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ポートフォリオとは?IT業界での使われ方と作り方をご紹介!

  • 2022/11/19
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昨今耳にすることが多くなった「ポートフォリオ」という言葉。リモートでの自由度の高い働き方が当たり前になったことで、IT業界での副業や転職を考える人が増えてきました。その動きによって、ポートフォリオへの注目度もますます高くなってきています。

ポートフォリオを作成すると、IT業界へ就職・転職する際に大きな武器になることをご存じですか?そもそも、ポートフォリオとは一体どんなものを指すのでしょうか。今回は各業界で使われる言葉の意味の違いから、ポートフォリオの作り方までご説明していきます。

AIちゃん
AIちゃん

業界によっても言葉の意味が異なるんですよね?

有村先生

そうなんです。今回はIT業界での使われ方にフォーカスして、ポートフォリオについて学んでいきましょう!

目次

そもそもポートフォリオって?

ポートフォリオとは、日本語にすると「携帯用の書類入れ」という意味です。「複数のものをひとまとめにして持ち歩くために使用するもの」というイメージが近いかもしれません。一種のカバンのようなものですね。

とはいえ、業界によってポートフォリオという言葉の持つ意味には違いがあります。例えば、金融・投資業界では、運用対象として保有する株式、公社債、短期金融商品などの保有資産の構成内容のことを指します。

一方、教育業界でのポートフォリオは、勉学の成績だけでなく文化祭などの学校行事や課外活動も加味した上で総合的に評価することを指しています。このことから、業界によって言葉の定義はさまざまだということが分かります。
それでは、IT業界でのポートフォリオはどのような意味で使われているのでしょうか。

IT業界での使われ方

IT業界におけるポートフォリオは主に「クリエイティブ関連の作品集」のことを指しています。ここでいう「作品」とは、Webデザインなどの制作物のことで、ポートフォリオは今までの制作実績が一目でわかるように、作品をわかりやすく、センスよくまとめたものです。

IT業界やWeb系の職業でポートフォリオの提出を求められることが多いのは、ポートフォリオを確認することで、その人がこれまでどのような作品を作成してきたのか、また、どのようなこだわりをもって作成しているのかを知ることができるからです。ポートフォリオはクリエイターにとってマストアイテムに近い、名刺代わりのような存在であると言っても過言ではないでしょう。
また、最近はエンジニアにもポートフォリオを求める企業が増えてきました。

ポートフォリオの作り方

先述の通り、IT業界でのポートフォリオは作品集のことを指します。つまりポートフォリオを作るためにはいくつかの作品が必要です。したがって、まずは作品を作ることから始めましょう。Webサイトなどの制作物が一般的ですが、紙媒体で作成することも可能です。

作品では、どのようなデザインができるのか、どのプログラミング言語が使えるのかを伝えることを意識しましょう。さらに、どのようなコンセプトで作成したのか、作成の際にどのような部分を工夫しているのかなど、自分のスキルをアピールできるように作ることも重要です。

クリエイターにとってのポートフォリオは、名刺であり、さらには自分の持つ技量がどれほどのものなのかを相手に伝えることができる、資格のようなものであるとも言えるでしょう。

おわりに

ここまでポートフォリオについてご紹介してきましたが、IT業界やWeb系でお仕事をする際に必要不可欠なものであることがお分かりいただけたでしょうか。質の高いポートフォリオを作成することができれば、IT業界での就職や副業に動き出す際の大きな武器になります。

インターネット・アカデミーには、楽しく学びながらポートフォリオを作成できる環境が整っています。初心者の方でも、講師の手厚いサポートがあるのでご安心ください。また、これまでの受講生が制作したポートフォリオをご覧いただくことも可能です。ご興味のある方は、ぜひ一度無料カウンセリングへお越しください。

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