スマートフォン、ウイルス対策は万全ですか?

スマートフォン、ウイルス対策は万全ですか?

今回は、今やパソコンのウイルス感染と並んで「身近な危険」となった、 スマートフォンのウイルス感染について取り上げてみましょう。

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目次

スマホがウイルスに感染!?

スマートフォンを操作しているときに「あなたのスマホはウイルスに感染しています」という文章がいきなり表示されることがあります。 このような表示が出ても、まずは落ちついてください。

この表示はスマホでインターネットをしているときに見かけることがありますが、 「ウイルス感染している」という表示で驚かせてユーザーの動揺をあおり、 不正なアプリをダウンロードさせることが目的です。

その画面の指示に従って指定された場所をタップしたりしないでください。

最近のスマホに感染するウイルスは多くの場合、 感染すると持ち主に気づかれないように静かに行動します。 わかりやすい「ウイルス感染」の表示はユーザーの不安を煽る目的でなされることがほとんどです。

しかし、本当にウイルスに感染している場合も考えられるので、 スマートフォン用のセキュリティソフトアプリを導入しましょう。

モバイル端末に対する最近の脅威

モバイル端末に対する攻撃は全体的に高度化しつつあります。

2014年には新しいランサムウェア(マルウェアの一種で、これに感染するとスマホをロックされ、解除のため金銭などを求めてユーザーを脅迫します) による攻撃は、特にアメリカで数多く報告され、モバイル端末でのマルウェア遭遇率が75%も押し上げられました。

日本でも、漫画を読むアプリを装って、 感染した被害者に金銭を要求するランサムウェアが発見されています。

被害者がアダルトコンテンツに登録していると主張し、 「金を支払わなければそれをばらす」と脅す手口のものです。

スマホ自体をロックしてしまうようなものではありませんでしたが、 ユーザーとしては、このような内容が表示されても騙されないよう、慎重に対処する必要があります。

ウイルス感染の経路

現在、スマホを攻撃するために使われる主な経路は、アプリのダウンロードです。

一見普通に見え、正規版を装っていたり、無料で魅力的なサービスを提供するという内容のアプリが多くみられます。

スマホの種類によっても、ウイルス感染リスクには差があります。 AndroidとiPhoneでは、Androidのほうが審査基準が緩く、気軽にアプリを公開することができるため、 AndroidのアプリはiPhoneに比べ、ウイルスが潜むリスクが高いといえます。

だからといって、iPhoneならばウイルス対策をしなくても安全というわけではありません。

感染してしまうと...

感染していることがわかりやすいのは、 先にご紹介した脅迫をしてくるランサムウェアくらいのものです。

現在、多くウイルスはスマホの機能向上に伴い、ほとんどスマホの動作に影響を与えず、 静かに活動することができるようになっています。 よって、スマホの動きがおかしくなっていても、ウイルスが原因でない場合も多いのです。

ウイルスの感染により、多くの場合、ユーザーのメールアドレスや電話番号などの個人情報や、 位置情報や通話内容などのプライバシーに関わる情報が漏洩します。 気がつかないまま情報が漏洩していく事態を避けるためには、 ウイルスセキュリティアプリを導入することが必要です。

ウイルスに感染したかも...と思ったら まずは、セキュリティソフトアプリを試してみましょう。

最近ではスマホ向けのアプリが数多く出ています。 有料のものと無料のものがありますが、有料のものであっても最初は無料で試せるものも多いので、 それらのアプリをインストールしてスキャンをかけてみましょう。

セキュリティソフトアプリをダウンロードする場合は、ノートンやウイルスバスターなど、 以前からパソコンのセキュリティソフトを手がけているような有名な会社であれば安心です。