完全オンライン学習のメンター制より通学制マンツーマンの方がいい理由

【1】インストラクターに納得するまで質問できる

通学制マンツーマンのメリットの一つは、分からないことがあれば、時間を意識することなく、インストラクター（講師）に質問や相談ができる点です。

メンター制を取り入れたオンライン学習は、ビデオ通話によるメンターとのやり取り（メンタリング）を基本としています。メンタリングは1回当たり30分を週に数回程度であり、疑問点を質問したり、メンターのアドバイスを受けたりするための時間としては不十分です。

メンターには悩みを相談するだけでなく、じっくり技術面の話ができなければ意味がありません。しかし、メンタリングの時間がたった30分では、あっという間に雑談で終わってしまい、成果物に対する話ができないケースも考えられます。

一方、通学制のスクールであれば、インストラクターは基本的に常駐しています。好きなタイミングで好きなだけ話ができるため、より深い質問などもしやすいでしょう。

【2】インストラクターと意志疎通しやすい

インストラクターとの意思疎通のしやすさも通学制の魅力です。

通学制の場合、質問したいことがあったら画面を指差して少し説明を加えるだけで、インストラクターはその意味を理解してくれるでしょう。しかし、オンライン講座のビデオ通話では、そうはいきません。受講生とインストラクターが学習の進捗具合を共有するために細かく状況を説明しなければなりませんが、これは大きな時間のロスです。

また、インストラクターの手の動きを見ながら操作方法を学べたり、紙媒体の追加資料をその場で見せてもらい、その資料を参考にしながら学習を進めたりできることも、通学制のメリットです。

【3】さまざまな人からアドバイスをもらえる

WebやITを学ぶ際には、さまざまな人の意見を吸収することがとても大切です。複数の人からアドバイスをもらうことにより、多面的なものの見方を得られます。

オンライン学習の場合、学習中の疑問はメンター一人にしか相談できません。的確なアドバイスをもらえるかどうかは、メンターの質に左右されます。また、メンターごとに得意・不得意分野や癖もあるため、欲しい回答が得られるかどうかは疑問です。このようなことからも、複数の人からアドバイスをもらえる環境は欠かせません。

通学制Webスクールには多くのインストラクターが在籍しており、マンツーマンで指導を受けているインストラクター以外にも、近くにいるインストラクターや受付スタッフに相談することができます。複数のインストラクターにアドバイスや意見を求めることができるため、さまざまな解決策や考え方を学べるのです。

おわりに

学習のモチベーションを高く保ち、スキルアップできるかどうかは、インストラクターやメンターの質に左右されます。優れた指導者に出会えれば自分の能力を大きく伸ばせますが、出会えなければ効率的に能力を伸ばすことは難しいかもしれません。

「本物のメンター」とは、30分雑談するだけの相手ではなく、技術的な質問に納得するまで付き合い、疑問点を解決してくれる存在でなくてはなりません。マンツーマン指導を行う通学制のWebスクールに通い、本物のメンターを見つけましょう。

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