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【デザイナーになりたい方へ】デザインに関わる仕事の働き方・学び方・将来性について

  • 2018/08/03
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デザインに関わる職種は世の中に多くあります。その中でも、比較的親和性が高く人気のデザイン系職種である「グラフィックデザイナー」「DTPデザイナー」「Webデザイナー」の3つの職種についてご紹介したいと思います。デザイナーになるためにはどのように学べばよいのかということから、就職後のキャリア、またそれぞれの職種の将来性までご紹介します。デザイナーになりたいと考えている方は、本記事をぜひ参考にしてみてください。

目次

「グラフィックデザイナー」「DTPデザイナー」「Webデザイナー」とはどんな仕事?

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まずは、それぞれの職種の概要について見ていきましょう。

グラフィックデザイナーとは?

グラフィックデザイナーは、ポスター、パンフレット、商品パッケージ、名刺など、主に印刷物のデザインをする仕事です。職場としては、広告代理店や広告制作会社、企業の宣伝部などで勤務するのが一般的です。グラフィックデザイナーになるためには特別な資格は必要ありませんが、美術系の大学や専門学校でデザインを学ぶのが王道と言われています。企業で実務経験を積んだ後に、フリーランスになる人や自身でデザイン事務所を立ち上げる人もいます。

DTPデザイナーとは?

DTPデザイナーは、「Desk Top Publishing」の略でデザインから印刷用の入稿データの制作までをパソコンを使って行う仕事です。グラフィックソフトや編集ソフトを使い、文字データ、写真、イラストなどをレイアウトして紙面をデザインし、印刷するためのデータを作成します。職場としては広告代理店、印刷会社、広告制作会社、デザインプロダクションなどがあります。DTPデザイナーになるためには、グラフィックソフトなどを使いこなすスキルの他に、デザイン理論や印刷などの知識が必要となります。そのため、美術系の大学や専門学校で勉強して知識を習得するケースが多いです。

Webデザイナーとは?

Webデザイナーは、企業や個人などのクライアントから依頼されたWebサイトのデザインを担当します。Webページのデザインの他にも、企画設計やマーケティングに関わる業務も行います。職場としては、広告代理店・制作会社、企業、在宅勤務・フリーランスの3つのタイプが挙げられます。Webデザイナーは、知識とスキルがあれば未経験でも仕事に就くことができます。しかし、Web専門スクールで実践的なスキルを学んでいたり、Web関係の業務経験があったりする場合には即戦力として就職しやすくなります。

デザイナーになるためには、具体的にどのようなスキルが必要?

「グラフィックデザイナー」「DTPデザイナー」「Webデザイナー」の3つの仕事に共通して必要なスキルは、Illustrator, Photoshopなどのアプリケーションを操作するスキルです。これらのアプリケーションを使用することにより、正確性の高いデータやレイアウトの作成が行えるようになります。
DTPデザイナーは、Illustrator, Photoshopの二つのソフトに加えてIn Desginというページのレイアウトを作成するソフト、WebデザイナーはHTMLやCSSというソフトを使うスキルが必要となります。
デザイナーになるためには、このようなアプリケーションを使用できるスキルに加え、デザイン理論やその他の実践的な知識が必要となるため、学校やスクールで学ぶことが一般的となっています。

デザイナーになるためにはどのように学べばいいの?

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「グラフィックデザイナー」「Webデザイナー」「DTPデザイナー」になるためには、どのようにデザインの勉強をすればいいのでしょうか。ここでは「大学・専門学校」「民間スクール」「独学」での学び方、それぞれのメリットとデメリットについてご紹介します。

デザイン系の大学・専門学校の特徴

デザイン系の大学・専門学校で学ぶメリットは、2~4年間時間をかけてじっく りとデザインの基礎を学ぶことができることです。また、有名な美術大学や専門学校には著名な先生が多くいるところもあり、日本のデザインの最前線に触れることができます。 デメリットとしては、民間スクールや独学で学ぶより大きな費用が必要になること、また長期間の通学になることから働きながら学ぶのは難しいことなどがあげられます。 このような特徴から、特に高校卒業後1~2年以内の方にデザイン系の大学・専門学校で学ぶことがお勧めです。

民間スクールの特徴

民間のスクールでデザインを学ぶメリットとしては、カリキュラムに沿って効率的に学習できるということ、オンラインや通学など多彩な学習形態から自分の都合に合わせて学習方法を選択できることが挙げられます。デメリットとしては、地方によっては通学型がないなど学習形態が限られることや独学に比べて費用がかかるなどが挙げられます。 このような特徴から、学生はもちろん会社に勤めている方や、主婦の方にも民間スクールで学ぶことがお勧めです。

独学で学ぶ特徴

独学でデザインを学ぶメリットは、場所や時間にとらわれずに自分のペースで学ぶことができること、勉強の費用を抑えることができることにあります。 デメリットとしては、自分の感覚だけで勉強を進めることになるので、あまり重要でない部分に時間を割いてしまい効率的に知識を身につけることができないことが挙げられます。また、自分で自由に勉強をすることができる一方で、意思が強くないと最後まで勉強を続けることが難しいという声もよく聞きます。

「グラフィックデザイナー」「DTPデザイナー」「Webデザイナー」の将来のキャリア、働き方のスタイル

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「グラフィックデザイナー」「DTPデザイナー」「Webデザイナー」になった場合、どのような働き方ができるのでしょうか。それぞれのキャリアや将来性について見てみましょう。

グラフィックデザイナーのキャリア

グラフィックデザイナーとして仕事をするには、広告代理店や広告制作会社に就職する方法が挙げられます。まずは、多くの人が企業でアシスタントとして経験を積みます。グラフィックデザイナーとして実績を積んだ後、広告全体を指揮するアートディレクターへとキャリアアップする人もいます。また、企業で働いていた際の人脈を活かしてフリーとして活躍する人もいます。
しかし、近年はデジタル化が進んでおり、世の中では紙媒体は少しずつ減ってきています。よって、今後はグラフィックデザイナーでもWeb制作にも対応できるスキルがある人が生き残っていくと考えられます。

DTPデザイナーのキャリア

DTPデザイナーとして就職する企業は、広告代理店、印刷会社、広告制作会社、デザインプロダクションなどがあります。まずは、アシスタントとして先輩デザイナーのサポートをしながら知識と経験を積んでいきます。広告業界全体の傾向として、キャリアアップのために転職をする人が多いため、DTPデザイナーも入れ替わりの激しい職種であると言えます。
現在では、紙媒体が急激に縮小してきており、DTPデザイナーからWebデザイナーに転職する人も多くいます。DTPデザイナーのニーズが全くなくなることはありませんが、今後はより高いスキルをもっている人だけが生き残っていくことができると考えられます。

Webデザイナーのキャリア

Webデザイナーの就職先としては、Web制作会社が代表的です。Web制作会社では、多様な業界の企業がクライアントになる場合が多いため、様々な業界と関わることができます。 キャリアとしては、Webデザイナーからプロジェクトを監督・管理するWebディレクター になるケースも多くあります。また、Webデザイナーはフリーランスで働く人も多く、自らのライフスタイルに合わせて自由に働き方を選択することができます。
Web業界の市場規模は年々増加しており、Web業界で人材のニーズが高まることが見込まれています。

これからデザイナーになりたい方におすすめのデザインの仕事とは?

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これからデザイナーになりたいと考えている方には、特にWebデザイナーがおすすめです。Webデザイナーの仕事がおすすめの理由は3点あります。

Webデザインの仕事は将来性がある

Web業界の市場規模は年々増加しており、経済産業省の「特定サービス産業動態統計調査」によると、インターネット付随サービス業における2020年の売上高合計は約1兆9256億円となっています。現在もWebデザイナーのニーズ高まっており、多様な業界でWebデザインのスキルを持った人材が求められているため、Webデザインのスキルを身につけることで就職活動を有利に進めたり、フリーランスの場合は様々な案件に対応できるようになるのです。

Webデザイナーは自由な学び方、自由な働き方ができる

Webデザイナーになるためのスキルは、大学や専門学校に通わなくても民間のスクールやオンライン講座で十分に身につけることができます。そのため、学生だけではなく会社員や主婦の方でも自分のライフスタイルに合わせて勉強を継続することができます。
また、Webデザイナーは企業で勤務するだけでなく、フリーランス、派遣、副業など働き方の選択肢が多様なため、自分の生活に合わせて仕事を続けることができます。

Webデザインは初心者でも始めやすい

Webデザイナーは、特別な資格は必要がなく知識とスキルがあれば未経験でも仕事を始めることができることから、初心者でも目指しやすいという特徴があります。また、在宅勤務なども可能なことから勤務地を問わず、さらに年齢も問わないのでWebデザイナーはどなたでも気軽に目指すことのできる職種であると言えます。

おすすめのWebデザインの学び方

おすすめのWebデザインの学び方は?

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Webデザインは独学でも学ぶことは可能です。とはいえ、Webデザインの知識は日に日にアップデートされていくので、自分ではどの知識が最新のものなのか判断することが難しく、独学だと正しい知識を身につけることができないという問題があります。そこで、Webデザインの最新スキルを身につけるには、民間スクールに通うことがお勧めです。民間スクールでは、カリキュラムが用意されているため効率よく正しい知識を身につけることができます。また、プロの講師から直接アドバイスを得ることができるため、デザインの上達も早くなります。

デザイナーになりたい方におすすめ!Webデザイン専門スクールのインターネット・アカデミー

Webデザインを学ぶことができるスクールの中で、特におすすめなのがWebデザイン専門スクールであるインターネット・アカデミーです。
インターネット・アカデミーの講師は現場で活躍するWebデザイナーであるため、現場で必要とされるスキルを知り尽くしています。そのため、現場で即戦力となるために必要な知識を効率よく短期間で身につけることができます。また、授業スケジュールも個人のライフスタイルに合わせて組むことができるので、仕事と両立しながら通学することも可能です。就職支援のサポートも手厚く行っているため、初心者の方でも納得の就職先を見つけることができます。

インターネット・アカデミー卒業生の実績紹介

ここで、インターネット・アカデミーを実際に利用して、Webデザイナーになりたいという夢をかなえた卒業生の声をいくつかご紹介したいと思います。

タレント業との両立をしながら、Webデザイナーになる夢を叶えた安藤サオリさん

タレント活動をしながらインターネット・アカデミーのWebデザイナー総合コースに通い、現在はタレント兼Webディレクターとして活躍されている安藤さん。インターネット・アカデミーでの学びについて以下のようなコメントを頂きました。

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もともとWebの知識やソフトの操作はいっさい経験がなかったのですが、インターネット・アカデミーに通い、どんどんできることが増えていくのがとても楽しかったです。受講中、友人の会社のサイト制作を依頼されたこともありました。「ページ構成をどうすれば使いやすいサイトになるのか」など、スクールで学んだ知識をふんだんに盛り込みました。実は所属事務所のロゴも私がデザインしたものなんです。
未経験の私でもここまでのスキルを身につけられたのは、インターネット・アカデミーで楽しみながら学べたおかげだと思っています。

スクールでWebを学び、NECデザイン&プロモーションへの転職を成功させた萩原武嗣さん

システムエンジニアの仕事と両立しながら、インターネット・アカデミーのWebデザイナーコースに通い、見事NECデザイン&プロモーションへの転職を成功させた萩原武嗣さん。インターネット・アカデミーを選んだきっかけとして以下のコメントを頂きました。

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前職はシステムエンジニアをしていました。仕事で社内掲示板を作ることがあり、その際にWebサイトを作るのに必要なHTMLやCGIといった言語に初めて触れ、Webの分野に興味を持ち始めました。
もともと持っていた知識もあり、少し勉強をすればそこそこのものなら作ることができましたが、誰にでも使ってもらえるWebサイトというのは、構造や制作基盤のところだけでなく、視覚的なデザインの要素も重要だと思ったんです。さらに、Web業界への転職を考えるならば、就職活動の際に有利に働くようにと独学ではなくスクールへ通ったほうがいいと思って、Webを専門に扱っているインターネット・アカデミーを選びました。

Webデザインを学び、デザイン事務所立ち上げを成功させたリキ・カトリさん

DTPオペレーターとして印刷会社に勤めながら、インターネット・アカデミーのマネジメントコースに通い、デザイナーとしての独立を成功させたリキ・カトリさん。インターネット・アカデミーでの人生が変わるような仲間との出会いについて以下のようなコメントを頂きました。

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スクールのイベントにはできる限り参加していたので、業界で活躍するデザイナーと知り合えたり、同じ目標を持つ多くの仲間と出遭うことができました。
フリーランスになったのも、卒業後小さなデザイン会社で働いていた僕に対するスクールで知り合った先輩デザイナーの勧めがきっかけだったんです。
僕がインターネット・アカデミーに通って得たものは、知識やスキルだけでなく、人生が変わってしまうほどのかけがえのない人たちとの出会いでした。

まとめ

今回はデザインに関わる職種の紹介と、デザイナーとして活躍するために必要なスキルの学び方などをご紹介しました。これからデザインに関わる仕事につきたいと思っている方は、自分に合った職種と学び方についてよく検討してみてくださいね。

インターネット・アカデミーでは、Webデザイナーになるための講座の他にも、グラフィックデザインやDTPデザイナーに必要なPhotoshopt・Illustratorのスキルを身につけることのできる授業もご用意しています。毎日無料体験レッスンも開催しておりますので、少しでも気になる方はお気軽にご連絡ください。

参考

レバテックキャリア グラフィックデザイナーの仕事内容 インターネット・アカデミー IT業界まるわかりガイド Webデザイナーとは?Webデザイナーの仕事と将来性

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未経験からのスタートでもWebデザイナーとしての基本スキルがすべてマスターできるだけでなく、実際の制作に役立つノウハウまで学ぶことができます。

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