ブラウザが収集している自分の情報を知る

ブラウザが収集している自分の情報を知る

Webブラウザは、私たちのインターネット利用に関わる情報をたくさん把握しています。
もちろん、ブラウザが私たちの情報を収集しているからこそ、Webサイトの表示を適切なものにしたり、コンテンツの表示スピードを早めるといったメリットもたくさんあります。 ですが、どんな情報が収集されているのか、知らないままインターネットを利用するのは怖いものがありますよね。

そこで今日は、Webブラウザがどんな情報を取得するのかを把握することができるWebサービスをご紹介します。

IT業界まるわかりガイドは、日本初Web専門スクールのインターネット・アカデミーが運営する業界情報メディアです。最新の業界情報を、初心者にも分かりやすくご紹介しています。

目次

1.webkay

webkay」にアクセスをするだけで、普段使っているブラウザがどのような情報を取得しているのかのデモンストレーションを確認することができます。

たとえば、「Location」はブラウザを利用している端末の位置を確認しています。GPSほどの正確性はないのですが、それでも大体の位置を把握することができることがわかります。
他には、利用しているブラウザ情報ソフトウェア環境、ソーシャルメディアへのログイン状況なども表示されます。

また、スマートフォンで「webkay」にアクセスをすると、電池の残量や端末がどの角度にあるかを示す角度情報(ジャイロスコープ)を確認することもできます。
「Images」のカテゴリでは、スマートフォンなどで撮影した画像をアップロードすると、その画像情報(EXIFデータ)から、撮影した場所や日時情報が確認できることが分かるようになっています。

...これ、結構恐ろしいことですよね...。気軽にスマホで撮った写真をインターネット上にアップロードしただけで、知らず知らずのうちにその画像を撮影した時間と場所を不特定多数の人々に情報提供していることになるのですから...。

ただ、このサイトの魅力は、そういった情報をどうしたら非公開にしたり、情報提供を防ぐ設定にすることができるのか、対策方法まで紹介されている点にあります。
全文英語ではありますが、インターネット利用をする上で、ブラウザがどんな情報を自動で収集できてしまうのかを知ることはセキュリティやインターネット利用の上でとても大事な知識なので、ぜひチェックしてみてくださいね。

2.Mozilla「Lightbeam for Firefox」

Mozilla「Lightbeam for Firefox」

Webブラウザー「Firefox」向けのアドオン「Lightbeam for Firefox」をインストールすると、ユーザーがアクセスしたWebサイトと、そのページでアクティブになっているサードパーティサイト(第三者サイト)とのつながりを可視化することができます。 たとえば、ユーザがLightbeamをインストールしたFirefoxを使って Web サイトを閲覧していると、そのサイトの情報が Lightbeam にグラフとして継続的に追加されます。 そのグラフを見れば、知らないうちに第三者のサイトに追跡されていたとしても、把握することができるのです。
こちらも全文英語ですが、可視化されたデータを見ると、ぞっとするほど第三者サイト(特にSNS)が多数追跡してきていることが分かります。 もちろん、必ずしも追跡されることが悪いというわけではありませんが、ユーザーが気づかぬうちに追跡されているというのは好ましくない場合もあるため、こういったツールを使って追跡情報を把握しておくことはセキュリティ上大変有効と言えます。

まとめ

Webブラウザが収集できる情報はどんなものがあるか、それを知ることは、インターネットの基礎知識として大事なことであり、同時にセキュリティ対策につながります。 ぜひ、2つのサイトをチェックして、普段からインターネット利用時のセキュリティ意識を高く保つようにしましょう。

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