アプリケーションエンジニアとは?アプリ開発者の仕事内容と年収
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- 2023/07/28
スマートフォンやタブレット端末などの普及や、プログラミングに興味のある方が増えるにつれて、アプリケーション開発に興味を持つ方も増えています。アプリケーション開発を行うエンジニアを「アプリケーションエンジニア」と言いますが、この職業は具体的には一体どんな仕事をしているのでしょうか。
今回はアプリケーションエンジニアの仕事内容と年収についてご紹介します。
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目次
アプリケーションエンジニアの仕事内容
「アプリケーションエンジニア(アプリ開発者)」は、情報システム開発プロジェクトにおけるシステム設計からプログラムの開発、開発したシステムの動作テストなど、システム開発の一連の作業を担当するエンジニアです。
ソフトウェアやハードウェア、ネットワーク、データベースなど、システム開発に必要な幅広い知識が求められます。また、プロジェクトを統括するためのマネジメント能力も必要です。
アプリケーションエンジニアに必要なスキル
一部の企業では新卒入社時点でアプリケーションエンジニアとして採用を行っています。しかし、大半の企業では、最初にシステムエンジニアとして採用した上で、その人の適性や関心などに応じてアプリケーションエンジニアやネットワークエンジニアとしてのキャリアを積ませることが多いです。
また、アプリケーションエンジニアは、要件定義・システム設計・開発・テスト・運用など、システム開発の全工程に関わる可能性もあります。システムエンジニアに従事している間にシステム開発の流れを一通り経験しておくことがアプリケーションエンジニアへの近道です。
アプリケーションエンジニアになるためには、ネットワーク、データベース、プログラミング言語に関して常に新しい情報を収集することも大切ですが、マネジメント能力やコミュニケーション能力などのビジネススキルを磨いておくことも大切です。
アプリケーションエンジニアの中には「システムアーキテクト試験(旧試験名「アプリケーションエンジニア試験」)」などの資格取得に励むエンジニアもいます。実務経験やスキルが重要視されるIT業界では資格を持っていなくても働くことはできますが、対外的に自分のスキルをアピールできる資格取得をスキルアップ目的に取り組むエンジニアも多くいます。
アプリケーションエンジニアの将来性
アプリケーションエンジニアの需要は年々高まっています。
IDCの調査によると、2022年のアプリケーション開発/デプロイメント市場は前年比15.1%増の1兆358億円の規模があり、急速に成長していることがわかります。
また、IT全般に関する需要が高まる中で、IoTやDXは特に注目されています。その分野においてもアプリケーションエンジニアは欠かせない人材ですので、今後は特にIoT分野の知識を持ったアプリケーションエンジニアの需要が増大すると考えられています。
AIやIoT、クラウドなどの先進技術に関するスキルを習得すれば、IoTエンジニアとして自分の市場価値をより高められるでしょう。
アプリケーションエンジニアの年収
アプリケーションエンジニアの年収には年齢差・個人差がありますが、平均で440万程度です。
ただし、アプリケーションエンジニアは実力が重視されるため、アプリ開発に関する技術的スキルを備え、プロジェクトリーダーとして部下のマネジメントなども経験しているエンジニアであれば、より高い年収も期待できます。アプリケーションエンジニアは向上心があり、常に新しいことを学びたい・身に付けたいという方に向いています。
アプリ開発者だけでなく、エンジニアと呼ばれる職種全般にいれることですが、クライアントとの要件定義や設計から携わる上流工程と呼ばれる業務を担当できる人材は、年収が高くなる傾向があります。
ただ開発ができるだけではなくて、いいアプリ、売れるアプリの企画設計ができるようにならないといけないってことだね!
おわりに
今回はアプリケーションエンジニアの仕事内容と年収についてご紹介しました。近年ではWeb上で動作するWebアプリの開発が盛んに進められているため、Webアプリケーションエンジニアは引く手あまたの状況です。新しい技術・経験を積むことによって、エンジニアのキャリアの幅はさらに広がります。 しかし高度な技術・経験を身に付けることは一朝一夕にはできないため、少しずつ学び続けていく姿勢が大切です。アプリ開発に興味があり、自分の強みとなるようなスキルを身に付けたいと考えている方は、アプリケーションエンジニアを目指してみてはいかがでしょうか。
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アプリ開発、というとスマートフォンアプリを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、情報システムの開発業務もアプリケーションエンジニアの業務範囲です。まずは、どんな仕事か見ていきましょう!