がある場合は、自分の力を十分に発揮できないこともあるでしょう。
知識の偏りが生じる原因は、Web制作の現場で用いられるテクニックを理解していないためです。現場で使わない技術を無駄に覚えてしまう独学は非効率な勉強方法です。一方、WebスクールではWebデザインの本質を学ぶことができるカリキュラムが組まれているため、効率的に学習できます。
第2位
スピード感覚がわからない
仕事としてWeb制作を行う場合、クオリティーだけではなくスピードも意識することが必要です。スピードを重視しないと利益感覚に乏しくなり、Webデザイナーとして会社に貢献することができません。
独学の場合、周囲の人とペースを比較する機会がないため、スピード感覚をつけることが困難です。スクールに通い、他の受講生と切磋琢磨しながら自分のスピード感覚を養いましょう。
第3位
クライアントやチームの意図をくみ取れない
Webデザインの仕事が、自分1人で完結することはあまりありません。クライアント、そして一緒に仕事をするチームと密なコミュニケーションが必要です。
クライアントの意図をうまくくみ取れない場合、クライアントのイメージしているデザインとかけ離れてしまったり、何度も修正が必要になったりします。さらに、チームとのコミュニケーションも重要です。現場ではWebデザイナーの他、ディレクター、プログラマー、ライターが協力しながらWeb制作を進めます。コミュニケーション不足により連携が不十分な場合、納期に間に合わせることができないかもしれません。
第4位
判断力が足りない
Web制作現場で求められるスキルの1つが、判断力です。クライアントとのやり取りやチームへの指示出しの際に、的確かつ迅速な判断が求められます。
判断力を身に付けることは難しく、現場に入って初めて自分の判断力不足に気付く場合も多いでしょう。判断力を養うためには現場に入る前から、周囲に判断力を客観的に評価してもらう経験を積んでください。
第5位
ソフトや仕様の違いに戸惑う
PhotoshopやIllustratorなどのソフトやHTMLなどの仕様やバージョンの違いは、現場によって異なることが多いです。しかし、Webデザイナーは環境に左右されることなく、常に質の高い仕事をすることが求められます。
独学の場合、特定のバージョンや仕様しか学んでいないため、異なる環境下で戸惑うことがあります。Webスクールなどでさまざまなバージョンに触れておくと良いでしょう。
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おわりに
今回はWebデザイン初心者が現場で感じる課題についてご紹介しました。Web制作の現場で働く場合、基本的な知識だけでできる仕事は多くありません。現場では応用を求められますが、事前に経験を多く積むことにより、自分の現在のレベルと現場で要求されるレベルとのギャップを縮めることができます。独学や知識だけを詰め込むオンライン教育では、Webデザインを学ぶためには不十分です。実戦の経験を養えるWebスクールで現場のノウハウを学びましょう。