パソコン教室の評判ってどう?就職・転職に有利なPCスキルとは
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- 2018/01/26
現代は仕事でPCを使うことが当たり前となり、就職や転職の際にPCスキルが求められるため、パソコン教室に通う方も少なくありません。
パソコン教室に通学する場合は、自分にとって必要なPCスキルを見極めた上で、パソコン教室を検討することが大切です。今回は、就職や転職に有利とされるPCスキルや評判の良いパソコン教室の特徴についてご紹介します。
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目次
有効求人倍率から分かる、求められるPCスキル
「有効求人倍率」とは、求職者1人当たりの求人数のことです。例えば、求職者1人に対して2人の求人があれば、有効求人倍率は2倍です。 有効求人倍率は、公共職業安定所(ハローワーク)の「有効求人数」(新規求人数と前月から繰り越された求人数の合計)を「有効求職者数」(新規求職者数と前月から繰り越された求職者数の合計)で割ることによって求められます。
厚生労働省は、ハローワークにおける職業別の有効求人倍率などの情報を「職業別一般職業紹介状況」として毎月公表していますが、「情報処理・通信技術者」の有効求人倍率は高いレベルにあり、IT関連の人材に対するニーズが強いことがうかがえます。
最近ではWebサイトやインターネット広告、動画を活用したWebマーケティング市場が拡大しているため、WordやExcelなどのオフィス系スキルとともに、Webデザインやプログラミング、動画・映像編集などのWeb系スキルの需要が高まっています。
クリエイティブなWeb系の仕事の魅力は、達成感ややりがいを感じられる点にあります。経験を積んでキャリアアップしたり、フリーランスとして働いたりするなど、働き方を自在に選べるのも魅力です。
就職や転職で有利なPCスキルとは
現在はどの職種でもオフィス系PCスキルは欠かせません。最低でも、WordやExcelで書類やレポート、資料作成ができるスキルは必須です。また、ミーティングやプレゼンテーションの場では、説明資料をPower Pointで作成することも少なくありません。Power PointはWordやExcelと同じように使用頻度が高いため、使い慣れておきましょう。
しかし、上記のようなオフィス系のPCスキルだけでは、応募できる職種が一般的な事務職などに限られてしまうため、これからPCスキルを身に付けようと考えている場合はWeb系のPCスキルを学ぶことをおすすめします。 基本的なWeb系スキルとしては、Webサイト更新に必要なHTMLやCSS、JavaScriptが挙げられます。画像加工やイラスト作成を行う機会もあるため、PhotoshopやIllustratorもマスターしておくと良いでしょう。
評判の良いパソコン教室の特徴
それでは、PCスキルを学ぶためにどのようなパソコン教室に通えば良いのでしょうか。評判の良いパソコン教室には、「マンツーマン授業」「確実に実力が身に付くカリキュラム」「実際の現場を想定した学習環境」という3つの特徴があります。
マンツーマン授業であれば、課題でつまずいたときもすぐに質問でき、解決策をその場で教えてもらうことができます。また、実際の業務ではテキスト通りに作業が進むとは限りません。現場で役立つノウハウが学べるカリキュラムになっているか、実際の現場を想定した学習環境であるかも確認してください。
実際に働く際はPCスキルの他、円滑な人間関係の構築に不可欠な「ヒューマンスキル」も求められるため、ヒューマンスキルを学べるかどうかも重要なポイントです。スクールがWebサイト制作を企業から請け負い、受講生がチームプロジェクトを組んでWebサイト制作を行うことで、Web系のPCスキルと一緒にヒューマンスキルを学べるスクールもあります。パソコン教室を選ぶ際は、さまざまなことを考慮して決めましょう。
おわりに
今はどの職種でもPCスキルが求められるため、オフィス系PCスキルを持っているだけでは採用担当者の心をつかむことはできません。就職や転職を少しでも有利に進めるため、HTMLやCSSなどのWeb系スキルを学び、ライバルに差をつけることをおすすめします。
インターネット・アカデミーでは、Web系スキルを基礎から体系的に学ぶことが可能です。毎日無料体験レッスンを実施しておりますので、ご興味をお持ちの方はお気軽にご相談ください。