居眠り運転をなくそう。IT最新技術で居眠りを未然に防止

居眠り運転をなくそう。IT最新技術で居眠りを未然に防止

ITの最新技術を駆使した居眠り運転対策が様々な企業で進められています。 例えば、NTTデータMSE、京都大学、熊本大学とNTTドコモは 着用者の心拍数から眠気を察知する「hitoe」ウェアを開発しました。 また、パナソニックが開発したのは、車内カメラでドライバーの顔を撮影し、 眠気レベルをAI(人工知能)が判断するシステムです。 今回は一連の事故防止の最新技術を見てみましょう。

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目次

ドライバーの「眠気」を察知。事前の通知で休憩呼びかけ

冒頭でご紹介した「hitoe」ウェアと、AIによる居眠り運転防止技術は、 どちらもドライバーの身体に表れる居眠りの兆候を事前に察知し、注意喚起を促します。

「hitoe」ウェアの場合、着用したドライバーの心拍数や心電波形といった生体情報の計測を通じて、 居眠りの兆候を見つけ出します。専用アプリをスマートフォンにダウンロードして、 居眠りの注意喚起をするだけでなく、運送業の管理者にメールで伝えるという機能があります。

一方、AIによる居眠り運転防止技術では、撮影したドライバーの顔だけでなく、 ドライバーのまばたき、車内の体感温度も考慮して眠気の程度を分析します。 こちらのシステムでは、ドライバーの眠気が強まっていると判断されると、 自動で空調や風量を調節し、車内を眠くなりにくい環境に調節する機能も検討されています。

なぜ居眠り運転防止が注目されているのか

実は居眠り運転は、前々から交通事故の原因として最も多い原因であると言われています。 これまでの法令違反別死亡事故件数の推移を見ると、居眠り運転に関わる「漠然運転」「脇見運転」「安全不確認」の 割合が全体の件数の半数以上を占めています。

さらに居眠り運転は前日の睡眠時間の影響を大きく受けることが明らかになっています。 特に、前日の睡眠時間が4時間を切ると、居眠り運転による事故の確率が著しく上昇していることがわかります。

なぜ居眠り運転防止が注目されているのか

引用元:公益財団法人 交通事故総合分析センター

以上のように居眠り運転による事故は、乱れた生活習慣によっていとも簡単に生じてしまう可能性があるといえます。 そのため、最先端のIT技術を使って未然に居眠りを防ぐことは大きな意味があるといえるでしょう。

より安全なドライブを目指して

今回は、居眠り運転による事故への対策について取り上げていましたが、 他にも高齢者の方ほど、事故に遭うケースが多いという問題も残されています。 人間の不注意をIT技術で警告する機能であったり、 システムだけでなく誰にでもわかりやすいシステムの構築も考えておく必要があるでしょう。

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