【入門】IT戦略とは?企業が抱える課題とIT人材戦略のポイント

【入門】IT戦略とは?企業が抱える課題とIT人材戦略のポイント

AI(人口知能)、IoT(Internet of Things)、クラウド、セキュリティ、データ分析など、今やビジネスの現場ではIT企業でなくとも高度で複雑なITシステムが活用されるようになり、ITの重要性はさらに拡大することが予想されます。 そこで会社経営に欠かせないのがIT戦略です。名前から大体のイメージを持っていても、まだ具体的に理解できていないという方も多いでしょう。今回は、そんな方に向けてIT戦略の概要や重要性についてご紹介します。

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目次

IT戦略とは?

IT戦略というワードを、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。 IT戦略とは、企業が情報技術(IT)をどのようにビジネスに利活用するかを策定した、中長期の具体的な戦略です。具体的な内容や定義は、日本においては曖昧で企業によっても多少異なります。

IT戦略というと、これまでは業務の省力化や効率化が主な目的とされていました。しかし今後はIT投資が、業務の効率化という目的に加えて、経営戦略の一部として経営判断の迅速化や新しい価値やビジネスの創造にまで広がってきています。そのためには将来を見据えて、自社の強みをどのように活かしていくのかを定めた上でIT戦略を策定する必要があります。

IT戦略の具体的な要素って?

IT戦略においては、ただ「ITを導入する」という方向性を決定するだけではなく、方針・計画・実施を含む具体的で実現可能な戦略を立てることが望ましいと言われています。大まかには、以下のような業務活動に必要なIT戦略の決定が必要になります。

  • 中長期的な企業ビジョンに基づいて計画を策定
  • ITの導入や運用を行う
  • 計画遂行のための人材確保・育成
  • 情報セキュリティ・コンプライアンスの浸透

具体的に計画するものとしては、ITマネジメント、コスト管理、人材管理、ベンダーマネジメント、リスクマネジメント、またはIT戦略の実施状況を監視・改善するITガバナンスなどと、IT活用に関わるあらゆる業務を統合してIT戦略を定める必要があります。日本では情報システム部門の中で扱われることが多いですが、戦略の策定にはビジネス全体や業務部門の知識も要します。

なぜ重要?デジタル変革時代におけるIT戦略の重要性

現在、あらゆる業界がIT化によるビジネス変革の必要性に迫られています。なぜ今IT戦略が重要と言われているのか、その背景をご紹介します。

日本でもIT投資が増加

日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)の「企業IT動向調査報告書2018」によると、 各業界でIT予算の配分が増加していることが分かります。下記のグラフから、業界別ではIT予算が「バリューアップ増」とした回答は金融業界において最も割合が高い結果となっています。

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    また、調査の中ではビジネスイノベーションにおけるIT活用の目的として新たなビジネス顧客獲得のための仕組みづくりとする回答が増加した結果となっています。

    参考

    企業IT動向調査 | JUAS 一般社団法人 日本情報システム・ユーザー協会

    Society5.0にみる日本のIT化戦略 

    what-is-IT-strategy_pic02.jpg

    「Society5.0」とは、日本政府が目指す経済発展と社会的課題の解決を両立した、人間中心の新たな社会を意味します。少子高齢化や、地方の過疎化がメディアでも数多く取り上げられていますが、こうした課題の解決に向けて、日本政府は先端技術や情報技術を積極的に活用する方針を掲げています。

    内閣府Webサイトでは「Society5.0」は以下のように説明されています。

    サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会(Society) 狩猟社会(Society 1.0)、農耕社会(Society 2.0)、工業社会(Society 3.0)、情報社会(Society 4.0)に続く、新たな社会を指すもので、第5期科学技術基本計画において我が国が目指すべき未来社会の姿として初めて提唱されました。

    こうした動きに合わせて、産業界もIT化をビジネス戦略の1つとして積極的に推進しなければなれないという認識が広がっています。あらゆる企業でビジネスモデルをどのように変革するのか、ビジョンをはっきり示し行動することが求められているのです。

    参考

    Society 5.0 IT人材白書2017

企業がIT戦略の推進・策定に対して抱える課題とは?

現在起こっているデジタル変革のスピードは凄まじいものがあります。その結果、次々とアップデートされる技術の導入や経営戦略の見直しに対応できているのかどうか、不安や課題を抱える企業や経営者は少なくありません。ここでは、IT戦略の策定に関わる代表的な課題をご紹介します。

IT知識を持った人材が足りない

IT知識を持つ人材が足りない、という課題はIT戦略の策定においても大きな障壁となります。前述しました、IT戦略に含まれる要素(計画・導入・運用・情報セキュリティ対策・コンプライアンスの浸透)を実施するには一定水準のIT知識を持った人材が必要です。 対応策としては、IT研修を実施し社内で人材を育成する、または外部から人材を採用するという大きく2つの方法があります。昨今は、中途採用で人材を補う動きも増えておりIT人材をめぐる転職市場が活発化しています。

どのようにITを取り入れるのか?効果的な戦略を描けない

「どのように戦略策定を進めるべきか」というのは、IT人材不足に関連の深い課題でもあります。社内人材のIT知識が不足し、効果的な戦略を策定できない場合にはITコンサルティングを依頼するケースが多くみられます。 長期的に考えるとITコンサルティングへの依頼だけでなく、社内でIT戦略を推進していくためのIT人材も必要となります。中途採用に加え、研修を行い社内でIT人材を育成することが重要です。

IT戦略をスピーディーに実行するための人材戦略とは

ITとは一見関係がないとみなされてきた業界や企業でも、社内のIT部門以外の部署でデジタル化の必要性が高まっていく可能性があります。 そのため、自社の事業を理解した上でITを事業に適応させる能力が社員に求められています。さらにITの導入に際してIT知識を身につけていると、社内外のエンジニアに対する的確なディレクションや円滑なコミュニケーションが取れるようになり、業務効率が向上します。

こうした人材育成の確保に向けては、効果の高い方法の1つとして社内人材に対する「IT研修」が取り入れられるようになっています。また、IT戦略の推進に向けた人材採用に際しても、採用担当者が一定のIT知識を持っていることで自社の戦略に合った人材を採用し、ミスマッチを防ぐことができます。

IT戦略や業務改革を推進するためには、会社の全体像を把握しITにも精通したITビジネスリーダーを育成していくことが必須です。近年では、新事業の展開といったITに関連した業務改革の決定にスピードが求められます。それによって、経営層やマネジメント層がIT業界の知見を学ぶようなスキルアップ研修を実施する企業も増加しています。

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ITコンサルとIT研修をご検討の方へ

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コンサルティング事例紹介1.

人材サービスを展開する「株式会社ジールキャリア」では事業拡大に向けて、インターネット・アカデミーのIT研修とコンサルティングを利用し、想定した目標期間で技術の習得と事業立ち上げを成功させました。

コンサルティングの場では、現在のサイトの問題点や課題に対し率直で的確なアドバイスを頂いています。社内の人間ではなく、ノウハウを持った第三者から指摘を受けることができるのは、有難いことであり、自分たちが求めている「答え」に近づく一番の方法だと考えています。

引用元

若手社員の挑戦 未経験から2か月で就活情報サイトを開設

コンサルティング事例紹介2.

毎日新聞グループの「東日印刷株式会社」では、新規事業立ち上げに向けてインターネット・アカデミーのIT研修・コンサルティングを実施されました。

「スキルは学校でつけるから、安心してくれ」と。その言葉を皆で信じて進んできました。チームで意見が食い違ったときも、コンサルタントの方が入ってチームを動かすサポートをしてくれて。技術的なことはスクールで、進め方をコンサルティングで解決、という流れでしたね。結果、無事に公開することができました。

引用元

国内最大級の新聞印刷会社の新たな挑戦

まとめ

デジタル変革の波に柔軟に対応し、高い付加価値を生み出していくためには、明確なIT戦略を立て、実行することが重要です。 人材戦略に関しても、IT戦略と共に社内で計画を立てることがオススメです。 インターネット・アカデミーではIT戦略のマネジメントに必要なノウハウを取得できる IT研修をご用意しています。 研修内容については、ご要望に沿ったオリジナルのカリキュラムを策定することが出来ます。 社員のITマネジメントスキルを底上げしたい方、IT戦略やIT人材の育成に関してコンサルティングの依頼をご検討されている方は、お気軽にインターネット・アカデミーまでお問い合わせください。

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