コンピュータネットワークにおける情報セキュリティの重要性

コンピュータネットワークにおける情報セキュリティの重要性

皆さん、こんにちは。 これまで私のブログでは6回にわたり情報漏洩の事例をお伝えしてきましたが、 ここからは情報セキュリティの歴史や機密情報を守る上での考え方を説明したいと思います。

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目次

パソコンの普及とセキュリティ

パソコンやインターネットは、企業のみならず一般家庭にも広く普及し、 今や現代の経済活動や社会生活の基盤となっています。 多くの人々が趣味、買い物、銀行取引などにパソコンを利用する時代になり、 ますます重要性が高まっているのが、情報セキュリティです。

テレビや新聞を見れば、毎日のように企業からの個人情報流出やサイバー攻撃などの記事が目に留まります。 マスコミで話題となるのは大企業や政府機関などごく一部ですが、実際にはこれは氷山の一角です。 すべての企業が脅威にさらされていると言っても過言ではありません。

企業や組織にとっての社会的責務

特に企業や組織において、情報セキュリティに対するリスクマネンジメントは重要な経営課題の一つです。 顧客情報や機密情報などを外部に盗み出されないようにするための対策は、企業や組織にとっての社会的責務といえます。

会社の資産保護

資産というと機械や材料などの有形物や金銭を想像しますが、情報もまた重要な資産です。 特に企業の機密情報や顧客情報、個人情報などは、それ自体が防衛すべき貴重な財産といえます。 情報セキュリティの主な目的の一つは、こうした会社の資産である情報を保護することにあります。

競争上の優位性

情報セキュリティは企業の信用に直接関わってきます。 特に銀行のオンラインバンキングなどの金融サービスや、 オンラインショッピングなどの電子商取引の場面において重要となります。

たとえば、顧客が銀行やオンラインショップのサービスを利用するかどうか迷っているときに、 そのシステムが過去にハッキングされたことを知ったら、顧客はどう思うでしょうか?

よりセキュリティが強固で、信頼できるサービスが他社にあればそちらを利用するでしょう。

法律による規制及び受託者責任

日本の企業や組織・団体は情報セキュリティに関する法律を守らなければなりません。 具体的には全ての会社の役員は、組織の安全性と健全性を確保するという、 法律上および道義上の責任を負っているのです。

組織の役員が適切にルールを遵守しなかったり、受託者責任に背いた場合は、 団体が被った損害について個人的に責任を負うことがあります。

社員一人ひとりの心構え

企業や団体全体のセキュリティの重要性について触れてきましたが、 企業や団体に勤める一社員としても、組織内の地位を確保して将来の見通しを確実にするために、 情報セキュリティ対策は重要です。

たとえネットワークやシステム管理の担当者でなかったとしても、 社員一人ひとりが情報セキュリティの重要性を認識し、 組織内の機密情報と個人情報を外部に漏らさないようにすることが大切です。