2016年急速に人気が上昇したプログラミング言語「Go」とは?

2016年急速に人気が上昇したプログラミング言語「Go」とは?

プログラミング言語の人気度を示す指標といえば、TIOBE Softwareの「TIOBE Index」が有名です。

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目次

2016年のプログラミング言語大賞

TIOBE Index 2017年1月のインデックス

そのTIOBE Softwareが、先日2016年のプログラミング言語大賞を発表しました。このプログラミング言語大賞は、「最も広く利用されている言語」ではなく、「最も急速に人気が上昇している言語」を賞するものです。調査方法は、GoogleやYahoo、Wikipediaなどで検索された数に基づいているそうで、2016年における人気の上昇度合いを見た場合、Goは2016年1月の54位(0.161%)から2017年1月の13位(2.325%)ほぼ独走の結果だったそうです。

ちなみに、1年前、2015年に最もポイントを伸ばしたプログラミング言語として表彰されたのは「Java」であり、2017年1月の「TIOBE Index」でも堂々の1位をキープしています。

Goってどんなプログラミング言語?

Go(またはGolang)は、2009年にGoogleが開発したオープンソースのプログラミング言語です。
コンパイルが速く、並列処理に対応した言語でありつつも言語仕様が軽いという特徴があります。C言語に類似した構文が特徴で、システム記述向けを念頭に設計されています。

採用事例としては、ニュースアプリ「Gunosy」の内部を構成するマイクロサービスの構築だったり、GoogleのWeb用途のMySQLデータベースのスケーリングを容易にするためのサーバとツールのセット「Vitess」で採用されています。
現時点ではインフラ寄りのプロダクトに採用されている傾向にあり、Webサイトなどのフロントエンドに近い領域ではあまり聞かない言語ではありますが、GoogleはGoを発表した当初からフロント・エンドのソフトウェアでも生産効率の高いプログラミングができるだろうとして期待を寄せているようです。

ランキングを発表したTIOBE Softwareは、Goが2016年に躍進した理由として、学習の容易さと実用性の高さを挙げています。 今プログラミングを勉強しようとしている方にとっては、今すぐの実用性を考えて勉強するような言語ではないかもしれませんが、将来的に盛り上がるかもしれない、ということを踏まえて、名前とどんな言語なのかは知っておいた方がいいかもしれませんね。

興味を持った方は、Goの公式サイト「The Go Programing Language」(日本語訳サイトはこちら)をご覧ください。パッケージ一覧や利用規約、ブラウザ上でデモの実行などもできますよ!

関連リンク

TIOBE Index The Go Programing Language