パラレルキャリアとは?副業を始める前に「パラレルキャリア」について知っておこう

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近年の様々な社会環境の変化に伴い、「パラレルキャリア」の考え方が注目を浴びるようになりました。パラレルキャリアとは、「本業とは別の活動を平行して行う」という考え方を指しますが、新しい考え方のため、なかなかイメージが湧きにくいかもしれません。そこで今回は、パラレルキャリアの意味やメリット、副業との違いなどを詳しくご紹介します。Webデザインなどの専門スキルを活かした副業やキャリアアップを始めたいとお考えの方は、ぜひご一読ください。

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目次

パラレルキャリアとは?

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パラレルキャリアとは、経営学者P.F.ドラッカーの著書「明日を支配するもの-21世紀のマネジメント革命」内で提唱された、これからの社会での働き方・生き方についての考え方です。それでは具体的にはどのような考え方なのでしょうか。

パラレルキャリアの意味

パラレルキャリアの「パラレル(parallel)」は「平行」という意味です。つまり、「パラレルキャリア=並行している経歴=複数の経歴を並行して身に付ける」というように解釈することができます。
また、P.F.ドラッカーはパラレルキャリアについて「本業を持ちながら、第二のキャリアを形成すること」というようにまとめています。ここでの「第二のキャリア」にこれといった定義はなく、ボランティア活動や自営業の開始、他企業への転職など幅広いキャリアを意味しています。

パラレルキャリアになぜ注目が集まっているのか

近年パラレルキャリアの考え方が注目を集めています。そこには様々な社会環境の変化が背景にあります。いったいどのような環境の変化なのでしょうか。

1. 働き方・雇用形態の多様化

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社会環境の変化の1つ目として「働き方・雇用形態の多様化」が挙げられます。
被雇用者の大半が正社員かつ終身雇用の形態であった数十年前とは異なり、今や1つの企業内で正社員、契約社員、派遣社員、パート、アルバイトなど様々な雇用形態が存在する時代になりました。また、自分に合った働き方を求めて転職をする人も増えています。2、3年間は新卒で入社した会社で働くものの、「自分にこの仕事は合わない」「もっとマッチした会社があるはず」などといった理由で転職する若者は珍しくなくなりました。
さらに、企業に雇用されずに個人で契約を結ぶ「フリーランス」という働き方が注目されてきたことも、働き方が多様化している1つの例と言えるでしょう。アメリカの調査では、2027年にはフリーランスの人口がノンフリーランスの人口を超えるともいわれています。

このように働き方・雇用形態の多様化に伴って、1つのキャリアにこだわり過ぎず複数のキャリアを形成するという考え方、すなわち「パラレルキャリア」に注目が集まるようになったのです。

アメリカで起こりつつある"働き方改革" ~急成長するフリーランス社会とは?~

2. 大企業の経営危機・破綻

2つ目の背景としては、「大企業の経営危機・破綻」が挙げられます。 10年近く前の話ではありますが「リーマン・ショック」は大企業の経営危機・破綻として有名なニュースです。世界的な大企業でも経営危機に陥ったり、破綻してしまったりすることは十分にあり得るのです。
大企業に就職したからといって安泰だといった考え方は過去のものとなり、これからは個人の将来について考え続けていく必要があります。

朝日新聞DIGITAL リーマン・ショックから10年

パラレルキャリアと副業は何が違うの?

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ここまででパラレルキャリアの説明をしてきましたが、要するに副業のことでしょ?と思われる方もいるかもしれません。ずばり、パラレルキャリアと副業は違います。

一般的に、副業とは収入を増やすために本業以外の仕事をすることを指しますが、パラレルキャリアは収入の増加が目的ではありません。個人のスキルアップや視野の拡大、将来に向けての自己投資として時間を有効に活用することが第一の目的です。
収入以外の面で個人にプラスの影響を与えることを目的にしているのがパラレルキャリアなのです。

パラレルキャリアのメリット・デメリット

パラレルキャリアにはメリットはもちろんのこと、デメリットもあります。それぞれどのようなものがあるのかご紹介します。

パラレルキャリアのメリット

1. 柔軟な思考力が身につく

日々の業務がルーチン化し、心理学で言う「馴化」が起きることで感性が鈍化してしまうと、業務上の問題に気付くことができなくなったり、物事の考え方や捉え方に多少の偏りが出てしまう可能性があります。偏った考え方が必ずしも悪いわけではありませんが、あらゆる角度から物事を考え、捉えられる柔軟な思考力が育てば、本業においても良い影響が生まれると考えられています。
パラレルキャリアを行うと本業とは異なる活動を行うわけですから新たな考え方を身に付けることができると考えられます。

2. マネジメント力が向上する

普段とは異なる新たな環境でパラレルキャリアを行うことは、想像以上に時間と労力を消費します。なので、パラレルキャリアと本業を両立するためには、時間管理や自己管理に努め、効率よく活動を進める必要があります。大変ではありますが、両立できるように努めていけばマネジメント力の向上が期待できるでしょう。

3. コストをかけずに人材育成を行える

企業の人事担当者や経営者側の立場においては「コストをかけずに人材育成を行える」というメリットもあると言われています。
パラレルキャリアを通して、社員は様々な経験やスキルを身につけることができます。企業側としては社員のスキルアップにコストがかからないため、場合によってはパラレルキャリアが1つの有用な人材育成の選択肢になるとも言われています。

パラレルキャリアのデメリット

1. 本業に支障をきたしてしまう

デメリットの1つとして「本業に支障をきたしてしまう」という可能性が挙げられます。メリットの2つ目「効率が上がる」と表裏一体ですが、時間管理や自己管理が上手くいかないと本業に支障をきたしてしまう可能性は十分にあります。

2. 人材流出の可能性がある(企業目線)

パラレルキャリアをきっかけに、貴重な人材が流出してしまう可能性も考えられます。というのも、社員がパラレルキャリアで出会った仕事や人々に大きな影響を受け「自分にはこっちの方が向いているのでは?」と思って退職をしてしまうと企業としては望ましい結果とは言えません。

3. 周囲の理解が得にくい

パラレルキャリアと副業の違いが分かりにくく新しい考え方でもあるため、同僚や上司に理解してもらいにくいという側面もあります。
また、副業を禁止する企業が多い中で、他の社員からパラレルキャリアを副業と勘違いされてしまうとトラブルが起きかねません。企業がパラレルキャリアの考え方を取り入れる場合は、就業規則の見直しや社員への理解の徹底が必要です。

パラレルキャリアを理解して副業に活かそう!

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本業に支障をきたすことなくパラレルキャリアを実現するためにも、計画的にキャリアプランを練りましょう。メリットのみならずデメリットについても良く考え、副業として始める前にパラレルキャリアとして活動することをオススメします。
パラレルキャリアの考え方を経てから副業を行えば、失敗することなくスムーズにキャリア形成ができるでしょう。

また、Webデザインなどの専門的な知識やスキルが必要な場合は、それらを学べるスクールに相談してみることも1つの方法です。スキルアップのことはもちろん、キャリアプランのことまで様々なアドバイスを得ることができるので、不安や疑問点をなくすことができ、サポート制度などを利用することで効率よく仕事を始めることができるはずです。

オススメのパラレルキャリア-Webデザイン-

最後にパラレルキャリアとしてオススメのWebデザインの仕事について簡単にご紹介します。
せっかくパラレルキャリアを始めるのならば、その後のキャリアの選択肢が広がりやすい活動を選びたいですよね。そんなとき、Webデザインはパラレルキャリアに最適です。

Webデザインの仕事がパラレルキャリアに合う理由

柔軟な働き方が選択できる

Webデザイナーには、企業に就職して働く、フリーランスとして働く、独立して働く、といったような様々な働き方の選択肢があります。ライフスタイルの変化に合わせて、副業にしたりフリーランスになったりと柔軟な働き方ができるのはWebデザイナーという仕事の大きな魅力の1つです。

得られた知識・スキルを仕事に活かせる

Webデザイナーを副業にしなくとも、Webデザインの知識やスキルはWeb業界かどうかに関わらず、ビジネスの現場で十分に活かすことができます。何故なら、今の時代、ビジネスにおいてWeb・ITの利活用は必要不可欠だからです。
Webデザイナーに限らず、IT人材はどの業界でも不足しているため、将来的に転職を考えている方にとってもオススメと言えます。


パラレルキャリアをする上でオススメのWebデザインの仕事ですが、どのように活動を始め、その後どのように経験を活かしていくかなどを、一人で全て計画するのは容易なことではありません。頭を整理し、自分に合ったキャリアプランを作るためにも、専門のスクールなどにキャリア設計なども含めて相談してみるのも良いでしょう。

インターネット・アカデミーは日本初のWeb専門スクールです。Webデザインを副業にしたいという方、Webデザインに興味のある方などに随時無料でカウンセリングを行っています。パラレルキャリアの考え方やお仕事に関する最新の情報も踏まえた上で、専任のカウンセラーが個別にアドバイスを行っていますので、スキルアップ・キャリアアップに悩んだらぜひお気軽にご相談ください。

参考

Webデザイナーとは?Webデザイナーの仕事内容と将来性

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