自己分析は転職活動にも使える！フレームワークを効果的に活用しよう！

自己分析は、新卒での就職活動だけでなく、転職活動の際にも非常に重要です。自己分析には様々な方法がありますが、今回は、転職に役立つ自己分析のフレームワークを紹介します。

転職でも、自己分析って大切なんだね！

自己分析をすることによって、自分の強みや将来実現したいことへの深い理解につながりますよ。

自己分析とは

自己分析とは、自分の性格や強み・弱み、価値観の傾向などを分析することです。客観的に自分の特徴を分析することで、就職・転職活動を行う際、業界や企業を選ぶときはもちろん、エントリーシートの作成や面接まで、あらゆる場面で役立ちます。

自己分析の必要性

就職活動において、自己分析は最も重要な項目のひとつですが、転職活動の際にも自己分析は効果的です。
特に転職の際は、職種、働き方、給与など、自分が転職で実現したいことを要素ごとに明らかにすることや、自分の持つ強みを言語化することが重要です。自己分析を行うことで、自分の転職先を定めたり、面接でより自信をもって自分をアピールすることにつながります。
また、社会人経験を経て行う自己分析は自分の得手不得手をより細かく把握した上で実施できるため、分析の質もより高くなることが期待できます。

自己分析のフレームワーク

今回は、自己分析のためのフレームワークを大きく2つのタイプに分類し、それぞれ2つずつご紹介します。

Type1:自分自身を深く知るためのフレームワーク

モチベーショングラフ

モチベーショングラフとは、自分自身の過去の出来事・体験を振り返り、時系列でのモチベーションの変動をグラフ化したものです。自分自身がどのような経験をもとに形成されているのか、どのような特性・完成を持っているのか理解することで、自分自身を分析していく方法です。

マインドマップ

自分の頭の中にある思考をクモの巣状に広げて書き起こすフレームワークです。マインドマップは、企画を練るときや目標を設定するときなど、ビジネス上の様々なシーンで活用されている方法ですが、自己分析においても役立ちます。
マインドマップを作成することで、普段自分が「何を考え」「何を大切にして」「どんな原理で行動しているのか」といった自分の思考を整理・具現化し、より明確にすることができます。

Type2:自分のやりたい仕事・向いている仕事を探すためのフレームワーク

Will Can Mustの法則

将来のキャリアプランを考える際に役立つフレームワークのひとつです。Willは「今やりたいこと」・Canは「今できること」・Mustは「今やらなければならないこと」を指し、その3つの切り口から考えていきます。Will Can Mustのフレームワークで自分のキャリアプランを考えることにより、自分が何をしたいのか、そのためには何が必要なのかを整理することができます。

SWOT分析

SWOT分析は自分の長所・短所などの内的要因、就活市場や業界の動向などの外的要因をかけ合わせて、自己分析する方法です。
SWOT分析は企業分析の際に使用されるケースも多いですが、自己分析のフレームワークとしても使用できます。転職や就職活動のための自己分析にSWOT分析を用いる際は、以下のようなフレームで考えると良いでしょう。

「S」　Strength：自身の強み

「W」　Weakness：自身弱み

「O」　Opportunity：就活市場で自分が得られるメリット

「T」　Threat：就活市場で自身の脅威となるもの・デメリット

SWOT分析を行うことで、企業選びの軸や自分に向いている仕事を決める際に、転職市場や様々な業界の現状を加味しながら考えることができるようになるため、入社後のミスマッチ防止が期待できます。

おわりに

現代は働き方の多様化が進み、スキルを身につければ場所や時間にとらわれずに働くこともできるようになってきています。特に、ITスキルを持っていれば、パソコン一つでどこでも働けるため、自由な働き方の実現にぐっと近づきます。
インターネット・アカデミーの無料カウンセリングでは、ITやWebに詳しいだけでなく、キャリアサポートの経験も豊富なキャリアプロデューサーが、自己分析によって自身の強みを把握し、就職や転職に向けてスキルアップするためのサポートをさせていただきます。もちろん、今後のキャリアやスキルを身につけるための学習プランのご提案もいたします。転職で自由な働き方を手に入れたい方は、ぜひ一度無料カウンセリングにご参加ください。

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