インド校でAndroidアプリ開発認定講座を開講します
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- 2015/12/13
今日は、インドのモバイル市場についてと、インド校で開講する新規講座「Android講座」のご紹介をしたいと思います。
インドでは、スマートフォンといえばAndroidのシェアが圧倒的に主流となってきています。Androidはモバイルフォン全体に占める割合としては60%を超えるシェアを持っていて、他にはフィーチャーフォンが多く、iOSが占める割合はわずかに1.2%という状況です。
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目次
Android端末の値段
シェアを圧倒的にしている理由はやはり値段です。たとえば、こちらでiPhone 6sを買おうとすると、一番安いモデルでも約9万円します。それに対してAndroidのスマートフォンは安いものでは1万5千円程度でそこそこのモデルを購入することができ、3万円を出せば最新のiPhoneと同じ程度の高性能な機種を買うことができます。日本でAndroidの最新機種を買おうとすると、最近では割引を適応しても本体価格で5万円以上かかるため、インドでは日本に比べると比較的リーズナブルにAndroid端末を手に入れることができます。
(新卒のWebディベロッパーの初任給がだいたい4万円/月ほどですので、iPhoneにはなかなか手が出しにくいということが想像に難くないのではないでしょうか。)
Android ATC認定のAndroid講座を開講!
インド校では、このようなインドマーケットの動向を受けて、Androidアプリ開発講座を開講することが決まりました。この講座は、世界的にAndroidアプリ開発者向けの認定試験を配信しているAndroid ATCという団体から認定された認定講座なのです。IT技術者が多いバンガロールの市場でも、これまで認定講座を実施しているスクールはなかっため、インターネット・アカデミーのインド校が初めての認定校となっています。
講座の内容は、Androidアプリ開発に必要なJava基礎講座から始まり、アプリ開発実践編やセキュリティ編、ビジネスよりの講義であるマネタイズ編と基礎から実践までを学べる講座となっています。詳しくは、インド校のAndroidアプリ認定講座のWebページで紹介していますので、ご興味のある方は、ぜひご確認ください。
インド校での授業の開始は年明けの1月からとなっていますので、授業が始まったら受講生が制作したアプリのご紹介などもしていければと思います。乞うご期待ください!