Webクリエイター能力認定試験でWebスキルを見える化しよう!
- ツイート
-
- 2023/08/26
Web・IT業界には様々な資格があります。中でもWebクリエイターの方たちにおすすめなのは「Webクリエイター能力認定試験」です。HTMLやCSSに関する基本的な知識や簡単なWebページ作成能力から、応用的なWebサイトデザイン能力まで、Web業界で必須となる技能が身についているかを証明する資格です。
Webサイトの制作スキルを測定するWebクリエイター能力認定試験がおすすめです。
目次
Webクリエイター能力認定試験でWeb制作のスキルを可視化
Webクリエイター能力認定試験は、株式会社サーティファイが運営する、Webサイト制作のデザイン知識およびWebページのコーディング能力を測定・評価する認定試験です。W3Cに完全準拠し、セマンティック(コンピュータが理解できる)なマークアップスキルの能力が求められます。
試験はスタンダードとエキスパートに分かれており、両試験ともに実技問題があります(スタンダードは実技試験のみ)。
スタンダード | エキスパート | ||
---|---|---|---|
実技問題 | 知識問題 | 実技問題 | |
出題形式 | 配布されたデータを編集し、データで提出する | 多肢選択形式 | 配布されたデータを編集し、データで提出する |
試験時間 | 60分または70分 | 20分 | 90分または110分 |
出題内容 | HTML5の変換、HTMLの作成、CSSの読込と作成、画像の表示 | Webサイトに関する知識 | HTMLの作成、CSSの読込と作成、画像の表示、JavaScriptの読込 |
合格基準 | 得点率65%以上 | 合計得点率65%以上 | |
受験料 | 5,900円(税込) | 7,500円(税込) |
試験は随時行われており、対面形式で全国各地で実施されています。
こちらから会場と日時をご確認ください。
Webクリエイター能力認定試験は、限られた時間の中でWebページを作成する能力が問われる試験です。試験に合格することでWeb制作現場で「即戦力」として活躍するスキルが身についていることを証明できます。
難易度は?
Webクリエイター認定試験は、2023年3月末までに累計47,113人が受験しています。合格ラインは65%で、2022年に実施した際の合格率は89.92%でした。このような高い合格率からも、難易度は比較的易しめといえます。基本的な知識を確実におさえることで、合格にぐっと近づくことができます。
試験の勉強方法は?
試験は、「スタンダード」もしくは「エキスパート」のいずれかを選択し、自分のレベルに合わせて受験することができます。受験言語もHTML5とXHTML1.0の2種類から選択することが可能です。
公式テキストや公式問題集を使った学習の目安時間は、スタンダードが約24時間、エキスパートが約38時間とされています。テキストや問題集で学ぶ方法もありますが、より実践的な技術を身につけるためには、スクールや講習会に参加して学習するのも良いでしょう。
サンプル問題が公式サイトで入手できる
他にも、公式サイトで入手できるサンプル問題を活用することも方法の一つです。サンプル問題は本試験と同じファイル形式で使用することができるので、実際に受験する際の練習になります。ある程度実力がついてきたと感じたら、時間を計って本番と同じようにサンプル問題を解く、という使い方がベストでしょう。
おわりに
今回はWebクリエイター認定試験についてご紹介しました。インターネット・アカデミーでは、Webクリエイター認定試験合格を目指している方に向けた「Webクリエイター能力認定試験対策講座」の他にも、Webデザインに関わるために必要な知識やスキルを身に付けられるコースを多数ご用意しています。目的に応じてお好みの講座を組み合わせることもできますので、興味のある方はお気軽に無料カウンセリングにてご相談ください。
相談してコースを選びたい方はカウンセラーに無料で相談
※無理な勧誘は一切ありません
無料で相談してみる
ITスキルはいろいろあるけれど、Webクリエイター向けの資格ってあるのかな?