子供の創造性を鍛えるプログラミング教育とは?
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- 2018/02/07
2020年から小学校の授業でプログラミング教育が必修化されることが話題になりましたよね。それに伴い、子供へのプログラミング学習が活発になってきています。今回は子供の創造性を引き出すことのできるようなプログラミング学習を紹介したいと思います。
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目次
小学校でのプログラミング必修化の背景
文部科学省は、2020年以降に施行されるプログラミング教育必修化を盛り込んだ学習指導要領の改定案を発表しました。小学校でのプログラミングでは論理的な思考の育成を目的とし、社会のインフラなどがプログラミングによって動いていることを体験的に学ばせることを想定しています。
プログラミングの必修化が行われる背景にはIT人材の深刻な人材不足があります。IT人材は現在17万人不足しており、今後もより一層不足数が拡大する見込みです。このように社会でIT人材が必要とされていることから、人材育成が急がれているのです。
プログラミング教育に創造性を
小学校でプログラミング教育を行うことで、子供がプログラミングに興味を持ち、将来的にはIT人材に成長することが求められています。しかし、小学校で行われる予定のプログラミングは大人が使うプログラミング言語を子供向けに優しくしただけで、子供のプログラミング嫌いを引き起こしてしまう可能性があるとの指摘があります。
東洋経済によると、子供は創作と表現に貪欲ですが、それができるようになるまでの敷居が高いのが現状といいます。表現の敷居を下げるためにデジタルテクノロジーを活用し、子供が楽しく創作できるようにすることが重要です。プログラミングを通して上手く子供の創造性を育むことができるような教育が求められています。
子供の創造性を引き出すプログラミング学習
最近ではプログラミング必修化に伴い、子供向けのプログラミング教材が多く提供されています。今回はその中でも子供の創造性を引き出すことができるような子供向けのプログラミング学習教材を紹介したいと思います。
プログラミング機能を内蔵したレゴブロック
プログラミングの要素を取り入れたレゴブロックが全国のおもちゃ店などで発売されています。スマートフォンやタブレットで簡単に操作ができ、レゴを自由に動かすことができます。ユーザーはアプリの操作で、60種類以上の動作が用意されたブロック型の「コマンド」をつなげていくことにより、多様な動きを簡単にプログラムできます。
おいしく楽しくプログラミングを学習「GLICODE」
江崎グリコは子供にとって身近なお菓子を用いてプログラミングの基礎を学べる「GLICODE(グリコード)」を提供しています。本物のポッキーやビスコをクッキングペーパーや白いお皿など無地の台の上に並べてプログラミングをします。お菓子を並べるだけで、まだ読み書きができない子供でも遊び感覚でプログラミングを学ぶことができます。
まとめ
小学校でのプログラミングの授業が必修化されたことに伴い、子供へのプログラミング教育が活発になってきています。子供にただプログラミング教育を無理やりやらせるのではなく、子供の創造性を引き出すことのできるような方法で学習をさせたいものです。
プログラミング教育は今後ますます重要視され、ITスキルを身に付ける若者がどんどん増えていくことが予想されます。あと何年か後にはITスキルが必須知識になる日も来るかもしれません。
インターネット・アカデミーでは、多様なプログラミング講座を提供しているため、現場で活用できるITスキルを効率よく身に付けることができます。ITスキルを学習するのは今からでも遅くありません。ITスキルを今のうちに身に付けておきたい方やITに少しでも興味のある方は、毎日無料体験レッスンも開催しておりますので、お気軽にご連絡くださいね。